筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
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鶏むね肉とサツマイモのクリーム煮

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「鶏むね肉とサツマイモのクリーム煮」です。
2020/10/26
2020/10/26
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理は鶏むね肉とサツマイモのクリーム煮
です。鶏むね肉は加熱しても固くならないように下処理し、サツマイモは荷崩れしないように電子レンジで加熱してから最後に入れます。クリームソースにはブナシメジも入れるので、サツマイモときのこで秋の味覚を楽しめるレシピです。クリームソースは市販のホワイトソースは使わず、バターと牛乳で簡単に作ります。

鶏むね肉とサツマイモのクリーム煮

材料3~4人分

鶏むね肉 1枚(300g)
サツマイモ 小2個(300g)
ブナシメジ 1株
玉ねぎ 1/2個
冷凍枝豆 適宜
にんにく 1かけ
小麦粉 大さじ1

黒こしょう 適宜
サラダ油 大さじ1/2
バター 15g

A
片栗粉 大さじ1
レモン果汁 大さじ1/2
日本酒 大さじ1/2
鶏がらスープの素 小さじ1/2
黒こしょう 適宜

B
牛乳 500ml
味噌 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1/2

作り方

1)鶏むね肉は皮を取り、1㎝ちょっとの厚みの一口大に切ります。切ったらまな板に広げ、包丁の峰(背中)で軽く叩いてポリ袋に入れます。Aを加えて口をとじ、手で揉んで馴染ませましょう。※レモン果汁、日本酒の効果で鶏むね肉が柔らかくなります。片栗粉を揉みこむことで、加熱したときに片栗粉が水分と旨味を受け止め、柔らかジューシーに仕上がります。


2)サツマイモはたわしで洗い、皮つきのまま一口大の乱切りにします。水にさっと晒したら耐熱ボウルに入れ、水大さじ2をかけます。ラップをかけて電子レンジ600wで5分加熱します。加熱後、爪楊枝で刺してみて固かったら、追加で1~2分加熱して柔らかくしてください。

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3)ブナシメジは石突を切り取り、ほぐしておきます。玉ねぎは薄切りにします。にんにくはみじん切りにします。Bは混ぜ合わせておきましょう。


4)フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。すぐに1)の鶏むね肉を入れ、重ならないように広げて焼きます。焼き目がついたら返し、反対側は弱火で焼き目をつけます。焼き目がついたら取り出しておきます。

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5)同じフライパンにバターと小麦粉を入れ、弱めの中火で炒め、小麦粉とバターが馴染んだら、玉ねぎ、にんにくを入れて炒めます。玉ねぎに透明感が出たら、牛乳を4~5回に分けて入れます。1回入れるごとに混ぜ、とろみがついたらまた牛乳を入れるを繰り返します。


6)クリームソースができたら、取り出しておいた鶏むね肉、ブナシメジを入れ、黒こしょうを軽くふります。混ぜながらブナシメジに熱を通し、2)のサツマイモを入れて混ぜたら出来上がりです。

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仕上げに冷凍枝豆をサヤから出し、彩にちらします。

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鶏むね肉とサツマイモのクリーム煮の完成です。市販のホワイトソースを使っていないのでクリームソースがこってりしすぎていず、味噌の隠し味が入ったマイルドな風味、旨味がしっかりあります。固くならないように下処理した鶏むね肉は、焼いて焼き目をつけているので香ばしく、クリームソースと合いいます。そしてサツマイモもクリームソースと相性がいいのでこれまた美味しいです。秋も深まってきましたので、手軽に作れる秋の料理をお楽しみください。

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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