牛肉とごぼうの柳川
筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「牛肉とごぼうの柳川」です。
2020/08/10
2020/08/10
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!今日の料理は牛肉とごぼうの柳川風です。牛薄切り肉と、笹掻きにしたごぼうを卵でとじて作ります。柳川風というのは柳川鍋風という意味で、柳川鍋とは「ドジョウとごぼうを割り下で煮、卵でとじた料理」です。江戸時代から食べられている料理で、当時はドジョウ、ごぼう、どちらも精のつく食材と考えられていたので、夏場のスタミナ補給に食べられていたそうです。今日の料理はドジョウを牛肉にアレンジしたもので、これも夏場のスタミナ補給におすすめです。
牛肉とごぼうの柳川風
材料 1~2人分
牛薄切り肉 120g
卵 2個
ごぼう 60g
小ねぎ 2本
七味唐辛子 適宜
A
しょう油、みりん、日本酒 各大さじ1
砂糖 大さじ1/2
出汁 100ml
作り方
1)ごぼうは笹掻きにして水に5分晒します。途中、水を1回替えてください。※ピーラーで2~3㎝の長さに切ってもいいです。
2)卵は溶いておきます。小ねぎは2~3㎝に切ります。
3)笹掻きにしたごぼうの水けを切り、小フライパンに入れます。Aを加えて煮立て、煮立ったら、牛薄切り肉を1枚づつ入れます。牛肉を入れて再沸騰したら、アクをすくいます。
4)卵液の3/4を回しかけ、小ねぎをちらします。卵が半熟になったら、残りの卵液を加え、お好みの具合に固めて皿に盛り付けます。
牛肉とごぼうの柳川風の完成です!七味唐辛子をふりかけて頂きます。
半熟卵が絡んだ牛肉とごぼうは香り豊か、甘辛い味でビールもすすみますし、ごはんもいけます。ごぼうは繊維質豊富でミネラルが多いので、卵と牛肉のタンパク質と一緒に食べることで元気が出そうです。夏本番、牛肉とごぼうの柳川風でスタミナ補給しちゃいましょう。