アサデス。九州・山口 明日、放送です! 皮パリパリチキンソテー
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
こちら佐賀は今、雨が降ってます。昨日は夏のように暑かったですが、今日は空気がひんやりしています。関東方面は数日前から暑いと聞いていますが、今はどうなんでしょう?気温差が激しい時は体調管理に注意したいですね。
まずはお知らせです!明日、KBC朝日放送のアサデス。九州・山口に私が出演します!今月の2・3日に鹿児島でロケした番組で、「ハピぐる」ってコーナーで放送されます。脱サラして鹿児島で就農されたご家庭にお邪魔し、ご主人の料理の手伝いをします。ネタバレになるので細かくは書きませんが、最後はとっても感動の内容となっております。実は私ももらい泣きしちゃいました。アサデス。九州・山口、観れる方は是非観てやってください。放送は午前10時からです。
昨日、こちら佐賀は午前中晴れ、午後から雨が降り出して、翌日、翌々日も雨って予報でした。午前中はレシピ作りや事務仕事をやってたんですが、昼近くになっても陽がさして青空が広がっていて、青空を見てたらバイクに乗りたくなっちゃって、
「まだ雨は降りそうにないから脊振あたりを走ってこようかな・・・」
そう思ったら、もうすっかりその気になってしまい、バイクのカバーを外してエンジンをかけていました。
ユニクロの防風ジーパン、バイク用ジャケットを着てリュックにはカメラを入れ、ブーツを履いて出発です。家を出たのが11時。
山に行くので念の為に防風ジーパンを履きましたが、市街地では暑い・・・ジャケットのジッパーを下ろし、首が日焼けしないように襟を立てて山を目指しました。
ちなみに今、乗っているのはヤマハのDT230ランツアってバイクで、20年位前の旧車。今では姿を消した2サイクルエンジンのオフロードバイクです。昔のバイクですがエンジンは超元気で調子もよく、数ヶ月ほっといてもあっさりエンジンがかかります。街乗りからツーリング、山道、ちょっとしたダート走行までこなす、とても楽しいバイクです。昨日もほぼ一ヶ月ぶりにエンジンを掛けましたが、セル一発でかかるのには驚いちゃいますね。
市街地をゆっくり抜け、山に差し掛かると平日なので交通量少なく、しかも天気がいいので走ってて気持ちいい。脊振山系の曲がりくねった道はオフロードバイク向けなので、カーブでブレーキをかけ、イン側スッテップとシート荷重を意識しながらバイクを倒し、クリップ前でアクセルをそろりと開けて立ち上がっていく、その一連の動作に集中するのが楽しい。そして周囲を流れる風景ですが、桜が終わり新緑の季節なので、山肌の緑が素晴らしく綺麗!景色を眺めながら風を切っていく、これだっけで心身がリフレッシュされました。
走ること自体が目的ですが、折角なので野菜直売所の「まっちゃん」で野菜でも買って帰ろうとしていたのですが、脊振山を過ぎたあたりで空気が変わりました。空には雲が濃くなって日差しがなくなりました。湿って冷たい空気が「今にも降り出しそう・・・」そんな感じです。「まっちゃん」は近かったんですが、そこでUターンしました。雨のツーリングもいいものですが、リュックにカメラが入ってるので濡らしたくなかった。
下の写真は帰り道で撮った山の田んぼです。
周囲に柵がしてあり、電柵もありました。この辺りはイノシシが多いので、田んぼ、畑には必ずと行っていいほど電柵が張ってあります。今月初めに鹿児島ロケに行った時、霧島温泉近くの山間の段々畑に行ったのですが、あちらでは電柵をしてなかったので「イノシシは出ないんですか?」って聞くと、あちらでは鹿の被害のほうが多いって答えでした。佐賀では鹿の被害はあまり聞かないので場所が変わると動物も変わるんだなと思いました。
下の写真は帰り道に見つけたれんげ畑です。
引き返して山を降りると再び陽がさし、青空が広がってます。
「引き返したのは失敗だったかな・・・」
なんて、ちょっと思いましたが、久しぶりにバイクに乗って満足しました。
帰宅すると時間はまだ13時前。
昼飯に一品作って撮影、食後、PCに取り込んでレシピ化。
夕方から体育館に行き、いつものメンバーと一緒に筋トレし、帰宅してからまた一品作りました。
皮パリパリのチキンソテー
材料1~2人分
鶏もも肉 1枚 / にんにく 1かけ / 日本酒 大さじ1 / 塩 小さじ1/2 / 黒こしょう 適宜 / 付け合せのサラダ野菜、ミニトマト、マヨネーズ 適宜 / サラダ油 小さじ1
作り方
1)鶏もも肉は全体を包丁の先で刺して筋切し、日本酒をかけて5分置きます。その後にキッチンペーパーで水気を吸い取り、塩と黒こしょうをふって30分、室温で馴染ませます。
2)フライパンにサラダ油を入れて弱火にかけます。鶏もも肉の皮目を下にして入れます。皮をむき、包丁の腹で潰したにんにくも入れて、15~20分、弱火でじっくり焼きましょう。弱火でじっくり時間をかけて焼くことで皮の脂肪分を出し、皮をパリッと仕上げます。
3)15~20分焼いて鶏もも肉の上面も色が変わってきたら返します。フライパンには鶏の脂が大量に出ているので、返した後にキッチンペーパーで吸い取るか、保存容器に入れて冷蔵しておき、後で炒め物、スープの旨味だし(鶏油、チーユ)に使うといいです。返したら5分焼いて取り出し、バットにのせて5分休ませます。休ませるのはすぐに切ると肉汁が溢れてしまうからです。休ませた鶏もも肉の皮を下にしてまな板に置き、食べやすい大きさに切って盛り付けます。サラダ野菜、ミニトマト、マヨネーズを添えてできあがりです。
皮目を弱火でじっくり焼くことで余分な脂を落とし、皮パリパリのチキンソテーが作れます。1)で日本酒をかけてしばらくなじませるのは、肉を柔らかくするのと皮に美味しそうな焼色をつけるためです。塩と黒こしょうで味付けするだけ、にんにくで風味づけするだけの簡単レシピですが、手順の工夫で美味しいチキンソテーが作れますよ。
下の動画はまた違う方法で作るチキンステーキです。時間がある時はこのレシピもお薦めです。