野菜の花を食べる、天吹酒造蔵開き
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
こちら佐賀は先週の大雪と寒波が過ぎ去り、やっと過ごしやすくなってきました。実は大雪の翌週に佐賀県三養基郡みやき町にある、天吹酒造さんの蔵開きイベントに参加することになっておりまして、イベント日に雪が降ったらどうしよう・・・・なんて心配していたんですが、幸いにもイベント日は晴れ時々曇り、とても良い天気に恵まれまして、とても良いイベントになりましたので、そのご報告をさせていただきたいと思います。
天吹酒造蔵開き
天吹酒造さんの蔵開きが1月30日、31日に開催されました。天吹酒造さんは現在の社長さんが11代目になるという歴史のある酒蔵で、今は花麹を使った香り高い日本酒を造っています。わたしもここの日本酒が好きでして、イチゴ酵母を使った日本酒や、買いやすいお値段の「天吹 低温瓶貯蔵(本醸造)」はとってもお勧めのお酒です。ここの蔵開きに「野菜ソムリエ、コミュニティ佐賀」の皆さんと一緒に参加してきました。
日本酒に合う野菜季節料理の提案ってことで、「野菜の花を食べる」ってテーマでレシピ開発、料理の提供をさせてもらいました。
なんで私が参加することになったかというと、以前、久留米市の筋トレジムニ通っていた頃、一緒にトレーニングしていた方が、野菜ソムリエの資格を取り、佐賀コミュニティで活動されていて、その方から蔵開きで料理を提供したいので、そのレシピ開発をしてくれないかって依頼を受けたんです。天吹さんの蔵開きには以前に参加させてもらった事がありまして、その時は「九州酒匠一座」さんからの依頼で、鬼平犯科帳に出てくる料理を現代風に再現して提供しました。
前回はこんな感じでレシピ開発、料理の提供をしまして、100名分が予定時間前に売り切れちゃいました。今回は例の大雪の影響でどうなるか、心配していたんですが、幸いにも好天に恵まれ、大勢のお客さんに料理を食べてもらうことができました~
今回は野菜の花を食べるっとこで、ブロッコリー、カリフラワー、菜ばなをサラダにし、それに合わせてドレッシングを三種類作りました。ドレッシングは新玉ねぎを使ったもの、いちごを使ったもの、大根を使ったものの三種を用意し、お客様にドレッシングをテイスティングしてもらい、気に入ったドレッシングをかけたサラダで天吹酒造さんのお酒を楽しんでもらいます。
この企画が大当たりで、来場して頂いたお客様にとても楽しんでもらえました。
初日、二日目、合わせて500名近いお客様に試食、試飲してもらい、途中、用意していたサラダが足りなくなって、急遽、追加して対応したくらいです。天吹酒造の木下会長にも試食してもらったんですが、会長はイチゴ酵母の日本酒で、いちごのドレンシグサラダがいいなあ~と仰っられていました。
天吹酒造さんは300年以上もの歴史のある、老舗の酒蔵で、お酒も美味しいですが、蔵開きの時に見学できる酒蔵の建屋がとても素晴らしいです。下の写真は母屋を正面から見たとこですが、母屋の前の椋の老木と母屋の佇まいがとても良く、ここに来るたびに見入ってしまいます。
正面の扉には天吹の文字をあしらったステンドグラスがあり、中にはいい感じのカウンターが用意されていて、ここで日本酒の試飲ができます。
もう、めっちゃいい雰囲気で、私も飲みたかったのですが、ブースで料理提供しなきゃいけないので、泣く泣く断念。次は5月に大試飲会があるって事なので、その時には必ず行こうと思いましたね。こちらに天吹さんのHPへのリンクを張りますので、次のイベントの時には是非、お越しください。素晴らしい酒蔵ですよ。
→天吹酒造