白菜のいか肝蒸し 、 旬菜おかず+1に出てきました。
こんにちは~筋肉料理人です!
寒い日が続きますが、皆さん、風邪など召されていないでしょうか?北の方は雪の被害もあるようで、この寒波が早く過ぎ去ってくれればと思います。こちら佐賀も寒い日が続いていて、外にでると身を切るような風が吹いています。雪こそ降ってませんが、昨年末に雪が降った時より寒いです。
料理レシピの前に、まずは先週の活動報告です。2月3日はサガテレビさんのかちかちワイドおかず+1に生出演、4~6日は前週に収録していた分の放送がありました。
おかず+1に出演させてもらうときは、生放送の前の週に3レシピ分作って収録、翌週の火曜日に生放送で料理を作り、水、木、金に収録分が放送されるってシステムになってます。収録の日はアサイチでスタジオに入り、収録準備をして13時位までに収録しちゃいます。生放送の日は15時にスタジオ入りでいいんですが、なんせ生放送だから早めに行ってます。収録はかなり慣れてきましたが、やっぱ生放送は未だに緊張するので、放送を見た友人から「表情がかたいねえ~」等と何時も冷やかされております・・・今回作ったのは下の4品。
2月3日 ふわふわ卵の洋風焼き茶碗蒸し
2月4日 チーズオムキャベツ
2月5日 フライパンで作る、ベーコンエッグとキャベツのホットサンド
2月6日 天津ラーメン
生放送の日が2月3日で節分だったので、放送を見てるご家庭にありそうな食材で作れる料理を選びました。生放送の日に使ったメインの食材は卵と豆腐。これなら買い置きがありそうだなと。(レシピはリンク先にあります) この料理、豆腐をあんでとじてココットに入れ、長芋すりおろし入りのメレンゲをかけ、スフレで覆ったような料理です。ふわっとした見た目と、スフレを崩しながら豆腐と絡めて食べると美味しいんです。メガモッツの池内さん、MCの佐藤さんと花田さん、放送終了後に完食してくれました。お勧めレシピなので、興味のある方は作ってみてくださいね。その他の料理も私的にお気に入りの料理ばかりで、何時になく気分よく料理できたのが嬉しかったですねえ。
ってな訳で先週はサガテレビさん出演でした。先月の東京出張で忙しかった一連の流れもこれで一段落して、今週はゆっくりしております。時間ができたので好きな魚料理をつくろうと思って魚屋さんに行きますが、海が荒れてるのか魚が少ない。仕方がないので冷凍解凍物のスルメイカを買ってきて、「スルメイカと舞茸のやわらか炒め」を作りました。この料理は生のスルメイカを舞茸と一緒にタレに絡めて漬け込んでから焼く料理で、加熱すると固くなるスルメイカが柔らかく仕上がります。何故に柔らかくなるかというと、舞茸に含まれるタンパク質分解酵素が働くからで、数時間の漬け込みでびっくりするくらい柔らかく仕上がります。スルメイカは短時間煮るか、長時間煮るかのどちらかしか柔らかく仕上げる方法はありませんでした。煮る時間が短いとちょっと不安だし、長時間煮て柔らかくすると旨味が逃げちゃうので、難しい課題だったんですが、この方法ならバッチリですよ。旨味を封じ込めたまま柔らかくできます。
身の方は上の料理にしましたが、スルメイカは肝が残ります。残った肝も別の料理に使いました。
白菜のいか肝蒸し
材料 2人分
スルメイカの肝 2~3杯分
白菜 350g
にんじん 1/4本
ブナシメジ 1/2株
刻みねぎ、マヨネーズ、一味唐辛子 少々
A
おろし生姜 少々
ポン酢しょうゆ 大さじ2
日本酒 大さじ2
作り方
1)白菜は一口大に切ります。にんじんは千切り、ブナシメジは石突きを切り取り、ほぐしておきます。スルメイカのキモはぶつ切りにして酒少々(分量外)をふっておきます。
2)フライパンに白菜、にんじん、ブナシメジを敷き詰め、上にスルメイカのキモをのせます。これに混ぜあわせたAをまわしかけ、マヨネーズをお好みでかけます。フタをして中火にかけ、白菜が柔らかくなるまで蒸します。
3)蒸しあがったら皿に盛りつけ、刻みねぎ、一味唐辛子をおこのみでふりかけて完成です。
これ、スルメイカのキモの旨味で白菜を美味しく食べられるんですよ~スルメイカってお安いイカなんですけど、鮮度が良ければ刺身でも旨く、焼いても煮ても旨い。そしてキモまで旨いから言うことなしですよ。