鶏チリソース丼&筋肉料理人の男子ゴハンレシピ重版のお知らせ
こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~
最初に私事で誠に恐縮ですが、わたくしの著作「筋肉料理人の男子ゴハンレシピ(宝島社)」重版のお知らせです!
2013年の1月に発売された本なんですが、有難いことに未だに書棚に並べてもらっています。内容はタイトルそのままで、男子が好きそうなガッツリレシピ満載!料理が苦手な方にも作りやすいように、工程写真多数を使って作り方を説明しています。今回は一部スーパーの書籍コーナー向けということなので、見かけた方は手に取ってやってください。宜しくお願いします!
男子ゴハン重版でウキウキしてますから、今日は男子ゴハン、男子が好きそうな丼レシピを紹介させて頂きます。
鶏チリソース丼
鶏のチリソース丼です!鶏肉のチリソース炒めをガッツリと丼飯の上にのせます。腹ペコ男子が泣いて喜ぶ漢丼、男飯です。エビチリとかチリソースを使ったレシピって食欲をそそりますよね!居酒屋でアルバイト料理人をやってた頃、お勧めにチリソースを使った料理を入れると大抵の場合、よく売れたものです。お客さんも好きだし賄いでも人気でした。居酒屋ですから学生のバイトさんとか食欲がすごい。そんな飢えた男子学生にチリソース丼、海老は高いので鶏なんですけど、作ってやったら喜んでくれましたねえ~
居酒屋では揚げ物メニューのために業務用のフライヤーがあるので、鶏肉は揚げてからチリソースに絡めていましたが、家庭では天ぷら鍋を出すのは面倒!そこで一口大に切った鶏むね肉を下処理してからピカタのように焼きます。それをチリソースに絡めれば作るのは簡単です。ここではよりガッツリ感を出しつつ、から~いチリソースを美味しく食べるため、キャベツの千切り、半熟炒り卵を添えます。男子の胃袋をワシヅカミにするレシピです。
材料 がっつり3人分
鶏むね肉 1枚(300g)
キャベツ 葉を3枚
玉ねぎ 1/2個
長ねぎ 1本
卵 3個
サラダ油 小さじ6
パセリ、刻みねぎ、ミニトマト、マヨネーズ 適宜
水溶き片栗粉 水、片栗粉各大さじ1
丼飯 3杯
A
ケチャップ 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
日本酒 大さじ1
片栗粉 大さじ1
こしょう 適宜
B
ケチャップ 大さじ3
砂糖 小さじ1・1/2
日本酒 大さじ1・1/2
酢 小さじ1・1/2
鶏がらスープの素 小さじ1弱
塩 ひとつまみ
水 1/2カップ
C
トウバンジャン 小さじ1・1/2(お好みで)
おろし生姜、おろしにんにく 各小さじ1/2
※鶏のチリソースの作り方は→「鶏チリソース炒め」と同じです。
作り方
1)鶏むね肉の下処理をします。
鶏むね肉は皮を取り、1cmの厚みの一口大に切ります。大きさは無理に揃えなくてもいいです。切ったらまな板に並べ、肉叩き、もしくは麺棒で両面をたたきます。肉の繊維が少し崩れるくらいに叩いていいです。取り除いた皮は冷凍しておき、ある程度溜まったら鶏皮ぽん酢など作るといいです。レシピは→鶏皮のぴり辛ぽん酢
叩いたらボウルに入れ、Aを加えて手でもみます。肉が水気を吸ったらOKです。
2)玉ねぎは6等分のくし型切りにします。りんごのような切り方です。長ねぎは縦十字に切り目を入れ、5ミリ位の幅に切っておきます。キャベツは千切りにしておきます。きれいなキャベ線の作り方は→鯖の一口唐揚げ & キャベセン
3)Bを混ぜあわせておきます。
4)フライパンにサラダ油小さじ2を入れて中火で熱し、1)の鶏むね肉を広げて入れて焼きます。焼目がついたら返し、玉ねぎを加えて一緒に炒めます。玉ねぎはほぐして入れて下さい。鶏むね肉の両面に焼目がついたら混ぜながら炒めます。焦げないように火力を調節して下さい。玉ねぎに透明感が出たら、鶏むね肉と一緒に取り出しておきます。
5)フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取り、サラダ油小さじ2とCを入れて弱火にかけます。混ぜながら炒めて沸騰させ、香りが出たら長ねぎみじん切りを加えて炒めます。長ねぎに透明感が出たら3)(混ぜあわせたB) を入れて下さい。中火にして沸騰したら4)を戻し入れます。再沸騰したら弱火にし、水溶き片栗粉を少しずつ加えては混ぜ、とろみを付けます。とろみが付いたら火力を強くして沸騰させます。沸騰したらひと混ぜして火を消します。
6)別のフライパンにサラダ油小さじ2を熱し、溶いた卵を入れて半熟入り卵を作ります。卵液を入れたら底のほうが固まってくるのを待ち、半分くらい固まったところで大きく混ぜるのがコツです。
7)丼飯にキャベツの千切りをのせてマヨネーズをお好みでかけます。その上に5)の鶏チリソース、6)の半熟炒り卵をのせ、刻みねぎをちらして完成です。
お腹をすかせた男子が喜ぶ「鶏チリソース丼」の完成です!
男子だけでなく女子も好きですよね!丼飯大盛りでモリモリかき込んで食べたいです。辛さはトウバンジャンの量で調整しますが、少し絡めにするのがお勧め!そうすると一緒に食べる炒り玉子とキャベツの千切りが辛さを和らげてくれるので、益々、がっつりと食べられますよ!
前回の記事に書きましたが、先週は上京していました。帰ってきたのは土曜日です。日曜はゆっくりしていようかなと思いましたが、うちには娘が二人おりまして、上の娘の進路は決まりましたが、中学生の下の娘がこれから受験なんです。
って事で福岡県周辺に住んでる受験生は必ず願掛けに行く、太宰府天満宮にお参りに行ってきました。しかも混む前に行こうってことで自宅を午前6時に出発!そんなに早く行かなきゃダメなの?とは思いましたが行ってきました。
太宰府天満宮の参道駐車場に車を駐めたのが午前7時前。まだ夜が明けきってなくて上の写真みたいな感じです。正面奥に太宰府天満宮があります。右手にあるのが太宰府駅です。
さすがに早く来すぎたみたいで、お店は何処も開いてません・・・一瞬、お参りできるのか?と思いましたが、神社は夜明けには参拝できるはず。参道を登って天満宮に入ると意外に沢山の人がいました。参拝してる人、散歩してる人、ジョギングしてる人も。
太宰府天満宮は遊園地、九州国立博物館が併設されていて、めっちゃ広いんです。鳥居をくぐって本殿まで結構な距離があります。受験シーズンの日中はここに入りきれないくらいの人が並びます。それで早朝に来たんですが、早く来すぎちゃった。
早く来すぎちゃったんですが、既に合格祈願をしてる方もいて、流石に神社の朝は早い。親子でお参りし、お守りを買って社殿の回りを歩いてると梅が咲いてました。
先週、東京は大荒れの天気で夜はめっちゃ寒かったですが、こちら九州では早くも梅が開いていました。
娘の受験も花咲くよう、改めて祈願しました。
この日、参拝したのは1月25日でした。前日の土曜日に参拝しても良かったんですが、25日は天神様の日なんです。太宰府天満宮に祀られている菅原道真公の誕生日が6月25日だそうで、この日は名物の梅ケ枝餅に「よもぎ餅」が加わるんですよ。実はこれを買いたくて25日に行ったんです。どうせならって感じですが。
お目当てのよもぎ餅を買いたいのですが、早く行き過ぎて店が開いてない・・・歩きつつシャッターの開いた店舗を探すと・・・ありました!
何ともメカニカルな梅ヶ枝餅マシーンがよもぎ餅を量産してます。店のお兄さんに、もう買える?って聞くと、焼きたてを包んでくれました。美味しいよもぎの梅ケ枝餅を食べつつ、合格してくれよ~と心のなかで思っておりました。