キャベツの巣ごもり目玉焼き 、 筑後川のめぐみフェスティバル
こんにちは~筋肉料理人です!
昨日、一昨日と福岡市で開催された「筑後川のめぐみフェスティバル」に行ってきました。大まかに言えば筑後川の豊かな水資源に感謝し、水源、周辺地域を守ってる方々と交流しようってイベントです。ステージイベントや物産販売などもあり、というかこれがメインで、商工会でお世話になっている「割烹いまむら」さんが出店されるということで、お手伝いに行ってきたんです。「割烹いまむら」さんは「海苔だれうどん」「海苔めし」等のオリジナル商品を販売されていて、当日は「佐賀牛海苔めし」を会場で販売するんですが、スタッフが足りないということで助っ人参加です。
当日は7時に出発ということで早起きしました。そしてイベントでフルに動かないといけないので朝からしっかり食べて行きましたよ。前日の晩に食べたキャベツの千切りが残っていたので、ベーコン、ミニトマトと一緒に巣ごもり目玉焼きにしました。
作り方は超簡単!
玉ねぎ1/4個の薄切りとベーコン1枚の千切りをオリーブ油で炒め、
玉ねぎに透明感がでたらキャベツの千切りを山盛り(150g位)入れ、
さっと炒めたら中央にクボミを付けて卵を落とします。ミニトマトも小さく切って散らし、後は卵が固まるまで焼くだけ。
フタをかぶせて焼いてもいいし、被せなくてもいいです、ここは完全にお好みです。焼けたら塩とコショウを軽くふって盛りつけですね。
キャベツの巣ごもり目玉焼きの完成です~私はこれにウスターソースをかけて食べるのが好きなんです。しょう油をかける時は削り節を散らしたりもします。油はオリーブ油を使い、一日の始まりにオリーブ油を摂るようにしています。
がっつり、朝ごはんを食べて家を出て、会場の福岡市役所に着いたのは9時前。
土曜日のイベント開始は10時30分、日曜日の開始時間は10時からだったので、まずはテント内で調理準備をします。材料の下ごしらえは今村さんがお店でしてきてるので、それを販売できるように温めます。
この日のメイン商品は「佐賀牛海苔めし」です。佐賀牛を使った牛丼に特製の「海苔だれ」と温泉卵をのせたものなんですが、当日は保健所さんの指示で「海苔だれ」を牛丼の具に混ぜ、温泉卵はトッピングしません。福岡と佐賀は温泉卵を屋台で出しちゃダメらしいのです。他府県で提供しても良い地域もあるってことなので、そこは不思議なとこです。
料理を提供する準備が終わったら軽く打ち合わせし、イベント開始とともに料理の提供開始。この日は17時まで交代しながら料理を提供しました。料理を作りながらも、せっかくのイベントですから見物もさせてもらいました。今どきのイベントではゆるキャラは必ず登場します。下のゆるキャラは鳥栖市のトットちゃん!
カメラを構えると何故か突進!
大道芸のパフォーマーもいました。
仕事合間にイベントを楽しませてもらいましたよ。2日続けてのイベントでしたので少々疲れましたが面白かったです。福岡では以前、何度か料理教室をやったことはあるんですが、この手のイベントで料理するのは初めてでしたので新鮮でした。福岡のお客さんの傾向がわかって勉強になりました。
海苔めしですが、佐賀県三養基郡みやき町にある「割烹いまむら」さんで食べられます。佐賀牛海苔めし(700円)を使ったもの、地元の鶏肉を使った海苔めし(600円)、どちらもランチ定食でコーヒー付きです。
佐賀牛海苔めしは2013年に佐賀城で開催された「さがん飯コンテスト」で大賞を受賞した料理、海苔だれと牛丼のコラボが美味しいです。今回の出店でも3回おかわりされたご家族がいました!
店舗はみやき町役場の近くにあります。
これから、みやき町北部、山田地区には10月下旬から11月中旬にかけてひまわり畑が満開になるし、同じ山田地区で紅葉も楽しめます。黄色いひまわりと紅葉を同時に楽しめる美味しいスポットなので、ドライブついでに寄ってもらえると嬉しいです。