長時間カリカリをキープ♪揚げずに簡単「甘辛カリカリチキン」レシピ
「syunkonカフェごはん4」の表紙にもなってる10年前の「甘辛サクサクチキン」をさらにサクサクカリカリに、よりおいしくしたものです。お店で売れそうな、既に売ってそうな味。揚げてないのに長時間カリカリを保ててほんまにおいしいです!
から揚げみたいに下味を漬けこむ時間も不要なんで、よかったら軽率に作ってみてください。
揚げずに簡単!!「甘辛カリカリチキン」レシピ
材料
・鶏もも肉…1枚(300g)
A 酒…大さじ1ぐらい
A チューブのおろしにんにく…2cmぐらい
A 塩…少々
A サラダ油…小さじ1ぐらい
・小麦粉…大さじ2ぐらい
・片栗粉、白いりごま、好みで粗びき黒こしょう…各適量
(たれ)
B 砂糖、みりん、水…各大さじ1ぐらい
B しょうゆ…大さじ1と1/2ぐらい
B 片栗粉…小さじ1/4ぐらい
B 酢…小さじ1ぐらい
作り方
1. 鶏肉はフォークで数か所穴をあけて一口大に切り、袋に入れてAをもみ込む。小麦粉を加えてさらにもみ込み、バットなどで片栗粉をしっかりまぶす。
※下味に油を加えることで衣がはがれにくくなり、カリカリに仕上がります
※先に小麦粉を入れてネチャネチャにしてから片栗粉を別容器でしっかりまぶすことで衣がしっかりつき、長時間カリカリを保てます(片栗粉を袋の中に入れたらいいやんと思いそうやけど、それやると片栗粉が溶けていって大量に必要になる)
2. フライパンに油を2mmぐらい入れて弱~中火にかけ、1の皮目を下にして入れる。触らずじっくり焼き、こんがりしたら裏返し(油がなくなってたら足し)、中まで火が通ったら油をきって器に盛る)。
※油に入れたら衣が固まるまで触らないことと、じっくり衣の水分が飛ぶまで時間かけて焼くのがカリカリに仕上げるコツです
※油が跳ねるときはファサ焼き(ペーパータオルをファサッとかけて焼く手法。蓋をしないので蒸気がこもらずカリッと焼けるし、使用後はこれで油を拭きとればOK。ただしフライパンからはみ出ると引火して大惨事なので、必ずフライパン内におさめてください)
3. フライパンの油を拭きとってBを入れ、混ぜながら弱火にかける。軽くとろみがついたら(あんかけみたいにならないように、ほんの少しのとろみですぐ火を止めてください。とろみがつきすぎたらお湯でのばせばOKです)火を止めて白ごまを加え、2にかける。
ワンポイントアドバイス
カリカリに仕上げるポイントは、
・卵を使わないこと(ふわっとする要素をなくす)
・下味に油を加えること(接着剤代わりになって衣がしっかりつく)
・小麦粉をネチャネチャにまとわせてから片栗粉をまぶすこと(衣がしっかりつく)
・油に入れたらこんがりするまで触らないこと
そしてたれにも軽くとろみをつけ、からめず食べる直前に上からかけます。
ちなみにわが家は圧倒的にたれより塩派なので、たれをからめず塩こしょうをかけて仕上げてます。