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漬けて焼くだけ!節約にも!「手羽元のはちみつポン酢焼き」

「鶏肉」を使った料理が得意な筋肉料理人さんのフーディストノート公式連載。今回は「手羽元のはちみつポン酢焼き」を教えていただきます。たれに漬けて焼くだけなので難しいことは一切なし。価格の値上げが加速する中、比較的リーズナブルな手羽元を使えば節約にもなりますよ。
2022/10/10
2024/08/26
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手羽元のハチミツぽん酢焼き

こんにちは、筋肉料理人です。

今日は電子レンジのオーブン機能で手軽に作れる「手羽元のはちみつポン酢焼き」を紹介させていただきます。

1kgもの大量の手羽元を、はちみつとポン酢しょうゆ、チューブしょうがで作ったたれに30分漬け、電子レンジのオーブン機能を使って焼くだけ!漬け時間と焼き時間は結構かかりますが、実際の作業時間はとても短く、お手軽に大量調理できちゃいます。

手羽元のハチミツぽん酢焼き

円安の影響で全ての品物が高くなっている昨今。お肉を心行くまで食べたいってときに、ただでさえ高い牛肉での焼き肉はお財布に響きます。そんなときの強い味方が鶏肉でしょう。今回使用する手羽元は、鶏肉の中ではお安い部類に入り、骨付き肉を豪快に食べられるのでお肉を食べてる感が楽しめます。オーブン機能を使って焼けばお手軽な上に、余分な油も落とせて一石二鳥の仕上がりになりますよ。

「手羽元のはちみつポン酢焼き」レシピ

調理時間

30分

※漬け込み時間は除きます

分量

4人分

材料

鶏手羽元…1kg

黒こしょう…適量

ミニトマト、飾り葉物、ハーブ…適宜

A

ポン酢しょうゆ、日本酒…各大さじ3

はちみつ…大さじ1

鶏がらスープの素…小さじ1と1/2

おろししょうが…小さじ1・1/2

黒こしょう…適量

作り方

1. 手羽元をポリ袋に入れ、Aを加えて口をとじ、室温で30分漬けます。

※30分以上漬けるときは冷蔵庫に入れ、焼く30分前に冷蔵庫から出してください。室温に戻すことでたれをなじませ、骨の温度を上げて熱が通りやすくなるようにします

手羽元のハチミツぽん酢焼き

2. オーブントレイにクッキングシートを敷き、漬け込んだ手羽元を並べます。オーブンを250℃に予熱し、トレイを入れて20~25分焼きます。

※電子レンジのオーブン機能を使う場合は250℃で焼きます。ガスオーブンの場合は焼き目がつきやすいので、220~230℃くらでいいと思います

※手羽元は皮の分厚い方を上にして並べると、余分な脂が落ちて食べやすくなります

手羽元のハチミツぽん酢焼き

※一緒に焼いている上段の手羽元は、過去の連載でご紹介した「手羽元で簡単タンドリーチキン」です。こちらももしよかったら作ってみてください

手羽元のハチミツぽん酢焼き

3. 焼きあがったら大皿に小高く盛り付けます。

手羽元のハチミツぽん酢焼き

手羽元のハチミツぽん酢焼き

お好みで黒こしょうを追加でふるのもおすすめです。彩りにミニトマト、葉物野菜かハーブを添えます。今回は庭のローズマリーを添えました。

手羽元のハチミツぽん酢焼き

手羽元のハチミツぽん酢焼き

「手羽元のはちみつポン酢焼き」の完成です!

ポン酢しょうゆとはちみつのたれに漬けて焼いた手羽元は、身がふっくらとやわらかでジューシー、深い旨味があっておいしいです。

ふっくらとやわらかでジューシーに仕上がるのは、ポン酢しょうゆとはちみつに肉をやわらかくする効果があるからです。ポン酢しょうゆを使いますが酸味はほぼ感じず、普通に焼いたものより旨味がずっと強いです。

大量に焼いて豪快に食べるもよし、焼いてから冷蔵もしくは冷凍しておいてお弁当に入れるのもよし。ホームパーティーからお弁当まで使える、「手羽元のはちみつポン酢焼き」をぜひお試しください。

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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