20分で3品完成!和田明日香さんのほったらかし献立で時間も手間も大幅カット
今回は書籍『和田明日香のほったらかしレシピ 献立編』の中からゆで汁を利用した献立3品をご紹介します。お湯にいれてほったらかすだけでできる、しっとりゆで鶏がメインの献立です。まず鶏肉をお湯にドボンと投入、良い感じに出汁が出たゆで汁はそのままスープに活用します。さらに臭み取りで入れたねぎとにらも余さず使いきり、あっという間に充実の3品ができちゃいますよ。
ゆで汁利用!「ゆで鶏+副菜2品」献立
【主菜】しっとりゆで鶏とごまだれ
ささみを使って加熱時間を短縮。ダブルのごま使いでたれが濃厚に。
材料 (2人分)
鶏ささみ…6本(約300g)
A 水…600ml
A 酒(あれば紹興酒)…50ml
A 長ねぎの青い部分…1本分
A にら(長さを半分に切る)…1/4束(30g)
A しょうが(皮ごと薄切り)…3枚
A ごま油…大さじ1
A 塩…小さじ1/2
レタス(太めの千切り)…4枚
<ごまだれ>
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ1
酢…大さじ1
白ねりごま…大さじ2
白炒りごま…大さじ1
長ねぎの白い部分(みじんぎり)…10cm
ささみのゆで汁…大さじ2
豆板醤…適量
作り方
1. 鍋に材料Aを入れて沸かす。ささみを入れ、再度沸いたら火を止めてフタをする。7~8分ほったらかす。
2. ごまだれを作る。ごまだれの材料を順に混ぜ、最後にゆで汁を加えてのばしながら混ぜる。
3. 器にレタス、大きめにほぐしたささみを盛り付け、ごまだれをかける。お好みで豆板醤を添える。
【副菜①】にらねぎじゃこ奴
ゆでた野菜はトロトロ、じゃこはカリカリ。いろんな食感とごま油の香りを楽しんで。
材料(2人分)
絹ごし豆腐…1丁(水切り前300g程度)
ゆで鶏の長ねぎ…大さじ2
ゆで鶏のにら…大さじ2
ごま油…大さじ1と1/2
ちりめんじゃこ…大さじ3
しょうゆ…少々
粉山椒…少々
作り方
1. 豆腐は水切りして食べやすい大きさに切り、器に盛る。
2. 長ねぎ、にらはゆで汁の汁気をきり、包丁でたたいて細かくする。
3. フライパンに、ごま油とちりめんじゃこを入れて軽く混ぜ、カリカリになるまで炒める。
4. 豆腐に2と3をのせてしょうゆをかけ、粉山椒をふる。
【副菜②】キクラゲとトマトのスープ
鶏肉と香味野菜の出汁を余さず利用。加熱したトマトが口の中でとろりととろけます。
材料(2人分)
ゆで鶏のゆで汁…600ml
生キクラゲ(ざく切り)…40g
トマト(ざく切り)…大1個(約150g)
鶏がらスープの素…小さじ1
黒酢…小さじ1/2
黒こしょう…少々
作り方
1. ゆで汁はしょうがを取り除き、キクラゲとトマトを加えて煮立てる。
2. 鶏ガラスープの素と黒酢を入れて味をなじませる。器に盛り付け、黒こしょうをふる。
書籍にはその他にも、下ゆでをまとめてできる献立やささっとできる副菜メニュー、炊飯器でできるアイデアレシピなどが収録されています。「今日のごはんどうしよう?」という時に、すぐに試せるレシピが見つかるはず!
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和田明日香(@askawada)