ヘルシーでコスパも抜群!「鶏むね肉と豆腐のトマトチーズ鍋」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏むね肉と豆腐、トマトの水煮缶を使った、ヘルシーでコスパの良い鍋料理を紹介させていただきます。
鶏むね肉とトマトは普通に相性がよさそう!だけど豆腐ってトマト風味と合うの?って思っちゃいますが、これが意外に相性が良くておいしいです。
湯豆腐ってポン酢たれで食べたりするので、もともと酸味のあるたれと合うのですが、トマトは酸味もあれば旨味もあるから豆腐とも合うというわけなんです。
ただ、トマトの水煮缶は酸味が強いので、ほんの少しの甘味を入れて口に優しく作ります。
「鶏むね肉と豆腐のトマトチーズ鍋」レシピ
材料2人分
鶏むね肉…1枚(300g)
豆腐…1丁(絹・木綿、どちらでもお好みで)
トマト水煮缶詰…1缶(カットタイプ)
ピザ用チーズ…40g
ブロッコリー…100g(ゆでたもの、または冷凍でも可)
にんにく…1かけ
タカノツメ…1本
冷凍うどん…1個(シメのうどん用)
A
片栗粉、日本酒…各大さじ1
鶏がらスープの素、しょうゆ…各小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4
黒こしょう…適量
B
固形コンソメ…2個
砂糖…小さじ2
日本酒…1/2カップ
作り方
1. 鶏むね肉は1㎝くらいの厚みの一口大に切ります。これをポリ袋に入れ、Aを加えて口をとじ、調味料を揉みこんでおきます。
※こうすることで加熱しても固くならず、下味と旨味を入れる事ができます
2. 豆腐は3㎝角くらいに切ります。ブロッコリーは小さめに切り、にんにくは薄切りします。
3. 土鍋(2人用)にトマト水煮を入れて弱めの中火にかけます。B、タカノツメを加え、時々、混ぜながら煮立てます。
※トマト水煮缶は酸味が強いので、ほんの少しの甘味を入れると食べやすく、旨味を感じやすくなります
※トマト水煮缶(またはパック)の内側にトマトが残るので、Bの日本酒を入れてすすいで入れてください
4. 煮立ったら、1の鶏むね肉を1つずつ入れます。軽く混ぜながら5分煮込んだら、切った豆腐を加えます。ブロッコリーも入れ、豆腐が温まったらできあがりです。
食べる直前にピザ用チーズを入れて召し上がってください。
下処理した鶏むね肉は、トマトの鍋汁と合わさって当然おいしく、パサつきは全くなしです。
そして豆腐です。
この鍋は鶏むね肉の下処理に片栗粉を使うので、鍋汁に軽くとろみがつきます。ですので、とろみのついた鍋汁がしっかり豆腐に絡み、豆腐自体の風味とトマトの風味、旨味を強く感じます。
鶏むね肉と豆腐をトマト風味で食べるので、旨味がありながら、あっさりしているのが良いところです。
そして何と言っても嬉しいのが、鶏むね肉、豆腐、トマト水煮缶、どれもコスパが良い食材であり、栄養バッチリなところです。コスパが良いので、財布の具合を気にしなくていいのが、何よりうれしいです。
この鍋の締めには冷凍うどんがおすすめです。冷凍うどんを電子レンジで解凍してから鍋に入れて温めればすぐに食べられます。パスタでもいいのですが、鍋汁にとろみがあるので、別途下ゆでが必要なのが面倒です。
トマトの鍋汁には鶏肉の旨味が入り、甘味を入れる事で口に優しくなっています。これが絡んだうどんがまずいはずもなく、冷え込む夜にも汗をかきつつおいしく食べられます。
これから夜が冷えます。仕事で遅くなった時にも簡単に作れ、コスパ良し、栄養バッチリな「鶏むね肉豆腐のトマトチーズ鍋」をお試しください。