お菓子作りのちょっとしたストレスがなくなる「ウィスク(泡立て器)」がスゴい!~大石亜子(あこ)さんのお気に入り
大石亜子(あこ)さんのお気に入り「貝印 ドレッシング ウィスク」
キッチンの定番ツールの1つ、「ウィスク(泡立て器)」。子どもの頃、ウィスクでホットケーキの生地を混ぜたのがキッチンでの初めてのお手伝いだったという人も多いかもしれませんね。それと同じくらい、ウィスクの中にクッキーやケーキの生地を詰まらせたり、詰まった生地を洗うのに苦労した人も多いかも…。あこさん愛用のウィスクは、そんなお悩みを解消してくれるある工夫がデザインに施されているんです。
ドレッシングウィスク、お気に入りのポイントを教えてください。
「真正面から見るとわかりやすいのですが、先の部分が開いたデザインになっていて。こうして先が広がっていることで、卵がからんだり、パンケーキの生地が詰まったりしづらいんです!」
たしかに、広がっていますね!
「17cmほどの長さで持ちやすく、引き出しにも収納しやすいサイズ感もいいですし、詰まらない分、洗いやすいのもとても気に入っています」
出会ったきっかけは?
「貝印さんのイベントで見つけて、すぐに手に入れようと思って。その日か次の日にはインターネットで注文しました。もう3年ほど使っているのですが、私のレッスンでお使いになって気に入り、ご自身でお買いになる生徒さんも多いんですよ」
このウィスクで、とくに作りやすくなったお菓子レシピってありますか?
「とろけるプリンやミニどらやきでしょうか。このウィスクで混ぜると、プリンの卵液やどら焼きの生地がよりなめらかに仕上がりますよ。さっと洗えて片付けやすくなったのも助かっています。
プリンはカラメルで作ったり、オレンジソースで作ったりと、いろいろなバリエーションで楽しんでいます」
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「ドレッシングウィスクという名前のとおりに、お菓子作りだけではなく、マヨネーズやドレッシング作りにも重宝しています。これからは肉や魚に合わせるソースなどのバリエーションももっと増やしていきたいですね」とあこさん。ますます手放せなくなりそうですね。
ところでこのウィスク、手ごろなお値段もあって、取材チームからも「私も買う!」という声があがったほど。キッチンのストレスフリーに役立つアイテムって、どんなものでも大歓迎ですよね。
【紹介したお気に入りアイテムはこちら】
調理師、料理家。料理教室「casa piccola」を主宰し、気軽に作れて、彩りや盛り付けも考慮した“目にもおいしいおうちごはん”が人気。『時短!簡単!さば缶をたべる。』(ダイアプレス)、『調理師あこの今日なにつくる?』(エンターブレイン)が発売中。
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「おうちで家庭科ラボラトリー ~料理と手しごと~」
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大石 亜子 (@chourishiako)