【おいしい暮らし】つきさんに聞く、テーブルの雰囲気がぐっと落ち着く小物の使い方って?
毎日食べてくれる家族を想って、日々丁寧に。
お子さんたちのおやつにパン、毎日の献立に作り置きまで。ほっこり暖かい、落ち着いた雰囲気のキッチンそのままに、つきさんのブログって、読んでいるととってもやさしい気持ちになれるんです。それは、「家族に安心してもらえる料理を作りたい」というつきさんの思いが伝わってくるからかもしれません。
お料理をする上で大切にしていることはなんですか?
「もともと料理をするのは好きな方で、料理本を眺めては作っていました。今は結婚して家族ができ、私が作ったお料理を毎日のように食べてくれる人がいます。
とくに子どもたちは正直(笑)。『美味しい!』と言ってくれることもあれば、『微妙!』なんて言われることも――。それでもやっぱり家族が大切で、そんな家族のために、『美味しい』と笑顔で言ってもらえるご飯を作りたい!と。そこに尽きます。
食べてくれる人がいるからこそ日々丁寧に、その人(家族)を想って作っています」
お料理のスタイリングで気をつけていること、こだわっていることは?
「器は料理よりも目立ち過ぎない、料理と色が被らないようなものを使うようにしています。あとは、素朴な料理にはさりげなくランチマットを置いたりします。
ランチマットは敷く必要はなく、視界に入る範囲に置くだけで、食卓の雰囲気が上がっておすすめです。ただ、お料理よりも目立ってしまわないよう気を付けています。
それから、生花を用意するのはなかなか大変ですが、ドライフラワーは長く使えるので便利です。さりげなく飾ると、マットな雰囲気で見た目も落ち着くので大好きです」
これまでのMY BEST レシピは?
たった5分でも、できる時に用意しておく
忙しい毎日で、「手際よく&おいしくお料理するコツ」って?
「隙間時間で作り置き、多めに作って冷凍保存、でしょうか。できる時にしておけば、時間がない時でも品数が増やせるので寂しい食卓にならずにすみます。たとえば、手を動かす時間はたった5分でも、お肉に下味をつけて冷凍保存しておくだけで長時間漬け込んだような味になるんですよ」
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「簡単やインスタ映えの世の中で、そこも楽しみますが、そればかりに固執せずに、日々の食事は気取らない、母の料理だなって家族に安心してもらえるような料理を目指しています。気取るのはイベントくらいかな?」というつきさん。
この日も、たまたま泊りに来ていた双子のお姉さんのゆーママさんとお料理のこと、DIYのこと、お互いに情報交換していました。とっても楽しそうに。忙しい毎日だからこそ、自分らしく楽しんでキッチンに立つこと、忘れたくないですね。
つきさんへのQ&A
ブログ、インスタを始めたきっかけは?
姉に勧められて1年以上悩んだあげく、日々のモチベーションを上げるめ、息子の小学校入学を機に始めました。
好物といえば?苦手な食べ物は?
チョコレートです。年中食べたいくらいです。固形のチーズとアボカドが食べられません。
インテリアやライフスタイルなど参考にしているショップ、カフェ、雑誌、サイトなどはありますか?
特にこれ!というよりは、目についたらという感じですが、RoomClipやPinterestなどを見たりします。あとは、東京のカフェや古民家カフェなどを検索しておいしそうなスイーツの写真やスタイリングを見ます。図書館へもよく行きます。