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パパが料理をするのが日常の中で…:大人気クッキングラマーmizukudasaiさんに聞く<後編>

パパが料理をするのが日常の中で…:大人気クッキングラマーmizukudasaiさんに聞く<後編>
Instagramでお料理を楽しむ「クッキングラマー」の皆さんへのインタビュー。第9回は、ワイルドな印象ながら細部にまでこだわって作り込んだ完成度の高いお料理写真で大人気のクッキングラム・アンバサダー、mizukudasaiさんの登場です!
前編では、mizukudasaiさんならではのスタイリングの秘密やお気に入りのキッチンツールなどについてお伺いしました。後編では、Instagramから広がった地域貢献などのエキサイティングな展開、今ハマっていることなどについてお伺いしていきます!
フーディストノート
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2018/09/27
2022/09/30
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※先に「前編」を読みたい方は コチラから>>

―最近、ハマっていることがあれば、それについてきっかけやモチベーションなど教えてください

野菜作りです。数年前から自宅の近くに畑を借りて野菜を栽培しています。

田舎のスーパーは野菜の種類が少なく、西洋野菜は殆ど店頭に並ぶことがないため、自分で西洋野菜を作ろうと思ったのがきっかけです。

畑の管理(土づくりや草とり等)はとても大変ですが、自分が作った野菜で料理ができるのはとても幸せです。野菜料理にこだわっている人もたくさんいますが、家庭菜園の枠を超えて、畑で自分で野菜作りから始めている人はそういないので、こだわりを持っています。

「#とりあえず野菜作り」は、仲良しのクッキングラマーのまっきーさん(@mackinpo)やChinamiさん(@chinamisakamoto)も投稿しているので、要チェックですよ。

―ボリューミーなお肉料理からスイーツまで幅広くどれも本当においしそうなのですが、いつもどなたが召し上がっていらっしゃるのですか?

Instagramに投稿している料理はいつも家族が食べています。

また、最近では料理好きであることが周囲に認識されてきたこともあり、友人を食事に招いて振る舞うことも多くなりました。

そういったときは、手作りのパンと、パンに合う料理を用意することが多いですね。肉料理のときもあれば、魚料理の時もあり、都度思いつきでメニューを考えています。やるからには、時間をかけてしっかりと準備し、テーブルを料理で埋め尽くすのが快感です。

―ご友人がうらやましいです(笑)。Instagramでお料理写真を発表しておられることについて、ご家族からのリアクションはいかがですか?

手間ひまをかけた料理を作って、さらに繊細に作り込んだ撮影をする、という流れなので、家族を待たせてしまうこともあり、撮影している間、相当なプレッシャーを感じますが、美味しい料理を自宅で色々と食べることができるので、外食の機会が減りましたね。

パパが料理をするということは、我が家では日常なので、子どもたちは何とも思っていないかもしれませんね。子どもたちもその時の気分で、お手伝いをしてくれる時もあれば、全く興味を示さない時もあり、気分屋さんです。

また、いつも子どもたちを畑に連れて行き、野菜作りの手伝いもさせているので、野菜作りや料理を通じて良い勉強ができていると思います。とは言え、畑に行っても、虫を探したり、川で遊んだりしている時間の方が長いので、お手伝いと言えるかどうか微妙ですが(笑)。

―ずばりmizukudasaiさんの得意ワザは?

好奇心旺盛で料理や写真以外にも、釣りや車、畑、ガーデニング、インテリア、ピアノ等、色々なことに興味を持って取り組んでいます。なんでも受け入れちゃう許容範囲の広さが得意ワザ?でしょうか。

―Instagramをやっていてよかったと思うことがあれば教えてください

職場のある長野県上伊那郡南箕輪村から、ご当地メニューの開発についての相談があり、役場の職員と協議を重ね、南箕輪村大芝高原内の「味工房」をおしゃれなガレット屋さんへと変えるお手伝いをしました。

南箕輪村はそばの名産地であるほか、フルーツや農作物の栽培が盛んで、味工房でも地元産のそば粉、野菜、フルーツを使用した季節のガレットやクレープを提供しています。
都内でガレット専門店「ブレッツカフェ」を展開する神楽坂の名店「ル・ブルーターニュ」の全面的な協力を得ることができたので、本場仕込みの味を味わうことができます。

味工房のガレットがきっかけとなり、観光集客力のアップ、新たな雇用の創出、地元農作物の消費など幅広く波及しており、色々な相乗効果が見えるようになりました。

いちサラリーンマンのアイデアが実現され、地域貢献、社会貢献につながったことはとてもうれしく思います。

―クッキングラム・アンバサダーをお務めいただいています。mizukudasaiさんご自身がクッキングラム・アンバサダーになってから変わったことや感じていること、クッキングラムについて思うことがあれば教えてください

クッキングラム・アンバサダーの方々とまた、スタッフの方々とイベント等を通じて情報交換できるのがとても楽しみです。同じ趣味を持つ方々との出会いの場を提供していただいていることに感謝しています。

昨年行われたクッキングラム・アンバサダー限定の招待イベントでは、虎ノ門ヒルズにある「Pirouette(ピルエット)」の小林直矢シェフから直々に、ラム肉の捌き方を指導していただきました。

料理もカメラも独学で、プロに教わる機会が今までほとんどなかったので、とても勉強になりました。また小林シェフも長野県出身だったので、親近感が湧き、その後も何回かお店に足を運び、料理を堪能しています。今後もこのようなイベントがあれば是非参加したいと考えています。

―Instagramを通じて、これからなにかやりたいことや実現したいことはありますか?

これからも投稿頻度は少なめですが、コンスタントに自分らしい画を投稿していきたいと思います。
また、最近は忙しくて筋トレをサボっているので、気持ちを入れ替えて、筋トレを再開したいと思います。

* * *

Instagramを通して広がる世界を心から楽しみ、充実した日々を過ごしていらっしゃるmizukudasaiさん。たくさんのお話を、ありがとうございました!これからますますのご活躍と、筋トレの成果(笑)も楽しみにしております!

 

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