ブロッコリーを冷凍するときは生のまま?紫色のものはNG?アレコレを八百屋が直伝
こんにちは。
スーパーの青果部歴15年の青髪のテツです。
今回は「ブロッコリー」についてご紹介していきます。
ブロッコリーは年中お店に並んでいますが、寒い季節が旬の野菜です。
旬のブロッコリーはつぼみが締まり、甘味が増して、シンプルな調理でもおいしく食べられますよ。
それでは、まずは鮮度がよくおいしいブロッコリーの選び方からご紹介していきます。
おいしいブロッコリーの選び方

鮮度のよいブロッコリーを見分けるには、以下のポイントをチェックしてくださいね。
・つぼみが細かく、こんもりと締まっているもの
・全体が濃い緑色で、黄色っぽくなっていないもの
・茎がみずみずしく、乾燥していないもの
それぞれ詳しくご紹介していきます。
つぼみが細かく、こんもりと締まっているもの

まず注目したいのが、つぼみの状態です。
つぼみが細かく密集していて、全体が盛り上がっているものは、鮮度がよい傾向があります。
つぼみがばらけていたり、開きかけていたりするものは、収穫から時間が経ち鮮度が落ちている可能性があるので、なるべく避けましょう。
全体が濃い緑色で、黄色っぽくなっていないもの

次は色を見ましょう。
鮮やかで濃い緑色のものは、状態が安定していることが多いです。
黄色っぽく変色しているものは、劣化がすすんでいる場合があるので、鮮度の目安にしてくださいね。
茎がみずみずしく、乾燥していないもの

最後に茎の切り口も確認してみましょう。
切り口が乾いておらず、みずみずしさが残っているものの方が、鮮度が保たれていることが多いですよ。
ブロッコリーの保存方法
ここからは、ブロッコリーの保存方法についてご紹介していきます。
冷蔵保存の場合
ブロッコリーは乾燥に弱く、つぼみが開きやすい野菜なので、できるだけ湿度を保ちながら寒い空間に保存することが大切です。
1. ブロッコリーは洗わず、キッチンペーパーで包む。

2. ポリ袋に入れて口を軽く閉じる。

3. 冷蔵庫の冷蔵室で立てて保存する。
ブロッコリーの最適な保存温度は0〜5℃程度。野菜室だとブロッコリーにとってはやや暖かく、つぼみが開きやすくなることがあるので、スペースに余裕があれば冷蔵室での保存がおすすめです。
冷蔵保存したブロッコリーの保存期間は、およそ3〜5日が目安です。ただし、保存期間はあくまで目安。状態を見ながら、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
冷凍保存の場合
ブロッコリーは冷凍保存も可能です。
ただし、生のまま冷凍すると食感が悪くなりやすいため、下ゆでしてから冷凍するのがポイントです。
1. ブロッコリーを小房に分ける。
2. 塩を少々加えた熱湯で30秒〜1分ほど下ゆでする。

3. 冷水にとり、水気をしっかり切る。

4. 冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れる。

冷凍したブロッコリーの保存期間はおよそ1か月です。
この冷凍したブロッコリーを使う場合は、必ず凍ったまま加熱調理してください。自然解凍すると水っぽくなりやすいので、炒め物やスープ、グラタンなどに使うとよいですよ。
ブロッコリーの豆知識

ブロッコリーの豆知識をご紹介します。
ブロッコリーのつぼみが部分的に紫色っぽくなることがありますが、これは寒さに当たった影響で起こる変化です。
傷んでいるわけではないので、食べても問題ありません。
加熱すると緑色に戻ることも多いので、避けなくても大丈夫ですよ。
おすすめのブロッコリーの食べ方

私が個人的に好きなブロッコリーの食べ方は、「ブロッコリーのごま和え」です。
調理時間
5分
分量
2人前
材料
・ブロッコリー…1株
・白すりごま…大さじ2
・めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
作り方
1. ブロッコリーを小房に分け、塩少々(分量外)を加えた湯で1〜2分ゆでる。
2. ザルにあげ、水気をしっかり切る。
3. ボウルに白すりごま、めんつゆ、マヨネーズを入れて混ぜ、2のブロッコリーと和える。
ごまのコクとめんつゆの旨味が加わって、シンプルなのに満足感のある一品です。
作り置きもしやすく、忙しい日の副菜にも使いやすいですよ。
最近の野菜トピック
2026年4月から、ブロッコリーが「指定野菜」に新たに加わる予定です。
指定野菜とは、国が安定供給を特に重視している野菜のことです。
価格が大きく下がったり、天候不順などで生産が不安定になった場合に、生産者を支える仕組みが用意されています。
キャベツや大根、にんじんなどがこれまで指定野菜の対象となってきました。
ブロッコリーが指定野菜に加わる背景には、消費量の増加や、家庭での使用頻度の高まりがあります。
今後は生産体制の強化が進み、時期による価格の振れ幅が少しずつ落ち着いてくる可能性もあります。
日常的に使われる野菜だからこそ、こうした動きにも注目しながら、旬のブロッコリーを上手に取り入れていきたいですね。
また次回の連載で!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

