もう水っぽくならない!「蒸し焼きブロッコリー」が簡単でおいしすぎる♪
こんにちは!
「〇〇だけで作れるレシピ」=「だけメシ」が得意な、料理研究家のちはる(@dake_meshi)です。
さぁ!
街はもうクリスマスモード全開!!
レシピ界でもクリスマス一色になってまいりましたね♪
メインのレシピはたくさんあるので、
今回の連載では“付け合わせ”をご紹介しようと思います!
クリスマスごはんの付け合わせといえば??
そう!
ブロッコリーですよね!!ね?!(無理矢理「はい」と言わせる圧)
でも、ブロッコリーってゆですぎてベチャッとなったり変色もしてしまいがち…
水にさらして「色止め」するとさらに水っぽくなってしまう…
そこで!!
まず見てください、この色鮮やかで、しっかりと形が残ったブロッコリーを!!

これ、じつは。
蒸し焼きにしてるんです!
ちょっとしたコツもあるので、
ぜひ最後までご覧ください~!!
「蒸し焼きブロッコリー」レシピ
調理時間
5分(作業時間)
分量
作りやすい量
材料
- ブロッコリー…1個(今回は大きめの約400g)
- 塩…ひとつまみ(しっかりめに味を付けたい場合はふたつまみ←私はこっちも好き)
- 米油(サラダ油、オリーブオイルなどでも)…大さじ1/2
作り方
1. ブロッコリーは小房にわけ、全て同じくらいの大きさになるように切って調節する。

※これ、大事です!!大きいものや小さいものが混ざると加熱ムラの原因になり、大きいものに合わせて加熱時間を調節すると、小さいものがクタクタになりすぎたり焦げたりする原因になります!
2. よーーーーーーく洗う。

※これまた大事!!カットしてから洗った方が隙間の細かい汚れもキレイに落ちやすいです◎。
3. 水気はあまり切らずに、フライパン(今回は26cm)に広げて、塩と油を回しかける。

※これまた大事!!水気を利用して蒸し焼きにするので、パッパッと切らずに、ブロッコリーをつかんでそのままフライパンへ入れるくらいの勢いで。
4. ピッチリふたして、中火で5分蒸し焼きにする。

5. ふたを開けてサッと軽く混ぜたらできあがり!

※すぐに保存容器に移すか、盛り付けるお皿に移してください

むっちゃきれいな緑色でしょ?!
これには理由があって。
ブロッコリーの緑色は、「クロロフィル」っていう色素なんですね。
このクロロフィルは熱に弱く、加熱することで変化し別の色素に変わってしまうそうで、
加熱時間が長ければ長いほど、変色も起こりやすくなります。
塩とオイルをかけて「蒸し焼き」にすることで、
下味をつけるのはもちろんのこと、ゆですぎによる変色や加熱ムラが起こりにくくなります。
エビデンスはないんですが、ブロッコリーが油でコーティングされるため、色素が流れ出にくくなってたり、空気に触れにくくなって酸化しにくくなっている可能性が。
ちなみに、こちらは蒸し焼きしてから2時間たったもの。

変色、確認できず。
水っぽくないので、このまま食べてもとってもおいしいですよ~!!
クリスマスの付け合わせにもピッタリな蒸し焼きブロッコリー。
ぜひぜひ作ってみてくださいね~!!

今年もたくさん「作ったよ!」のご報告をくださって、本当にありがとうございます!!
とっても励みになっております。
来年もぜひぜひ遊びに来てくださいね~!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
よいお年をお迎えください!

