特別な日に!完全予約制の「イルサンジェー東京ブティック」でプチ贅沢ショコラを
「イルサンジェー」ってどんなお店?
フランス東部に位置するジュラ地方アルボワで、116年の歴史を持つ老舗チョコレート店の「イルサンジェー」。1900年に創業以来、その味は直系4代に渡って受け継がれています。現在当主を務めるのはエドワール・イルサンジェー。M.O.F(国家最優秀技術職人章)を33歳の若さで受賞した、フランスを代表するショコラティエです。ショコラティエのM.O.Fは、世界でたった18人。国内外からも一目置かれる存在なんです。
「イルサンジェー」のチョコレートのレシピは門外不出。直系一族のみで守り抜かれてきた確かな味です。あまりの美味しさにフランスの首相が「苦味万歳!」と、手紙を書いて絶賛したことも。
今まで購入出来るのはアルボワ本店のみでしたが、2013年に東京・銀座へ国外初出店。日本を選んだ理由は、「日本人はチョコレート好きが多い」と確信したからなんだそう。言われてみると、豆の仕入れから製造まで一貫して行うビーン・トゥ・バーが流行るなど、近年のチョコレートブームは目覚ましい過熱ぶり。親子で受け継がれ、伝統を守り続けるフランスの最高峰が日本でも食べられるなんてすごいことですよね!
チョコレートファン待望!表参道へ移転オープン
銀座にあったブティックは、チョコレート好きに絶大なる支持を受けながらも2014年に一旦閉店。そして表参道に移転して、「イルサンジェー東京ブティック」として2015年11月27日に待望のリニューアルオープンをしました。
個性的なお店が立ち並んだキャットストリートの一角にひっそりと存在。
外からだと中の様子があまり見えないようになっているので「何のお店だろう?」と思う人も沢山いるはず。
お店に入った瞬間、鮮烈に彩るイルサンジェーの世界観に魅了されます。
視界に飛び込んでくるのは、光と影のドラマチックな演出。高級ブティックさながらの雰囲気が、好奇心をそそり楽しませてくれます。
お店のシンボルカラーである赤と黒は、革新と伝統を意味するのだとか。
ショーケースに飾るように並べられたショコラを眺めていると、気分はたちまち高揚。知る人ぞ知る、「イルサンジェー」の全貌をご紹介しますね。
予約しないと入れない!じっくり選べる「来店予約制」
あらかじめ訪問する日時を伝える必要がある「来店予約制」です。空き状況はHPからチェックすることが出来て、2週間前からメールにて予約を受け付けています。「手作りによる限られた個数のショコラをゆっくりと選んでほしい」という想いによるもの。「人で溢れて落ち着いて見られない」といった心配いらずですね!
ちなみに予約なしの訪問は、空いていたら受け入れ可能なのだとか。でも、確実に購入するのであれば事前予約をおすすめします。
さらに、スタッフが丁寧な商品説明をしてくれるので満足のいくチョコレート選びが出来ます。端正なおもてなしで、気配りの行き届いた上品な対応が印象的。サロンはあなただけの特別空間に。
受け継がれる伝統。完全手作りによるショコラ
「イルサンジェー」のショコラは、代々当主のみが自らの手で、昔ながらの製法で時間をかけて手作りされます。長年の歴史から培われた技術を知っているのは、4代目の当主であるエドワールだけ。妥協なく手間と時間をかけることで美味しさを引き出しているのですね!
そのため1日に作れるチョコレートの数は500~600個ほど。なので状況によって数種類欠品してしまうこともあるのだとか。その時々に出会えるチョコレートを楽しんでみて。
種類も沢山!タイプ別おすすめチョコレート8種
商品は常時30種類の品揃え。スタッフの方から聞いた、タイプ別おすすめチョコレートを紹介します。利用シーンに合わせてチョイスしてみて♪
いつもより特別な日だから「イルサンジェー」のショコラを
「イルサンジェー」のショコラは、苦味・酸味・香りのバランスの良さが魅力です。甘さや油っぽさが舌に残らず、口溶けるほどに引いていく感覚はまるで魔法のよう。食べたら虜になること間違いなしです!
本当に大切な人へ贈り物を選ぶとき。
普段よりちょっぴり贅沢して自分へのご褒美をあげたいとき。
そんな特別なシーンだからこそ本当に良いものを選びたいですよね。少し背伸びをして「イルサンジェー」のショコラをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
「イルサンジェー東京ブティック」
◯住所
東京都渋谷区神宮前4-26-5 1F
明治神宮前駅エレベーター口から徒歩約4分
◯営業時間
12:00〜19:00
◯定休日
火・水曜日
◯HP
http://www.hirsinger.co.jp
※メールによる来店予約制