想像以上にふっくらやわらか!「鶏もも肉のはちみつ照り焼き」レシピ

こんにちは、筋肉料理人です。
今日ご紹介する料理は、「鶏もも肉のはちみつ照り焼き」です。
鶏もも肉をはちみつ入りのたれに漬け込み、フライパンで焼くだけの簡単レシピですが、はちみつの効果で鶏もも肉が驚くほどやわらかく、しっとりジューシーに仕上がります。
甘みのあるはちみつしょうゆ味と鶏もも肉の旨味でおいしく、ご飯にも合いますし、お酒のつまみにもぴったりです。
冷めてもやわらかいのでお弁当にぴったり。少し気が早いですが、おせち料理にもおすすめの一品です。
はちみつを使ったチキンソテーの作り方には、
- 「焼いた後にたれをからめる方法」
- 「たれに漬け込んでから焼く方法」
の2通りがあります。
前者は焼き目の香ばしさをいかして味付けするスタイル、後者は漬け込みによって肉を焼く前に肉をやわらかくしてくれるスタイルです。冷めてもやわらかさを保ちたい場合は、今回のように漬けてから焼く方法がおすすめです。
「鶏もも肉をやわらかくし、味をしっかりしみ込ませたい」
そんなときにぴったりのレシピです。
最後にたれを煮詰めて照りを出すことで見た目も美しく、パーティー料理やおせちにもなじむ、華やかな一品になります。
「鶏もも肉のはちみつ照り焼き」レシピ
調理時間
約25分(※漬け込み時間は除く)
分量
2~3人分
材料
- 鶏もも肉…1枚(約300g)
- ミニトマト…1~2個
- 黒こしょう…適量
- サラダ油…小さじ1
A:はちみつたれ
- はちみつ…大さじ1と1/2
- しょうゆ…大さじ1と1/2
- 日本酒…大さじ1
- レモン果汁…小さじ1
- おろししょうが…小さじ1/2
B:付け合わせ(酢キャベツ)
- キャベツのせん切り…100g
- 塩…ひとつまみ
- 砂糖…ふたつまみ
- 酢…小さじ2
作り方
1. 鶏もも肉は皮目に2cm間隔で浅く切り目を入れます。身の厚い部分にも1/3ほどの深さで切り込みを入れ、筋を切ります。
※皮が切りにくい場合は、身の方だけでもOKです


2. ボウルにAの材料を入れてよく混ぜ、はちみつだれを作ります。鶏もも肉を入れて全体にからめ、室温で15分ほど漬けます。

3. Bの材料を混ぜ合わせ、10分ほど置いて酢キャベツを作ります。

4. フライパンにサラダ油をひいて熱し、たれを軽く切った鶏もも肉を、皮目を下にして入れます。強火で音がしてきたら弱火にし、7分ほど焼きます。
※ボウルに残ったたれは後で使います


5. 肉を裏返して5分焼いたら、ボウルに残しておいたたれを加えます。中火で煮立たせながら鶏肉にからめ、とろみがついたら火を止めます。
※カロリーを抑えたい場合は、途中で出た脂をキッチンペーパーで軽く拭き取ってからたれを加えましょう



鶏もも肉を取り出して一口大に切り、器に盛りつけます。

酢キャベツの水気を軽くしぼって添え、ミニトマトを飾ります。フライパンに残ったたれを鶏肉にかけ、黒こしょうをふってできあがりです。



照りよく焼き上がった「鶏もも肉のはちみつ照り焼き」は見た目からおいしそう。
箸で持つとほろりとやわらかく、噛むと鶏の旨味とたれの甘辛さが口いっぱいに広がります。
甘めのしょうゆ味はご飯にぴったりの味、黒こしょうを多めにふればビールのつまみにもいけます。
はちみつの効果でしっとりジューシー、冷めてもおいしく、お弁当やお節料理にもぴったりです。
漬け込み時間は15分で十分です。長く漬ける場合はやわらかくなりすぎるため、1時間以内にしておいた方がいいでしょう。
想像以上にふっくらやわらかく仕上がる、絶品の「鶏もも肉のはちみつ照り焼き」。ぜひ一度お試しください。

