フーディストノートアプリ

ピリ辛×香ばしさがクセになる♪ミシュラン星付き店の「鶏もも肉のディアブル風」

ピリ辛×香ばしさがクセになる♪ミシュラン星付き店の「鶏もも肉のディアブル風」
YouTube番組「まかない伝」とフーディストノートのコラボ企画。番組中に料理人が考案したまかないレシピをフーディストノート限定で特別にご紹介します。第5回目に登場するのはフランス料理店「apothéose(アポテオーズ)」でキッチンスタッフとして活躍する平野愛樹(ひらの あいき)さんです。
まかない伝
まかない伝
2025/10/09
2025/10/09
2
ハテナアイコン
★はアプリでお気に入り登録された数です

香ばしさとスパイスが織りなす一皿!若き料理人が込めた想いとは?

今回ご紹介するのは、香草パン粉をまとわせて仕上げた「鶏もも肉のディアブル風」です。ディアブルはフランス語で悪魔を意味しますが名前の通り、ピリッとした辛味と香ばしさがアクセント。粒マスタードのクリーミーなソースが調和し、ごはんにもパンにも合う奥深い味わいが魅力です。

こちらのレシピを考案したのは入社3年目・26歳の平野愛樹さん。高校卒業後に料理の道へ進み、2023年に「apothéose(アポテオーズ)」へ入社しました。

「上京したばかりの頃に作ったチキンソテーを、成長した今の自分なりに形にしたい」という気持ちを込め、スープやサラダとの調和や悪魔風といったインパクトを意識し、試行錯誤を重ねて完成した一皿。将来は地元・鳥取に“世界中の人から愛される自分の店”を出すことを夢に、日々修業を続けています。

パリッとジューシー!「鶏もも肉のディアブル風」レシピ

鶏もも肉のディアブル風-完成写真

分量

2人分

材料

鶏もも肉…2枚
塩、こしょう…適量(両面に強めに振る)

<香草パン粉>
パン粉…20g※不足を防ぐため多めの分量になっています
にんにく…1片(みじん切り)
グレープシード油…大さじ1と1/2(オリーブ油でも可)
カイエンペッパー…小さじ1/2
パプリカパウダー…小さじ1/2
パセリ…1枝分(みじん切り・乾燥でも可)
マスタード…適量(粒マスタードでも可)

<ディアブルソース(粒マスタードクリーム)>
白ワイン…大さじ2
粒マスタード…小さじ2
生クリーム…大さじ5(牛乳でも代用可)
バター…10g

作り方

  1. 香草パン粉を作る。フライパンにグレープシード油を入れて弱火で加熱し、にんにくを入れて香りを出す。

鶏もも肉のディアブル風-工程01

2. パン粉を加えて少しきつね色になったら、カイエンペッパー、パプリカパウダーを加える。

鶏もも肉のディアブル風-工程02

3. 火を止めパセリを加えて混ぜ、粗熱を取る。

鶏もも肉のディアブル風-工程03

4. ソースを作る。鍋に中火でバターを溶かし、白ワインを加えて半量程度になるまで煮詰める。

鶏もも肉のディアブル風-工程04

5. 弱火にして生クリーム、粒マスタードを加えトロッとなるまで加熱する。その後、火を止めて十分に粗熱を取っておく。

鶏もも肉のディアブル風-工程05

鶏もも肉のディアブル風-工程06

6. 鶏もも肉に塩・こしょうを全体にまんべんなく、強めにふる。

鶏もも肉のディアブル風-工程07

7.  フライパンに油(分量外)を引いて鶏もも肉を中火で焼く。皮目はパリパリになるまでしっかりと焼いておく。

鶏もも肉のディアブル風-工程08

8. 鶏もも肉の皮目を上にして、マスタードを薄く塗り香草パン粉をまぶす。軽く手で押さえる。

鶏もも肉のディアブル風-工程09

鶏もも肉のディアブル風-工程10

9. トースター又はオーブン(200~220℃)で5〜10分程度焼く。
※パン粉がカリッとした様子になればOKです。ご自宅の調理家電によって時間を調整してください

10. 皿に盛り、5のソースをそえて完成です。

鶏もも肉のディアブル風-完成写真

おいしくなるポイント

鶏肉に塩をふる際は多めにするのがポイント。少ないと焼いた際に流れてしまい、ぼんやりとした味に。たったこれだけで格段においしさがUPします!

・・・・・

サクサクの香草パン粉、ピリ辛のスパイス、まろやかなマスタードソースが一体となった「鶏もも肉のディアブル風」。香草パン粉は他の食材にも応用でき、家庭の食卓にフレンチのエッセンスを加える万能アイテムです。フランス料理店のまかないから生まれた本格的な一皿を、ぜひおうちでも試してみてください。

平野愛樹さん
平野愛樹(ひらの あいき)さん
【所属】apothéose(アポテオーズ)
【シェフ歴】業界歴3年目(2023年にアポテオーズに入社) 
【役職】キッチンスタッフ
【将来の夢】大好きな地元、鳥取に世界中の人から愛されるような自分の店を出す 
アポテオーズ
「apothéose(アポテオーズ)」

オーナーシェフは北村啓太(きたむら・けいた)氏。2008年より渡仏し、パリ2区「エール」でシェフに就任。2018〜2023年にかけ本場で一つ星を獲得。2023年に15年過ごしたフランスより帰国し、apothéose(アポテオーズ)をオープン。日本の食材とフランスの技術を融合させつつ、香りを存分に際立たせた手法で評価を博す。アポテオーズは最高の賞賛という意味。2025年現在はミシュラン一つ星。

住所:東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 49F(TOKYO NODEエリア)
TEL:03−6811−2573
最寄り駅:東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅、東京メトロ銀座線 虎ノ門駅直結

【公式サイト】
https://apotheose.jp/

「まかない伝」放送回

ミシュラン店で働くシェフと若手従業員が、まかないを通して真剣勝負を繰り広げる様子を描いたYouTubeのリアリティーショー番組。

ヒルズ最上階49階ミシュラン店のまかない対決! #8

 

この記事のキーワード
この記事を書いた人
YouTube番組
YouTube番組

ミシュラン店で働くシェフと若手従業員が、まかないを通して真剣勝負を繰り広げる様子を描いたYouTubeのリアリティーショー番組。

<YouTube>
「まかない伝」

<Instagram>
まかない伝(@makanaiden)

<X>
まかない伝(@makanaiden)

関連記事

Campaign キャンペーン

「鶏もも肉」の人気ランキング
新着記事