テレビで大人気!伝説の家政婦タサン志麻さんの「猛暑を乗り切る絶品レシピ」

「予約がとれない伝説の家政婦」として話題のタサン志麻さん。
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業後、ミシュラン三ツ星レストランで研修し、約15年間フランス料理店で経験を積んだプロの料理人です。2015年に家政婦として独立してからは、各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び、数々のテレビ出演やレシピ開発など多方面で活躍中。
今回はそんなタサン志麻さんの新刊『伝説の家政婦 沸騰ワード10レシピ4』の中から、猛暑を乗り切る夏にぴったりの料理レシピをご紹介します。
大葉の風味がさわやかな餃子から、みょうが香るつくね、食欲がない日でもつるりと食べられるそうめんまで、今すぐ作りたくなること間違いなしです!
「ツナと梅と大葉の和風餃子」レシピ
梅干しの酸味と大葉が加わってさわやかに。パリパリのチーズの羽もまた美味!
分量
2人分
材料
- ツナ缶(油漬け)…1缶(70g)
- 大葉(みじん切り)…5枚分
- 青ねぎ(小口切り)…5本分
- 梅干し…3個
- とろけるチーズ…50g
- 餃子の皮…6枚
- サラダ油…適量
- ごま油…適量
作り方
1. 梅干しは種を抜き、細かく刻む。
2. ボウルに油を切ったツナ、大葉、青ねぎ、1を入れて混ぜる。
3. 餃子の皮のふちに水をつけ、2をのせて包む。
4. フライパンにサラダ油を引き、3の餃子を並べて中火にかける。
5. パチパチと音がしてきたら、餃子の高さの1/3くらいまで湯を入れる。フタをして水分が無くなるまで中火で4分ほど蒸し焼きにする。
6. 水分が無くなったらフタを取り、ごま油を回しかけて皮をパリッと焼き、皿に取り出しておく。
7. フライパンの油をキッチンペーパーで拭き取り、6の餃子を焼き目を上にして戻す(フライパンが冷めた場合のみ火をつけて温める)。とろけるチーズをあいている所に入れ、チーズが溶けたら器に盛る。
「みょうがつくね 」レシピ
みょうがの食感も味も存分に堪能。甘辛の味付けでやさしい仕上がりに。
分量
作りやすい分量
材料
- 鶏ひき肉(もも)…250g
- 玉ねぎ(みじん切り)…1/4個分
- 青ねぎ(小口切り)…2本分
- 大葉(千切り)…5枚分
- みょうが…9個
- 片栗粉…大さじ1
- 酒…大さじ1
- みりん…大さじ2
- しょうゆ…大さじ2
- 砂糖…大さじ1
- 塩・こしょう…各適量
- サラダ油…大さじ1
作り方
1. ボウルに鶏ひき肉と玉ねぎを入れて塩・こしょうをふり、片栗粉と酒を入れて混ぜ合わせる。
2. 青ねぎと半量の大葉を1のボウルに入れ、混ぜる。
3. みょうが3個は、縦半分に切って千切りにし、残りの大葉と混ぜておく。
4. みょうが6個は片栗粉(分量外)をまぶし、1の肉だねで包む。
5. フライパンにサラダ油を引き、1を並べて中火で焼く。焼き色がついたら裏返し、反対側も焼き色がつくまで焼く。
6. 酒とみりんを入れ、アルコール分が飛んだら、砂糖としょうゆを入れて全体に絡める。
7. 器に盛り3を上にのせる。
「ごまと豆腐のそうめん」レシピ
ビシソワーズのようなクリーミーな豆腐だれ。いつものそうめんがワンランクアップ!
分量
1人分
材料
- そうめん…1束(50g)
- 絹ごし豆腐…150g
- めんつゆ(3倍希釈)…大さじ2
- 青ねぎ(小口切り)…1本分
- 白すりごま…適量
作り方
1. 沸騰したたっぷりの湯で、そうめんを1分ほどゆでる。冷水で洗い、ザルに上げて水気を切る。
2. 豆腐、ロックアイス2個、めんつゆをブレンダーにかける(細かい氷が残るくらいまで)。
3. 器に麺を盛る。2を別の器に盛り、白すりごまと青ねぎをのせる。
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書籍には他にも旬食材を使ったレシピや、おもてなし料理、フルコースまで幅広く収録されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を経て帰国。老舗フレンチレストランなどに約15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」として、日本テレビ「沸騰ワード10」をはじめ、多くのメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。