
まるでビー玉みたい!夏にぴったりな「琥珀糖」がかわいすぎる♪【製氷皿で作れます】
どうも、ぼくです。
突然ですがみなさん、琥珀糖をご存じですか?
琥珀糖とは、寒天と砂糖を乾燥させた和菓子で、表面はシャリシャリ!中はぷるっとした食感!
宝石のような見た目から「食べる宝石」とも呼ばれています。
ここ数年でどんどん知名度が上がり、いろいろなお店で販売されるようになりました。
涼やかな見た目はまさに「夏」にぴったり!
自分も過去にSNSで「アメジスト」「夜空」な琥珀糖レシピをUPしているのですが、この度、また新たな琥珀糖を生み出してしまったので、本日はそちらのレシピをご紹介しようと思います。
「まるでビー玉のような琥珀糖」レシピ
小さくて丸い製氷皿を使えば、まるでビー玉のような見た目の琥珀糖に!
ベースの水色には、かき氷の「ブルーハワイシロップ」を使っているので、見た目からも、味からも「夏」を感じることができます。
通常、琥珀糖を作るときは糸寒天+お水+砂糖をお鍋で加熱するのですが、今回は粉寒天を使用し、電子レンジで作れるように調整しました。
夏のこの時期…電子レンジ調理ってめっちゃありがたいですよね(苦笑)
使用するシロップや、着色料、透明の寒天液を入れるタイミングを変えれば、好きな色合いのビー玉琥珀糖に仕上げることができちゃう!
↓例:単色のビー玉の色味に寄せた琥珀糖
それでは、いってみよう~~~!
分量
琥珀糖22個分(丸い製氷皿1枚分)
材料
- ブルーハワイシロップ…小さじ6(大さじ2)
- 赤色・青色着色料…お好みで適量
- A 水…200ml
- A 粉寒天…4g
- B 砂糖…200g
- B レモン汁…小さじ2
作り方
1. まずは色作り!
今回は、透明+水色+青色+赤紫色の寒天液を作って琥珀糖にしていきます。
小皿3つにブルーハワイシロップをそれぞれ小さじ2ずつ入れたら
ひとつはそのまま。ひとつには赤色着色を微量加えて
赤紫色に。
そして最後のひとつには青色着色料を微量加えて、青色に調整します。
だいたい、こんな色合いになりました。
2. 続いて、ベースの寒天液を作っていきます。
大きめの耐熱ボウルにAを入れて
軽く混ぜたら、500Wで4分電子レンジで加熱!
そこにBを加え混ぜ、追加で3分レンジ加熱をしましょう!
加熱後、表面に浮かんだ泡はスプーンでざっくり取り除きます。一応、取らなくても作れるのですが、取った方がきれいな色味に仕上がります。
これでベースの寒天液の完成です。ここからは時間勝負!寒天液が固まる前に手早く作業していましょう!
3. 色付き寒天液を作って、製氷皿に注ぐ
最初に作った3色のシロップに、透明の寒天液を大さじ2ずつ加えて
色付き寒天液を作ります。これで琥珀糖を作る準備ができました!
透明の寒天液を丸い製氷皿に注ぎ(穴の外まであふれないように注意!)
水色、青、赤紫の寒天液をランダムにたらして色や模様をつけます
このまますぐに残りの寒天液を注いでふたをすると、全部混ざってただの水色の琥珀糖になってしまうので、寒天がある程度固まるまで放置します。だいたい2~3分待って、製氷皿を軽く斜めにしたときに液がたれにくくなっていれば、次の工程に移って大丈夫です!
残りの透明寒天液をそ~~~~~っと注ぎ
余っている色付き寒天液(多少固まっていると思いますが、それを入れちゃいましょう!)も全体に散りばめたら
しっかりふたを閉じ、固まるまで冷蔵庫で冷やしましょう!だいたい2~3時間で固まります。
4. 型から取り出し、乾燥させる
寒天が固まったら、製氷皿からやさし~く取り出して、クッキングシートの上に並べます。
このとき、プラスチック製の固い製氷皿だと半分に割れてしまうことも…可能なら、シリコン製がおすすめ!
みてみて…めっちゃビー玉!!!!!
固まった色付き寒天が、またいい模様になっていてかわいい…。
あとは風通しのよい場所やクーラーがきいた部屋で、1~2週間乾燥させて、表面に薄い砂糖の膜ができれば完成です。わが家は猫を2匹飼っているので、いたずら&猫の毛対策として「干物干しネット」に琥珀糖を入れて、扇風機の風を当てて乾燥させています(笑)
\\ 2週間経ったものがこちら! //
表面の砂糖が固まってしゃりしゃり~~~!できたてのキラキラした見た目も美しかったけれど、すりガラスのようなやわらかい光の琥珀糖もとってもきれい!
注意点…といっていいのかわからないのですが、一つ補足を。
暑い今の時期にぴったりな見た目の琥珀糖ですが、実は夏場に作るのが不向きだったりします。これは湿度と気温が関係していて、冬場に比べて圧倒的に琥珀糖が乾きにくい!今回自分は2週間ほど乾かしたのですが、まだまだカリカリになっていない琥珀糖もいくつかありました。
「冷蔵庫なら乾燥するし乾くのでは?」…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は逆で!常温よりもさらに乾きにくいです。なので夏場に作る場合は、常温で、気長に乾かしていただければと思います。どうしてもすぐに食べたい場合は、表面にグラニュー糖をまぶして仕上げるのもおすすめです。カリカリ食感ではないけれど、こちらもかわいい!
今回はブルーハワイをベースに作りましたが、かき氷のいちごシロップやレモンシロップを使った暖色系や、メロンシロップ+青色着色料を使ったターコイズ色な色味にしてもよさそう!アイディア次第でいろんなビー玉琥珀糖が作れるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、またね。