
混ぜるだけ!簡単でおいしい「うどん」かけ汁の作り方
こんにちは!『なにもしたくない日のひらめきレシピ』(扶桑社刊)の著者、脱サラ料理家ふらおです。
全国的にとても暑い日が続き、「食欲がわかない」「料理する気になれない」といった投稿をSNSでよく拝見します。
そこで今回は、そんな暑い日でも「これなら作れそう」「さっぱり食べられそう」そんな風に思っていただけそうなレシピをご紹介します。
「焼かない」「煮ない」というか「火を使わない」。工程を極限まで省いた引き算レシピを、ぜひチェックしていってくださいね!
「冷や汁風うどん」レシピ
分量
1人分
材料
- 冷凍うどん…1玉
- きゅうり…1/2本
- 豆腐…100g
- A 水…150ml
- A めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ1
- A みそ…大さじ1
- A すりごま…大さじ1
- A おろししょうが…小さじ1
※冷凍うどんは、乾麺や袋麺などで代用いただいても構いません
※豆腐は、絹ごし・木綿どちらでもお好きな方をご使用ください
作り方
冷凍うどんを耐熱容器に移して、パッケージの記載のとおりあたためて解凍します。
うどんを解凍している間に、Aの材料を容器に移して…
混ぜ合わせて「冷や汁風」のかけ汁を作っておきます。
解凍を終えたうどんを袋から出し、流水に当てて冷まします。軽く水気を切って容器に戻します。
うどんの上に、スライサーで薄くスライスしたきゅうり、パックからスプーンで取り出した絹ごし豆腐をのせます。
最後に、混ぜておいたかけ汁を全体に回しかければ…
すりごまの香りが食欲をそそる「冷や汁風うどん」の完成です。
水でしめたうどんと冷たいかけ汁により、暑い日でもサラサラと食べやすい一品でありながら、みそのコク旨さやすりごまの風味が合わさることで、しっかりと満足感も得られるメニューに仕上がるのが特長です。
お好みで、七味唐辛子やラー油をかけて辛みを足してもおいしいです。
宮崎県の郷土料理で昨今人気の高まっている「冷や汁」は、本来、みそを焼いて作るなど調理の工程に特徴がありますが、今回はなるべく手軽にその味に近いものを味わえるように、調理法を工夫しています。
難しい工程も少ない手軽なレシピですので、「だるくてもこれなら作れそう」「さっぱりしていておいしそう」そんな風に思われた方は、ぜひこの機会に一度お試しいただければ幸いです。
なお、初のレシピ本『なにもしたくない日のひらめきレシピ』(扶桑社)が2025年5月30日に発売されました。今回のような時短でおいしいレシピが満載なので、ぜひチェックしてみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!