麺なし、汁なしだからお手軽!「鶏むね肉のちゃんぽん風野菜炒め」の作り方
こんにちは、筋肉料理人です!
今日ご紹介するレシピは私の大好きな長崎ちゃんぽんのアレンジレシピ「鶏むね肉のちゃんぽん風野菜炒め」です。長崎ちゃんぽんは野菜たっぷり、具材たっぷりで作り、野菜と肉、練り物などの旨味が一つになってとてもおいしい料理なのですが、今回は豚肉の代わりに鶏むね肉を使い、麺なし、汁なしで作ります。鶏むね肉と野菜をがっつりおいしく食べることができますよ!
今回は炒め野菜にキャベツ、もやし、にんじん、玉ねぎを使っています。野菜は冷蔵庫に余っているものを使ってもらって大丈夫です。例えばキャベツの代わりに白菜でもかまいません。鶏むね肉はパサつかないように下処理&下味をし、たっぷりの野菜と一緒に炒め、身近な調味料を使ってちゃんぽん風の味付けの肉野菜炒めにします。
炒め野菜と一緒に乾燥きくらげを入れているのですが、これは食物繊維を強化するためです。
きくらげは食物繊維が豊富で、ごぼうより多く含まれています。
乾燥タイプなので保存性がよく、ぬるま湯に漬けると20分ほどで戻るので使いやすいです。また、ごぼうみたいに香りが強くないので、どんな料理にも合います。食物繊維が不足してるなぁと思ったら、みそ汁や炒め物、煮物やサラダに入れるといいです。
「鶏むね肉のちゃんぽん風野菜炒め」レシピ
調理時間
20分(きくらげの戻し時間は除く)
分量
2~3人分
材料
鶏むね肉…1枚 (300g)
カニカマ…1パック
キャベツ…200g
もやし…1袋
にんじん…1/4本
玉ねぎ…1/4個
乾燥きくらげ…8g
塩、黒こしょう…適量
サラダ油…小さじ2
A
片栗粉・日本酒…各大さじ1
鶏がらスープの素・しょうゆ…各小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/4
黒こしょう…適量
B
牛乳…1/4カップ
しょうゆ…大さじ1/2
鶏がらスープの素…大さじ1/2
みりん…小さじ1
かつお出汁の素…小さじ1/2
おろしにんにく・おろししょうが…各小さじ1/2
片栗粉…小さじ1/2
作り方
1. 乾燥きくらげをぬるま湯に20分漬けて戻し、食べやすく切ります。
2. キャベツは大きめのザク切り、玉ねぎは薄切り、にんじんはせん切りにします。
※キャベツの太い葉脈は薄く切って熱が通りやすくなるようにします(均等に熱が入るように、熱が入りにくいものは薄く切るのがおいしく作るコツです)
3. 鶏むね肉は1cm厚の一口大に切ってポリ袋に入れ、Aを加えてもみ込みます。
※片栗粉と日本酒の効果で加熱してもパサつきにくくなります
4. カニカマは斜めに一口大に切り、Bは混ぜ合わせておきます。
5. 大きめのフライパンにサラダ油をひいて強火にかけ、すぐに3の鶏むね肉を入れて広げます。片面1分30秒ほど焼いて焼き目をつけたら、1と2の野菜を入れて炒めます。
全体がしんなりしてきたら、もやし、カニカマを入れてひと炒めし、混ぜ合わせたBをかけ、黒こしょうを振って炒めます。
野菜に熱が入ったら味見をし、塩気が足りなければ塩を振って味を調えます。
※旨味があるので薄味にするのがおすすめ
皿に小高く盛りつけてできあがりです。
「鶏むね肉のちゃんぽん風野菜炒め」の完成です!
しっとりやわらかな鶏むね肉と野菜を一緒に食べると、旨味の中にしっかりコクがあり、熱が入って甘味が出た野菜をとてもおいしく食べられます。しっかりコクがあるのですが、味にしつこさはありません。そのまま食べてビールのつまみにしてもいいし、白飯にもバッチリ合います。あえて言えば白飯用にするときは塩を少し強めにするとよいかなって感じです。
ようやく野菜が買いやすくなってきたので、野菜をたっぷり食べてたんぱく質も摂りたい!なんてときは「鶏むね肉のちゃんぽん風野菜炒め」をぜひお試しください。