マイルドなスープが美味!「たっぷりキャベツと鶏もも肉の白湯風鍋」
こんにちは、筋肉料理人です。
12月に入り季節は秋から冬に、寒さも本格的になってきましたが、寒くなると食べたくなるのが鍋料理です。
先月はまだ高かった野菜も買いやすくなってきたので、今日は「たっぷりキャベツと鶏もも肉の白湯風鍋」をご紹介させていただきます。
白湯は豚骨や鶏がらを煮込んで作る白濁したスープのことです。本格的に作るとこってりした風味になってラーメンスープにも使われます。白湯の素なんてのも売ってますが、今日は鶏がらスープの素をベースに牛乳でコクを入れる簡単レシピで作ります。コクと旨味のある味なので、これで野菜を煮込むと激ウマになりますよ!
「たっぷりキャベツと鶏もも肉の白湯風鍋」レシピ
調理時間
30分
分量
1人分
材料
鶏もも肉…1/2枚(120~150gくらい)
キャベツ…300g
にんじん…30g
乾燥キクラゲ…5g
豆腐…1/2丁
塩…少々(小さじ1/3くらい)
黒こしょう…お好みで
締め用の麺(ちゃんぽん麺、うどん麺など)…1玉
A 水…400ml
牛乳…大さじ3
しょうゆ…大さじ1
みりん…小さじ2
鶏がらスープの素…小さじ1
かつお出汁の素…小さじ1/2
おろししょうが、おろしにんにく…各少々
作り方
1. 乾燥キクラゲはぬるま湯に20分漬けて戻し、細く切ります。
※乾燥キクラゲは鍋に入れるとコリコリした食感がアクセントになります。食物繊維豊富なので体にとてもいいですし、安くて長期保存が可能だから、買って常備しておくと便利です
2. キャベツはザクザクと角切りに、にんじんはせん切りにして混ぜておきます。
3. 豆腐は食べやすく切ります。鶏もも肉は2~3cm角に切り、塩と黒こしょうをまぶします。
4. 土鍋にAを入れ煮立てます。キャベツを山高に入れて周囲に鶏もも肉と豆腐をのせます。キャベツの上にキクラゲを盛り付け、お好みで黒こしょうをふります。
煮立ってキャベツが沈んできたら、キャベツを完全に沈め、お好みのやわらかさになるまで煮ます。
「たっぷりキャベツと鶏もも肉の白湯風鍋」の完成です!
キャベツがやわらかくなったところでスープを味見すると、鶏肉のコクのある風味に野菜の旨味が入っていてとてもおいしいです。
ちゃんぽんスープをマイルドにしたような味で、このスープがしみたキャベツが激ウマ!野菜をたっぷり入れていますが、一気に食べてしまいそうなおいしさでした。
鶏もも肉と豆腐もおいしかったけど、やっぱりこの鍋の主役はキャベツです。レシピではキャベツを300gにしていますが、好きな方なら500gは食べられちゃいそうです。
この味ですから締めはご飯を入れて雑炊もいいけど、やっぱり麺でしょう。ちゃんぽん麺がベストマッチで、うどんも合うと思います。ちゃんぽん麺を使う場合は、煮立てた鍋汁にちゃんぽん麺を入れ、麺がほぐれてきたら菜箸でほぐし、フタをしてとろ火で3~4分煮ます。
すると、ちゃんぽん麺がスープを吸って、ぷーっと膨れます。ここが食べどころです。鶏肉と野菜の旨味が入ったスープを吸ったちゃんぽん麺を味わうと、幸せな気分になること請け合いです。寒くなってきたのでおうちで一人鍋、「たっぷりキャベツと鶏もも肉の白湯風鍋」をお試しください!