鶏レバーの胡麻よごし、鶏レバーがとっても食べやすい料理
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
こちら佐賀は快晴です。私はこの連休も料理漬けでしたが、皆さん、連休を楽しんでらっしゃることでしょう。まずはお知らせです。前回の記事でお知らせしておりました、アサデス。九州・山口の出演の件です。放送は4月28日、午前10時からでした。放送後、沢山の方から放送を見たよ~って声をかけてもらいました。この収録、私も個人的にとてもうまくいって良かったなあと思っていましたので、反響を頂き、とても励みになりました。番組の内容についてはフンドーキンさんのハピぐるってコーナーでレシピとともに紹介されてますので、是非ご覧ください。
リンク先の「第4回奥さんのために頑張ります。」ってコーナーです。一緒に料理をした久保さん、奥様、そしてお父様、皆さん、素晴らしい方々でした。
お知らせの後は料理レシピです。
皆さん、鶏レバーはお好きでしょうか?私は焼き鳥屋さんに行くと、必ず鶏レバー串を頼むほど好きで、タレ焼き、塩焼き、どちらも大好物です。そして鶏レバーはヘルシーで貧血予防にもいいので、積極的に食べたい!食材ですが、独特の食感、匂いが苦って方も多いようです。
そこで、鶏レバーを使った料理レシピの多くが「鶏レバーの臭み消し」「鶏レバーの血抜き」のやり方を紹介しています。その多くが水に晒す、牛乳に漬け込む、小麦粉をまぶして洗う等といった方法だと思います。が、結論から言うと、水にさらしたり、牛乳につけたり、小麦粉をまぶしてもみ洗いしても、あまり効果は無いと思います。逆に臭いが抜けるほど水に晒したら栄養はどうなるの?と気になっちゃいます。
私の場合、鶏レバーを料理する時、最初に一口大に切り分けたら、そのまま料理するか、さっと水で洗い、表面の血だけ流して料理します。
そうやって切り分けた鶏レバーを、できるだけ臭みが気にならないような料理にすればいいんです。定番のしょうゆ味の甘辛煮なら、生姜、にんにく、タカノツメを使う。そして、結構効くのが味付けに酢を使う、炒め油にごま油を使うなんてのも有効です。
今日のレシピではあまからのしょうゆ味に酸味を入れ、仕上がる直前に生姜を加えます。そして仕上がった後、粗熱をとってからすり胡麻をまぶします。鶏レバーの甘辛煮の表面をすり胡麻で覆うほどまぶすので名前は「ごまよごし」です。胡麻の風味で鶏レバーの臭みが抑えられ、とても食べやすくなります。
まずは作り方動画をご覧ください。
甘辛鶏レバーの胡麻よごし
材料 5人分
鶏レバー(鶏ハツつき) 500g / 生姜 2かけ(30g位) / タカノツメ 1本 / 白炒り胡麻 大さじ6~※ / 砂糖 大さじ4 / しょう油 大さじ4 / ごま油 大さじ1
A
水 1カップ / 日本酒 大さじ4 / 酢 大さじ2
作り方
1)生姜はタワシで洗い、皮ごと千切りにします。タカノツメは種を取り、キッチンハサミで細い小口切りにします。
2)鶏レバー鶏ハツは筋と脂を切り取り、一口大に切って下さい。処理の方法は→「鶏レバーと鶏皮のすき焼き鍋」をご覧ください。
3)フライパンにごま油を入れ中火にかけます。すぐに鶏レバーと砂糖を入れ、混ぜながら炒めます。全体の色が変わったら、Aとタカノツメを加えて煮立てます。煮立ったらアクをすくい、アルミホイルで落し蓋をして、吹き零れないくらいの火加減で5分煮ます。アルミホイルが沸騰した泡で、ゆらゆらと揺れる状態で煮て下さい。5分経ったら落し蓋を外し、時々フライパンを揺すりながら(焦げ付き防止に)沸騰させ、水分を飛ばします。
4)水分が減ってフライパンの底に少し残るくらいになったら、生姜を加えて混ぜます。鶏レバーと生姜が絡んだら火を消しましょう。この状態であら熱を取り、食べる直前にすり胡麻をまぶします。すり胡麻は使う直前に白炒り胡麻をすり鉢ですって使うと香りが素晴らしいです。
御飯のおかずはもちろん、お酒のツマミにもおすすめです。