お正月の食べ過ぎをリセット!野菜たっぷり「発酵トマト鍋」
明けましておめでとうございます!
年末年始にごちそうを食べすぎて体が重ーい!そろそろリセットしなくちゃ!…なんて思い始める頃ではないでしょうか?
そこで2023年第1回目のレシピは、野菜がたっぷり食べられる、家族みんなが大好きな「発酵トマト鍋」をご紹介します。トマトジュースを使った、リコピンいっぱいのお鍋ですよ♪
こちらは前回レシピを公開した「香りだし麹」を活用した料理になります。
早速仕込んでくださった方もまだの方も、この機会に「香りだし麹」で濃厚な旨さを感じる発酵トマト鍋にチャレンジしてみてくださいね。(香りだし麹がない場合は、コンソメで代用してください)
お正月の食べ過ぎをリセット!野菜たっぷり「発酵トマト鍋」レシピ
調理時間
30分程度
分量
2~3人分
材料
・鶏もも肉…1枚(300g)
・ウインナー…6本
・あさり(塩抜き済のもの)…10個程度
・きのこ類(えのき、エリンギ、まいたけなど)…合計200g
・ピーマン…2個
・赤パプリカ・黄パプリカ…各1/2個
・玉ねぎ…1個
・にんじん…小1本
・キャベツ…1/4個
・ブロッコリー…1/2個(固めにゆでておきます)
・なす…1本
・絹ごし豆腐…半丁程度
・無塩トマトジュース…500〜600ml
・水…100〜200ml
・セロリ…1本
・にんにく…2かけ
・ローリエの葉…1~2枚
・香りだし麹…大さじ2~
※ない場合はコンソメで代用し、パッケージ記載の分量に従ってください
・オリーブオイル…大さじ2
・自然塩…適量
作り方
1. 野菜は食べやすい大きさに切っておきます。半分に切って芽を取り、包丁の側面でつぶしたにんにくとオリーブオイルを鍋に入れて火にかけ、香りが出たらセロリを加えて炒めた後、鶏肉を加えて表面に焦げ目をつけます。
2. ウインナー、あさり、豆腐、ブロッコリー以外の野菜を加えて軽く炒め油をなじませたら、水とローリエを入れて蓋をし、中火にかけます。沸騰したら弱火に落とし、野菜がくたっとするまで10分ほど煮ます。
3. 一度鍋底から具材を返して混ぜ合わせたあと、ウインナー、あさり、トマトジュースを入れて煮込んでいきます。あさりは口が開いたら一度取り出します。
4. 豆腐と香りだし麹を入れ、味をみて足りないようならもう少し香りだし麹を入れるか、塩を入れるかして味を整えます。酸味が気になる場合は砂糖を少量(分量外)加えてみてください。ゆでておいたブロッコリーと取り出しておいたあさりをバランスよくのせたら完成です!
このまま食卓へ運び、卓上コンロなどで煮込みながらいただきます。スープごと器に盛って、お好みでタバスコをふりかけて食べてみてください。
そして、発酵トマト鍋のお楽しみはやっぱり「締め」です!
旨みをたっぷりと含んだスープに、ご飯やパスタを入れて最後までお楽しみください。
パスタの場合は、バター、とろけるチーズ、バジルなど。ご飯の場合はとろけるチーズやパセリなどを加えるとおいしいですよ♪
スープがドロッとしている場合は少し水で薄めてからご飯またはゆでたパスタを加えて軽く煮込み、とろけるチーズを加えたら火を止めて予熱でとろけさせます。混ぜずにそのまま器によそうと、とろけたチーズの食感がしっかりと楽しめるのでおすすめです。
あ!ここでまた食べすぎてしまわないように気をつけてくださいね♪
香りだし麹を使えば簡単に風味豊かな料理が完成します。引き続きたくさんの方にお試しいただけたらうれしいです!
今回は上記の材料で作りましたが、基本的にはお好みのものを入れていただいて大丈夫です。
にんにく、セロリ、玉ねぎ、ピーマン、あさり、鶏肉、きのこ、ウインナー、ローリエは、旨味や香りが出るのでぜひ入れてみてください。
他に発酵トマト鍋によく合うおすすめの食材は、トマト、マッシュルーム、ズッキーニ、えび、いか、などがあります。
2023年も発酵食を取り入れて、体の中から健やかになりましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。