「1人何切れ食べていいの?って子どもに聞かれます」~つきさんのお気に入り
つきさんのお気に入り「10年以上使い続けてきた製菓型」
誕生日やクリスマス、バレンタインなどイベントのときはこの型で
お菓子づくりには欠かせない製菓型。ブログにやさしい味のお菓子レシピが並ぶつきさんも、ケーキ型やクッキー型などなど、優に50個以上はお持ちとか。
なかでも、「だいぶ年季が入ってきてますが、誕生日やクリスマス、バレンタインなどここぞというイベントでは必ずといっていいほど使っています」というお気に入りが、こちらの15cmのホールケーキ型。「18㎝の型は持っていたのですが、娘の誕生日ケーキを焼くのに底取れタイプの少し小さめが欲しくて、貝印さんのものを買いました」
しっとり「さつまいものバターケーキ」や、ふわしゅわな口どけの「スフレチーズケーキ」、お子さんたちの一番人気「クリスマスケーキ」もこの型で。「ちょうど良いサイズで、かわいらしく焼けると思います」
「型は212キッチンストアで買うことが多いですね」というつきさんの型コレクション。タルト型(写真右下)はドイツのカイザー社のもので、それ以外の手持ちの型はほぼ貝印のものとか。定番の貝印ブランド、お値段とクオリティーのバランスが絶妙ですよね。
マフィン型を使って、サクふわに仕上がる、「オレオマフィン」、スクエア型でチョコチップたっぷりの「ブラウニー」、そして、パウンドケーキ型でリッチできめ細かな「バターケーキ」と、お子さんたちのおやつベイクたちもこちらの型を使ったもの。
このほかにも、サイズ違いのパウンド型やマドレーヌ型、ハート型、エンゼル型にミニシフォン型…と、つきさんのお菓子愛を感じるコレクションです。
「今日は何のお菓子作ったの?」
15cmの型でかわいく焼き上げた「さつまいものバターケーキ」。部屋中に甘い香りが立ち込めるので、学校から帰るなりお子さんたちが、「今日は何のお菓子作ったの? この匂いはカップケーキかな!」と言い合うほどとか。
「子どもには『めっちゃおいしい!1人何切れ食べていいの?』と必ず聞かれます。ただ『美味しい』だけよりもその言葉が一番うれしくて、またがんばろうと思えます」
取材チームもいただいた、やさしい甘さのバターケーキ。「さつまいもは、できればブレンダーなどで滑らかにしてから混ぜ込むのがおすすめ。多少失敗しても大丈夫なくらいしっとり焼きあがりますよ」とおいしく作るコツも教えていただきました。
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「小さな焼き菓子の型をたくさんそろえて、焼きの菓子専門店のようにたくさん作ってラッピングしたら楽しいだろうな、と思っています。あとは和菓子も作ってみたいですね」というつきさん。新しい型を使ったお菓子、ブログに登場するのが楽しみです!