トッピングはリミッター解除せよ!ぶ厚すぎ「シカゴピザ」再現レシピ
アイスクリームのフレーバーとピザのトッピングを選ぶときほど、大人が無邪気になれる時間はない――。なんて名言があってもいいくらい、レストランで、デリバリーで、そして自家製ピザを食べるときのトッピング選びは本当に幸せなひととき。あれもこれものせたくなって困る...、そんなうれしい悩みを一蹴してしまいそうな名物ピザが、アメリカ中西部最大の都市・シカゴの「シカゴピザ」なんです。一体どんなピザなのでしょうか…?
2015/10/31
2021/10/07
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シカゴピザは”スタッフドピザ”とか”ディープディッシュピザ”とも呼ばれていて、タルト型の生地に具がこれでもかと入ったぶ厚いもの。その厚さ、約5cm!
長年シカゴにお住まいだった料理研究家の勇気凛りんさん(岸田夕子さん)にお話を伺うと、家でもピザを食べることが多いアメリカ人も、さすがにこのシカゴピザは専門店で食べることが多いとのこと。
「金曜日の夜などは郊外にある有名店でも30分以上待たないと入れないことが多いんです。そんなときはお店の中のバーエリアでビールを買って、飲んで待っているんです。予め注文を聞いてくれるので、テーブルに通されるとほぼ同時に熱々のピザが運ばれてきます」。そしてピザと合わせるドリンクは、やっぱりビール!「オンタップビア(生ビール)を飲みながら食べることが圧倒的に多いと思います」。
中身をくり抜いて生地がわりに!勇気凛りんさんの「食パンでシカゴピザ風」
秋らしい1枚は「カラメルたまねぎとミックス茸」
厚さの限界に挑戦!?ケーキ型を使ったトマトたっぷり「シカゴ風ピザ」
まさにリミッター解除!で具をたっぷり詰め込みたいシカゴピザ。あまりのボリュームとおいしさで、冷蔵庫のビールを1本残らず飲み干してしまうかもしれませんね!