古くから伝わる暮らしの道具「竹の弁当箱」の魅力と使い方
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自分のために、家族のために、おいしさを詰めて運ぶお弁当箱。
木、プラスチック、ステンレスと色々な素材がありますが、暮らし上手さんたちに愛用者が多いのが「竹かご」でできたもの。
詰めるだけで絵になるおしゃれな見た目はもちろんのこと、軽くて丈夫、通気性・抗菌性に優れているので、しっかりと管理すれば衛生的に長く愛用することができます。
そんな古くから伝わる暮らしの道具は、使えば使うほど愛着も出る一生もののアイテムです。
古くは子どものお弁当箱として
今回ご紹介するのは、鹿児島の真竹で作られたお弁当箱。九州地方では昔、このタイプの小さいかごが子どもたちのお弁当箱だったそう。
今と違って保冷するアイテムもなかった時代。軽くて丈夫、通気性もあって抗菌性に優れている竹は、お弁当箱にぴったりの素材だったんですね。
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先人たちの知恵が詰まった「竹の弁当箱」。今や生産する職人が大変少なく貴重な品に。
丁寧に手作りされている品なので、お値段は少し張りますが、上手に使えば飴色に変色していく様も楽しめ、それこそ一生もののアイテムです。
少しの工夫で、長く使えるお弁当箱
通気性があって、蒸れにくいところが特徴の「竹の弁当箱」ですが、水分のあるおかずには向いていません。
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おかずを詰める前に、クッキングシートやワックスペーパーを敷けば安心。
底の大きさにあわせてワックスペーパーを折っておけば、きっちりと敷くことができますよ。
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水分のあるおかずを入れる場合は小さな器を利用しましょう。今は100均でもさまざまな容器が売られているので、いくつか揃えておくのもいいですね。
汁漏れの心配もなく、食べやすさも見た目もぐっとよくなります。
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おかずを詰める時は、バランスを意識しながら詰めていきましょう。蓋にも高さがあるので、具をのせたおにぎりも楽々入ります。詰めるだけで思わず写真に撮りたくなるような、和のお弁当が完成です。
▼ご紹介したアイテム
白竹 竹の弁当箱 小
バスケットタイプなら持ち運びしやすく、入れるだけでOK!
「竹の弁当箱」には取っ手のついたバスケットタイプもあります。こちらは2人分程度のお弁当を入れるのにちょうど良い大きさ。
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特徴はなんといっても深さがたっぷりとあること!気負わないピクニックバスケットとしての使い勝手が抜群なんです。
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ワックスペーパーをラフに敷いたら、スプレッドやディップソースを入れて。蓋のある瓶ごとなら安心です。
今回はかにみそバーニャカウダを丸ごとイン。
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カップにスティック野菜を入れ、スライスしたバゲットを入れれば完成!このまま外に行くのはもちろん、ベランダなどのおうちピクニックにもぴったり。
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お弁当箱サイズにはフルーツをたっぷりと入れても。
蓋をあければ思わずテンションの上がる、楽しい時間が始まります。
スコーンを詰めておでかけも
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焼き立てスコーンも沢山入ります。
ワックスペーパーを敷いたら、いちごジャムなどお気に入りのスプレッドをイン。
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スコーンをたっぷり詰めれば、週末のブランチにもぴったり。このままベランダやお庭に持っていけば、子どもたちも大喜びする休日ブランチが過ごせそう。
▼ご紹介したアイテム
白竹 竹の弁当箱 手つき弁当かご 小 四角 一段【送料無料】
かにみそバーニャカウダ 鳥取県境港産紅ズワイガニ100%使用
国産プレミアム いちごバター
使ったあとはしっかりお手入れ
「竹の弁当箱」はカビが生えないよう、しっかりと乾燥させることが大切。
使用した後はタワシなどで水洗いし、よく水気を切ったら、日陰の風通しのいいところで乾かしましょう。
ワックスペーパーを使用し、ほんとど汚れていない場合は、蓋をあけてよく乾燥させておくだけでOK。
揚げ物など、油がついた場合は、少量の洗剤をつけても大丈夫です。しっかりと水ですすいで、乾かしましょう。
長く暮らしに寄り添う道具として
お弁当箱としてはもちろん、食卓での楽しみかたも多様!沢山のオードブルを詰め合わせたり、高さのある手作りお菓子を持ち運ぶのにもいいですし、「運ぶ」シーンの多い、お裁縫等の道具や小物を入れる使い方も楽しそうです。
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アイデアと工夫次第で、一生のパートナーになれる竹のお弁当箱。是非ご自分なりの楽しみ方を発見してみてくださいね。