
食欲が落ちる夏にぴったり!「鶏ささみとなすのおろしポン酢和え」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は、猛暑で食欲がないときでもさっぱり食べられて、たんぱく質もしっかり補給できる「鶏ささみとなすのおろしポン酢和え」をご紹介いたします。
暑さが続くと食欲が落ち、食欲が落ちると体力も落ちます。そういうときはさっぱり系のメニューにしたいところですが、さっぱり系だと栄養面が気になることも。
今回ご紹介するレシピは、レンジで蒸した鶏ささみとなすに、大根おろしを汁ごとを合わせ、仕上げにポン酢しょうゆをかけた、さっぱりとおいしく食べられる一品です。
鶏ささみは低カロリーでたんぱく質が豊富、なすは水分やカリウムなどのミネラルを含みます。さらに、大根おろしの酵素が消化を助け、おろし汁ごと使うことでさわやかな味わいが楽しめます。
「鶏ささみとなすのおろしポン酢和え」レシピ
調理時間
25分(冷ます時間は除く)
分量
2人分
材料
- 鶏ささみ…3~4本(200g)
- 長なす…1本(150g)
- 大根…1/4本(250g)
- 青じそ…2枚(もしくは刻みねぎ少々)
- 塩…ふたつまみ
- おろししょうが…小さじ1/4
- 日本酒…大さじ1
- ポン酢しょうゆ…適量
- ごま油…小さじ1/2
作り方
1. なすはヘタを切り取って縦半分に切る。皮に1cm弱くらいの間隔で浅く切り目を入れ、切り目と交差するように、一口大のぶつ切りにします。切ったら水に1~2分さらします。
2. なすの水気を切って耐熱皿に皮目を上にして並べ、皮にごま油を薄く塗ります。
※ごま油は小さく切ったキッチンペーパーに含ませて塗ります。こうすることで変色防止に多少の効果があるのと、ごまの風味で青臭さがやわらぎます
3. ラップをかけて電子レンジ600Wで2分30秒加熱したら取り出し、金属製のバットにのせ、風を当てて冷まします。
※風を当てて冷ますことで、水分を飛ばし、水っぽくなるのを防ぎます
4. ささみは筋をつまみ、筋の両脇に切り目を入れて取ります。
※切り目を入れすぎて身が割れることがありますが、後でほぐすので気にしないでください
5. ささみを耐熱皿にのせて塩をふり、おろししょうがをのせて日本酒をふり、菜箸で混ぜてなじませたら、ラップをかけて電子レンジ600Wで3分20秒加熱します。
6. 加熱が終わったらやけどに注意して取り出します。ささみが熱いうちにフォーク2本を使って細かく裂き、耐熱皿に出ている肉汁に浸けて冷まします。
※ささみが熱いうちはやわらかいので簡単に裂けますが、冷めると固くなって裂きにくくなります
※耐熱皿の上で裂くので、フォークで耐熱皿を傷つけないように注意してください
7. 大根はすりおろし、青じそは細く刻みます。
※大根は葉に近い部分を使うと甘い大根おろしになり、葉から遠い部分を使うと辛い大根おろしになります。お好みで選んでください。ちなみに今回は葉に近い方を使って甘い大根おろしにしました
8.耐熱皿のささみに、なすと大根おろし(汁ごと)を加えて混ぜ、汁ごと皿に小高く盛ります。
刻んだ青じそをちらし、お好みでポン酢しょうゆをかけていただきます。
「鶏ささみとなすのおろしポン酢和え」の完成です!
さっぱりした大根おろし、ポン酢しょうゆの風味で暑くて食欲がないときでもおいしく食べられます。
さっぱりしているだけでなく旨味も感じるのは、ささみの蒸し汁となすに塗ったごま油が隠し味になっているからでしょう。このまま食べてもおいしいですし、半分残してそうめんの具材にするのもおすすめです。実際に試してみましたが、とてもおいしかったです。「鶏ささみとなすのおろしポン酢和え」をぜひ、お試しください。