
蒸し暑い日に◎さっぱり高たんぱくな「ささみのレモンステーキ」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です!
今日は、蒸し暑くて食欲がないときでもおいしく食べられる、「ささみのレモンステーキ」をご紹介します。
鶏ささみは脂が少なく、あっさりしていて高たんぱく。これをフライパンで焼き、レモン風味のしょうゆ味ソースでさっぱりさわやかに仕上げました。
今回は夏向けのささみレシピとして、レモンステーキにしてみたのですが、レモンステーキは、長崎県佐世保市のご当地グルメです。地元の洋食店が、夏場は暑さでステーキが売れにくいため、あっさり食べやすいステーキとしてレモンステーキを提供するようになったそうです。
通常は牛薄切り肉を焼いて、レモン風味のしょうゆベースのソースをかけて仕上げますが、今回はその代わりにささみを使って作りました。
「ささみのレモンステーキ」レシピ
調理時間
20分
分量
2人分
材料
- ささみ…4本
- かいわれ大根…1パック
- ミニトマト…2個
- 刻みねぎ…適量
- サラダ油…小さじ2
- レモン(飾り用)…お好みで適量
A
- 玉ねぎ(すりおろし)…1/4個分(約50g)
- しょうゆ…大さじ1
- 砂糖…小さじ2
- レモン果汁…小さじ2
- おろしにんにく…小さじ1/2
- 黒こしょう…適量
B
- 鶏がらスープの素…小さじ1/2
- 小麦粉…小さじ1
- 黒こしょう…適量
作り方
1. かいわれ大根は根を切り取ってから半分に切ります。Aを混ぜ合わせてレモンしょうゆ風味の玉ねぎソースを作ります。
2. ささみは筋をつまみ、筋の両脇に切り目を入れて取り除きます。筋を取ったらBを全体にまぶします。
※ささみに小麦粉を薄くまぶすことで、加熱してもパサつかず、しっとり焼き上がります
3. フライパンにサラダ油をひいてささみを並べます。強火にかけ、ジュージューと音がしてきたら中火にし、片面3分ずつ焼いて熱を通します。
4. 仕上げに混ぜ合わせたAをかけ、軽く煮立ったら火を消して皿に盛ります。
※玉ねぎの辛味を抜くために、Aのソースにさっと火を通します。ソースが煮詰まりすぎないよう注意してください
フライパンに残ったソースをささみにかけ、飾り用レモン、かいわれ大根、ミニトマトを添えてできあがりです。
※レモンは、スライスとカットの2種類を飾りました
「ささみのレモンステーキ」の完成です。
食べる直前にカットレモンを絞っていただきます。
フレッシュレモンのさっぱりした香りは食べる前から清涼感があり、蒸し暑い夏でも食欲が湧きます。焼き目のついたささみにソースをからめて食べると、レモンの風味、玉ねぎの甘味の入ったしょうゆ味で、さっぱりしているけど旨味があります。
ささみは小麦粉をまぶして焼いているのでパサつきがなく、しっとりジューシーで、口の中に旨味がじんわり広がってとてもおいしいです。
これなら暑さで食欲がないときでもおいしく食べられますし、ささみでしっかりたんぱく質を摂ってスタミナも補えます。「ささみのレモンステーキ」、ぜひお試しください。