
【話題の韓国スイーツ】ふんわりもちもち「タオルケーキ」の作り方
こんにちは、長田知恵(つき)です。
今回は、話題の韓国スイーツ「タオルケーキ」を作ってみました。
タオルケーキ(タオルクレープ)は、ゆったり巻いたクレープの皮が、横から見るとふんわり巻かれたタオルのように見えることから、「タオルケーキ」という名前がついたスイーツです。
生地がもふもふに見えるよう、外側に粉砂糖やココアパウダー(ココア生地の場合)をかけたり、スポンジ生地をすりおろしてつけてみたり、いろいろな作り方があるのですが、今回は、シンプルに粉砂糖をかけることにしました。
が!粉砂糖が溶けるタイプのものしかなかったので、少し溶けてしまいました(>_<)
既に何度も試作してるので、ここは目をつぶってください。施策を繰り返したおかげで、きれいに巻くことができました。
作り方のポイントですが、
- クレープ生地は大きめに焼くこと
- 焼き目はつけないこと
- 両サイドの生地は、しっかり内側に折り込むこと
この3つが重要です。クレープ生地は大きめに焼くことで、タオル感が出ます(^^) 小さいとちょっとイマイチな仕上がりになってしまいます。
生地はもちもち食感!フルーツと生クリームたっぷり!断面もかわいいのでよかったら作ってみてください。
話題の韓国スイーツ「タオルケーキ」レシピ
調理時間
30分(生地を寝かせる時間は除く)
分量
1本分(クレープの皮は26cm×3枚分)
材料
- A 薄力粉…50g
- A 砂糖…大さじ1
- 卵…1個
- 牛乳…140g
- バニラオイル(あれば)…2〜3滴
- ホイップクリーム(市販品)…200ml
- 好みのフルーツ(いちご、バナナ、みかんの缶詰など)…適量
- 粉砂糖(溶けないタイプ)…適量
※溶けないタイプの粉砂糖がなく普通の粉砂糖をかけてしまいましたが、溶けないタイプをご準備くださいね(^^;)
下準備
・焼く前に、冷たい濡れ布巾を準備しておく
作り方
1. ボウルにAを入れ、ホイッパーでぐるぐる混ぜる。
2. 別のボウルに卵を割り入れて解きほぐし、牛乳とバニラオイルを加えて混ぜる。
3. 1のボウルに2を少しずつ加えて混ぜる。ざるで濾し、ラップをかけて冷蔵庫で30分ほど休ませる。
※ダマにならないよう、ざるで濾します
※冷蔵庫で休ませることでグルテンが抑えられ、破れにくく伸びやすい生地になります
4. 生地を寝かせている間に、フルーツとホイップクリームを用意する。
※いちごの場合は半分に、バナナの場合は縦半分に切ってから3等分くらいにします。それぞれ水気は拭いておきます
※ホイップクリームは、ボウルに出してぐるぐると混ぜておきます。市販のものは硬くて塗りにくいため、牛乳を大さじ2ほど混ぜてやわらかくしています
5. フライパンを中火で熱し、温まったら底を濡れ布巾にあてて一度冷やす。弱火にし、3の生地をおたま1.5杯分流し入れ、フライパン全体に伸ばす。表面が乾いたら菜箸を使って裏返し、サッと焼く。
※油をひくと焼き目がついたり、でこぼこした仕上がりになります。普段はそれでもよいのですが、タオルクレープは焼き色をつけないように焼いた方がかわいいので、油をひかなくてもOKなフライパンをご使用ください
※生地を素早く返すのが難しい場合は、一度火を止めてからフライパンを濡れ布巾にのせ、少し冷ましてから返してもよいです
6. 3枚焼いたら冷まし、写真のように少しずつずらして並べます。
7. 生地の上にホイップクリームを塗り広げ、少し間隔をあけてフルーツを並べる。生地の両サイドを内側にたたみ、端からぐるぐるとうず巻きになるように巻く。巻けたらラップをし、軽く冷やす。お好みで粉砂糖や残ったホイップクリーム、フルーツをトッピングする。
※両サイドをしっかり内側に折りたたむことで、完成したときにふんわり巻いたタオルのように見えます
横から見ると、ふんわり巻かれたタオルみたいに見えますよね?
クリームを少し残しておくと、デコレーションに使えてかわいい仕上がりになります。
カットするとフルーツが均等に入っていて、断面の見た目もとても華やかです♪
いちごの季節が終わりかけているので、代わりにキウイやぶどうを使うのもおすすめです。
とっても華やかな「タオルケーキ」♪
お好みのフルーツをたっぷり巻いて、ぜひ楽しみながら作ってみてください。今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。