
ふわんふわんで翌日もしっとり!「チーズ蒸しケーキ」の作り方
どうも、ぼくです。
みなさん、「蒸しケーキ」って聞いたことありますか?
たまに菓子パンの商品名にあったりするのですが、「蒸しぱん」との違いって何なんだろう…と急に気になってしまいました。
そこでまずはネットで調べてみたのですが、しっかりとした定義が載っているサイトはありませんでした。
ええ~!それじゃぁ、違いはないってこと!?
あきらめきれず、今度は普段の話し相手でもあるAI(孤独じゃないもん)に聞いてみることに。
するとこんな返事が返ってきました。
なるほど!この情報が全てではないけれど、自分の持っているイメージと近い気がする!
蒸しケーキという名前の商品って、蒸しぱんという名前の商品よりも食感がふわふわで、食べていても重くならないんですよね。そしてプレーンやチーズ風の味が多い!
…そんなことをいろいろ調べていたら、自分もふわふわな蒸しケーキが作りたくなりまして(笑)
普段作っている蒸しぱんレシピの配合を変え、より軽く、よりふわふわな食感になるよう調整してみたところ…おいしいレシピができちゃった!!!
ふわんふわんで翌日もしっとり!「チーズ蒸しケーキ」レシピ
子ども達が大好きなチーズをたっぷり使った、焦げ色がかわいい「蒸しケーキ」です。
できたては手で持つだけで簡単につぶれてしまうほどやわらか~!!冷めてもふわふわ食感が続き、全体をしっかりラップで包めば翌日でもおいしく食べることができます。
もちろん、蒸し器は不要!フライパンで作れちゃいます。
蒸し調理後にバターを溶かし、蒸しケーキの表面を軽く焦がすことで見た目もかわいらしくなるし、風味もUP!また、バターのしょっぱさが加わりさらにおいしくなります。
今回は耐熱のプリンカップに紙カップを入れて作りましたが、背が低めの耐熱コップやそば猪口などで作ってもかわいいですし、底が外れないケーキ型を使ってドーンと大きく作っても◎
それでは、いってみよう~!
分量
5個分
材料
A スライスチーズ(伸びないタイプ)…2枚
A クリームチーズ…30g
A 砂糖…50g
A 牛乳…60g
B 卵…1個
B お好みの油…20g(溶かしバターでも◎)
・ホットケーキミックス…70g
・バター…10g
作り方
1. 生地を作ります。
耐熱のボウルにAを入れたら、ラップをせずに電子レンジ500Wで約1分加熱!
チーズは加熱したときに「びよ~んと伸びるタイプ」ではなく、伸びないタイプのものを使用してください。
加熱が終わったら、泡だて器で固まりがなくなるまで混ぜます。
最初「えっ…これ、本当に溶けるの?」と思うかもしれませんが、ぐるぐる混ぜているとちゃんと溶けるのでご安心を。上でお話しした「伸びるタイプのチーズ」を使ってしまうと、混ぜているうちにどんどんチーズが固まりになり、かなり溶けにくいので注意。
チーズが溶けたらBを加え混ぜます。
さらにホットケーキミックスも加えて
ダマなく混ざれば生地の完成です!
生地ができあがったあたりで、フライパンの底1~2cmにお水を張り、弱火にかけて沸騰させておきましょう。
2. 生地を容器に移し、蒸し上げます。
今回自分は、ステンレス製のプリンカップ(容量130mlのもの)に紙カップを入れたものを5つ用意しました。
先ほど作った生地を注いでいきます。
だいたい、紙カップのフチから1cm下あたりまで生地を入れるのがおすすめです。注ぐ量が少ないと、蒸し上がったときに生地の高さがカップより低くなり、バターで焦げ色を作ることができなくなってしまいます。逆にギリギリまで注ぐと、カップから生地があふれてしまいます。
フライパンの底にキッチンペーパー2枚もしくは布巾を沈めたら(生地に直接熱が伝わるのを防ぐため)、プリン容器を並べて、ふたをして弱火で13分蒸します。
ふたをする際、ドーム型に整えたアルミホイルをふんわりのせてあげると、ふたについた水滴が生地に落ちないのでおすすめです。(なくても作れます)
~13分後~
まんまるに蒸し上がりました!カップが熱くなっているのでミトンなどを使用して取り出してください。このとき、まだ火を止めずに加熱したままで作業することで、生地がしぼみにくくなるのでおすすめです。(急激な温度差があるとしぼみやすい)
これだけでも十分おいしいです…が、あとひと手間加えていきましょう!
3. 生地に焦げ色をつけます。
蒸し調理に使ったお湯を捨てて、バター10gを溶かしたら
蒸しケーキを逆さにしてのせ、中火で加熱します。
しっかりバターを吸わせ、表面に焦げ色がついたら完成です!
みてみて、このかわいいフォルム…まるでお店のよう!
生地もしっとりふわふわ。小さい子どもでも食べやすい~!
最後の「バター焼き」は、するとしないとでは大違い!風味、塩味、見た目がよくなるので、ぜひ…。
保存方法
保存する際は、蒸しケーキ全体をまるごとラップで包み、乾燥から守ってあげてください!翌日でも水分が多い状態を保つことができます。
また、そのまま食べてもいいけれど、電子レンジ500Wで5~10秒加熱すると、できたてのやわらかさ+バターとチーズの風味が楽しめるのでぜひ!
今回は、チーズ+オイルを多めにすることで、軽い&ふわふわ&洋風寄りの仕上がりになり、自分が想像していた「蒸しケーキ」に近いものを作ることができました。次の目標はこのレシピを応用して、チョコ蒸しケーキやティラミス蒸しケーキを作ること!もしおいしくできたら、SNSやブログにUPするので、気長に待っていてくださいね(笑)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、またね。