
皮パリパリ!お店の味が楽しめる「鶏もも肉のねぎ塩焼き」の作り方
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は、鶏もも肉を使った皮パリパリのおいしい定番料理、「鶏もも肉のねぎ塩焼き」のレシピをご紹介します。
鶏もも肉の皮をパリパリに焼き、これに自家製ねぎ塩だれをからめることで、鶏肉にねぎなどの香味野菜の旨味やスパイシーな風味、ごまの香りが入って、より一層おいしく食べられます。
鶏もも肉を使いますが、余分な脂を落とすことで低カロリーに仕上がるため、ダイエット派にもおすすめです。
ねぎ塩だれをお店の味にする方法
ねぎ塩だれは、刻んだ長ねぎに塩、ごま油、お好みのスパイスを混ぜるのが基本レシピです。これだけで普通においしくなるのですが、現代人は旨味に慣れているので今回のレシピでは旨味調味料をたっぷり(ここが大事!)足し、少しの酸味と甘味を入れることで、お店のねぎ塩だれのようにおいしくしました。
鶏もも肉だけでなく、他の料理に使ったり、冷奴や卵かけご飯にトッピングしてもおいしいので、余分に作っておくのもおすすめです。
皮パリパリ!「鶏もも肉のねぎ塩焼き」レシピ
調理時間
25分
分量
4人分
材料
- 鶏もも肉…2枚(500~600g)
- 塩…小さじ1/2弱
- サラダ油…小さじ1
- A 長ねぎ…1/2本 (40g)
- A ごま油…大さじ1と1/2
- A 塩…小さじ1/2
- A 旨味調味料…小さじ1/2
- A 酢…小さじ1/2
- A おろしにんにく…小さじ1/4
- A 砂糖…小さじ1/4
- A 黒こしょう…4~5振り
- A 一味唐辛子…1振り
作り方
1. 自家製ねぎ塩だれを作ります。Aの長ねぎは軸方向に十字に切り目を入れ、5mm幅に刻み、他の材料と混ぜます。
※長ねぎは葉の青い部分も10cmくらい入れてください
※ねぎ塩だれは前日に作って冷蔵しておくと、よりおいしくなります。作り置きは冷蔵で3~4日くらいです。それ以上保存する場合は、冷凍で1か月が目安です
※写真はレシピの倍量で作っています(作り置き用です)
2. 鶏もも肉は筋切りします。身の方は2cm間隔に身の厚みの半分くらい切り込みを入れます。身を見ると、肉の白い繊維が通っているのがわかるので、それを断ち切るように切り込みます。皮目にも2cm間隔で格子状に浅く切り目を入れたら、全体に塩小さじ1/2弱を振りかけます。
※皮にも切り目を入れることで余分な脂が落ちやすく、身も縮みにくくなります
※皮と実に切り目を入れると、写真のように切り目がつながって向こうが透けますが、このくらい切り込んだ方がよいです
3. フライパンにサラダ油小さじ1をひき、鶏もも肉の皮を下にして入れて中火にかけます。ジュージューと音がしてきたら、時々、鶏もも肉をずらしながら10分ほどじっくり焼きます。
※皮目をじっくり焼くことで、大量の脂が出てきます。これだけの脂が出ると、かなりカロリーをカットできます。また、脂を出すことで皮がパリパリになります
4. 皮がパリパリになったら裏返し、身の方を2分焼きます。焼きあがったら取り出し、キッチンペーパーを敷いたバットにのせ、表面の脂をキッチンペーパーで吸い取ります。
※カロリーが気にならない方は省いてもOKです
大きめに切って皿に盛り付け、お好みで自家製ねぎ塩だれをかけてできあがりです。皮パリパリで食べたいときは食べる直前に自家製ねぎ塩だれをかけてください。
皮パリパリ!「鶏もも肉のねぎ塩焼き」の完成です!
皮目と身、両方を筋切りし、皮をじっくり焼いているので、皮はパリパリ、身はジューシーでおいしいですが、自家製ねぎ塩だれをからめることで口に入れた瞬間に旨味を感じ、スパイシーなねぎ風味でおいしく食べられます。
ねぎ塩だれを多めにかけるとビールをおいしく飲めるし、ご飯をもりもり食べられます。
食材費高騰で、買うお肉は鶏肉。なんてことが増えていると思います。いつものチキンステーキも下処理と焼き方、自家製ねぎ塩だれでお店の味になりますので、ぜひお試しください。ねぎ塩だれの作り置きもおすすめです。