「さば缶」ドボンと沈めるだけ!簡単なのに最高においしい「炊き込みご飯」
こんにちは!「〇〇しない」引き算レシピをXやInstagram、note等で発信している脱サラ料理家ふらおです。
2023年4月にサラリーマンを辞め、料理家として独立してからもうすぐ2年。なんとこのタイミングで、フーディストノートで公式連載を担当させていただけることになりました!
フーディストノートの公式連載といえば、山本ゆりさんやMizukiさんなど、レジェンド級のみなさまが担当されていらっしゃいます。そんなみなさまの連載ページを拝見しながら「いつか私も公式連載を担当したいなぁ〜!」と思い、日々一生懸命努力していたら、まさかまさかで今回、ありがたいことに連載を持たせていただけることになりました!
私が得意とする「工程を極限まで省いた『〇〇しない』引き算レシピ」を中心に、読者の皆様に「これは手軽で助かる」「忙しい日に重宝する」そう思っていただける情報を発信していきたいと思います!ぜひ末長くお付き合いいただけますと幸いです。
というわけで、連載初回から自信作をご紹介します!今回はなんと「調味料で味付けしない」で作れる、簡単でおいしい「炊き込みご飯」のレシピをご紹介します。
ポイントとなるのは、栄養豊富な「さば缶」と、みんな大好きな「塩昆布」。どんな調理法なのか、さっそく材料から見ていきましょう!
「さば缶と塩昆布の炊き込みご飯」レシピ
分量
2人分
材料
白米…2合
サバ缶(水煮)…1缶(190g)
塩昆布…20〜30g
おろししょうが…小さじ2
※塩昆布の量は、お好みの味の濃さになるよう調整いただいてOKです
作り方
白米を研ぎ…
炊飯釜にさば缶の水分だけを加えてから…
2合の目盛りの少し(1〜2mm)下まで水を注ぎ入れます。
塩昆布とおろししょうがを加え…
最後にさば缶の身を炊飯釜に入れます。
この状態で炊飯器にセットし、普通炊飯を行います。
時間が経つと炊飯器から良い香りが漂ってきます。
やわらかくなったさばの身を、しゃもじでほぐしながら全体を混ぜ合わせれば…
ゴロゴロっと入ったさばの食感と香りが食欲をそそる「さば缶と塩昆布の炊き込みご飯」の完成です。
しょうがの力でさば缶特有の「魚くささ」のようなものが抑えられ、「さば缶が苦手」という方でも食べやすい一品に仕上がるのが特長です。
また、塩昆布の旨みが全体にいきわたるため、あれこれと調味料を足さなくても味が決まるのもうれしいポイントです。
お好みで、刻みねぎや白炒りごまを散らたり、味を濃くしたい場合は、追い塩昆布をしたり、七味で辛みを足したりするなど、自由にアレンジしていただくこともできます。
「今日は忙しくて、ゆっくり料理する時間がない」「とにかく時短で一品用意しないと」そんな時に、ぜひご活用いただけると幸いです。
また、レシピを気に入っていただけましたら、ご家族やご友人に記事をシェアしていただけるとうれしいかぎりです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。次回の更新も楽しみにしていてくださいね!