おいしい鶏団子の作り方付き!「鶏団子と白菜のカレー鍋」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は手軽に作れる、「鶏団子と白菜のカレー鍋」をご紹介します。
鶏むね肉のひき肉を使って鶏団子を作り、たっぷりの白菜と一緒に煮込んで麺つゆとカレールウで味付けしており、カレー南蛮のような味わいでどなたでもおいしく召し上がれると思います。カレーのスパイス効果で体が芯から温まりますよ。
おいしい鶏団子の作り方
鶏団子についてよく相談されるのが「鶏団子が固くなる」というものです。固くなる理由はいくつかありますが、その一つに鶏肉だけ、例えば鶏むね肉だけで作るということが挙げられます。
鶏むね肉は脂が少ないので、それだけを練って作ると固く締まってしまいます。ですので、私の場合、ハンバーグや餃子のたねのように、玉ねぎを混ぜて作ることが多いです。玉ねぎをみじん切りにして、鶏ひき肉の半分くらいの量を入れて作ると、必ずやわらかくジューシーになります。
片栗粉もつなぎに入れますが、片栗粉は玉ねぎのみじん切りにまぶしてから鶏ひき肉と混ぜます。こうすると玉ねぎが片栗粉でコーティングされ、さらにジューシーになります。そして今回は卵黄の代わりにマヨネーズも入れています。マヨネーズは肉をやわらかくする効果もあるので、鶏団子にコクを入れつつやわらかくすることができます。
「たっぷり鶏団子と白菜のカレー鍋」レシピ
調理時間
45分
分量
2人分
材料
鶏ひき肉(鶏むね肉)…200g
白菜…400g
長ねぎ…1/2本
玉ねぎ…1/2個
片栗粉…大さじ1
カレールウ…20~25g
2倍濃縮麺つゆ…大さじ4~お好みで
水…400ml
締め用のうどん…1~2玉お好みで
カレー粉…適量
A
マヨネーズ…小さじ2
しょうゆ…小さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
おろしにんにく・黒こしょう…各小さじ1/4
作り方
1. 玉ねぎはみじん切りにしてボウルに入れ、片栗粉をまぶします。ここに鶏ひき肉、Aを入れて粘りが出るまで練ります。
2. 白菜はザクザクと3~4cm幅に切り、長ねぎは斜めに切ります。
3. 土鍋(2人用以上の大きさ)に水400mlを入れて沸騰させ、1を一口大に丸めて入れます。7~8分、軽く煮立つ火加減で煮たら取り出します。
4. 土鍋に白菜を入れます。分厚い部分を下にして、薄い部分を上にして山盛り入れ、ふたをして軽く煮立つ火加減で15分煮ます。途中、白菜が沈んできたら、2倍濃縮麺つゆを入れます。
5. 10分煮たら火を消し、カレールウを溶かします。カレールウが溶けたら長ねぎを入れ、野菜を端に寄せ、空いた部分に鶏団子を入れます。
土鍋を卓上コンロに移動し火にかけ、煮立ったらできあがりです。
「鶏団子と白菜のカレー鍋」の完成です!
鶏の旨味と和風の出汁の旨味が入ったカレースープが、やわらかな鶏団子とクタクタに煮込んだ白菜にしみ込み、カレーのスパイシーな風味も合わさってとてもおいしいです。
鶏団子は玉ねぎをたっぷり入れているので、玉ねぎの旨味もきいているし、白菜はああ見えて旨味の多い野菜なので、クタクタに煮ることで旨味が出ています。食べ終わるころにはスパイス効果もあって額に汗が出ていることでしょう。
今回、締めにうどん玉を入れました。鍋の汁が減っているのでお湯を足し、2倍濃縮麺つゆで味を足します。ここにうどん玉を入れ、少しやわらかくなるまで煮込んだらできあがり。お好みでカレー粉を振るか、カレールウを少し足してもいいです。
具材の旨味がしみたカレーうどんはこれまた後引く味で、あっという間に食べてしまうと思います。そして食べ終わったら元気が出ていること間違いなしです。
12月に入り夜の寒さが厳しくなります。簡単に作れて体が温まる「鶏団子と白菜のカレー鍋」をぜひお試しください。