食材4つでおいしさてんこ盛り♪スプーンでもりもり食べる「秋のみそきんぴら」
食感も楽しめる栄養たっぷりのおかず♪
こんにちは!料理研究家の伊藤智子こと、ともきたーた(@tomokeeaito)です。
11月に入り、秋も終盤を迎え、早いもので今年も残り2か月をきりましたね!今日は、おいしい旬のれんこんとにんじんを使った主菜にもなるきんぴらレシピをご紹介したいと思います。
どちらも一年中手に入る食材ではありますが、旬の晩秋れんこんは粘り気や甘味が強く、栄養価も高いと言われています。にんじんも同様に甘みが強く、栄養価も高い上、彩りにもかかせない食材なので、積極的に摂るようにしましょう。比較的低価格で手に入る今の時期がチャンスです♪
旬の食材をもりもり食べよう♪「スプーンで食べる秋のみそきんぴら」
調理時間
10分
分量
2人分+お弁当1つ分
材料
・豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用を使用)…200g
・れんこん…100g
・にんじん…100g
・ちくわ…2本
・ごま油…大さじ1
・鷹の爪の輪切り…適量(お子さんはなしでもOK)
・塩・こしょう…少々
・酒…大さじ1
A みそ・みりん・しょうゆ…各小さじ2
A きび糖…小さじ1
A 顆粒和風だし…小さじ1/2
いりごま…大さじ2
※豚バラ肉は薄切りの方が早く火が通りますが、豚こま切れ肉でも代用できます
作り方
1. れんこんは皮をむいて5~6mm角に切って水にさらし、にんじんは皮をむいて3~4mm角に切る。ちくわは縦4等分に切ってから5~6mm幅に切る。豚バラ薄切り肉は5mm幅に切り、ポリ袋にいれて塩・こしょうをふって酒を加え、もみこむ。Aは混ぜ合わせておく。
2. 耐熱ボウルにれんこん・にんじんをいれてかき混ぜてふんわりとラップし、電子レンジ(600W)で2分加熱する。使用するまでラップをしたままにしておく。
3. れんこんとにんじんを加熱中に、ごま油をひいたフライパンを熱し、鷹の爪の輪切り・豚バラ薄切り肉を加え、中火で3分ほど炒める。
4. れんこんとにんじんはザルにあけて水気をきり、フライパンに加え、ちくわ・A・いりごまを加えて中火で1分ほど炒める。
5. 器に盛りつける。
ポイント
・れんこんとにんじんをサイコロ状に小さく切ること、またあらかじめ電子レンジで加熱することで時短でできます。
・肉もちくわも野菜も大き目のスプーンで食べやすいような形状にカットしました。すべての食材が偏ることなく、一度に口の中に入るのもいいです。
・節約食材のちくわを入れることでかさ増しにもなりますし、旨味もアップします。
・お手軽食材で少ない工程で作れる、ヘルシー節約時短レシピです。
ビールのおつまみやお弁当のおかずにもバッチリ合いますし、ご飯がすすむおかずです。ご飯にかけても、混ぜ込んでも、おにぎりにしてもおいしいです。また、チーズとの相性もよいので、ピザ用チーズを加えて溶かしたり、パンにもあうのではさんでマヨネーズを加えてもおいしいですよ。
娘のお弁当
◎スプーンで食べる秋のみそきんぴら
◎いがぐり風まん丸コロッケ
(冷凍保存しておいたものをトースターで温めなおし、揚げ焼きしたサラスパを刺す)
◎さつまいも×3(輪切り)
(飾り切りしてレンチンし、はちみつと塩を少々かける)
◎高菜漬けの混ぜご飯
◎くまこにぎり
(牡蠣だし醤油を混ぜ、かつおぶしをまぶす。顔はチーズと海苔、ほっぺはぶぶあられ)
◎栗風卵焼き×3
(厚焼き玉子を作り、温かいうちに簀巻きで三角形に整える。玉子の下の方にいりごまを、海苔で目と口をつける)
◎にんじんのもみじ
◎たくあんのイチョウ
◎ソーセージとチーズのきのこ
今回のレシピのスプーンで食べる秋の味噌きんぴらは、主菜にも副菜にもなるおかずです。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもピッタリ!冷蔵で3日ほど保存も可能です。コロッケも冷凍保存しておいたものですし、さつまいももレンチンだけ、卵焼きも前日に三角形にした棒状で冷蔵しておいたので楽々♪キャラものに時間をかけることが出来ました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。次月も楽しみにしていてくださいね!