一度に6人分作れる!「鶏むね肉となすのトマト煮」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日はフライパン一つで大量調理できる「鶏むね肉となすのトマト煮」をご紹介させていただきます。
鶏むね肉を加熱しても固くならないように下処理し、なすと一緒にトマト煮にするのですが、フライパン(直径26cm)一つで6人分を一度に作ります。こう暑いと料理するのも億劫になりますが、作り置きすれば料理をする回数が減って楽ができます。もちろん、作り置きをしてもおいしく食べられますよ。
そしてこの料理は鶏むね肉、なす、トマトの水煮を使うのでたんぱく質、ビタミンたっぷり!残暑に負けないスタミナを補給できます。そのまま食べてよし、麺、ご飯と合わせてもよし、グラタンみたいなチーズ焼きにもアレンジできます。
「鶏むね肉となすのトマト煮」レシピ
調理時間
40分
分量
6人分
材料
鶏むね肉…2枚(600~650gくらい)
長なす…3~4本(500g)
玉ねぎ…1個
にんにく…2かけ
トマトの水煮(カットタイプ)…1パック(もしくは1缶、400g)
固形コンソメ…2個
ケチャップ…大さじ3
ローリエパウダー…3振り
黒こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ1と1/3
刻みパセリ…お好みで適量
ピザ用チーズ…お好みで適量
A
片栗粉、日本酒…各大さじ2
鶏がらスープの素、しょうゆ、おろしにんにく…各小さじ1
作り方
1. 鶏むね肉は2cm厚程度の大きめの一口大に切り、ポリ袋に入れてAを加えてもみ込みます。
※下味を入れ、片栗粉と日本酒の効果で加熱しても固くなりにくくします
2. 玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにします。
3. 長なすはヘタを切り取って乱切りにします。なすを斜めに切っては回し、切っては回しを繰り返します。
※長なすは油で炒めるので、すぐに使うときは水さらししなくても大丈夫です
4. フライパンにオリーブオイル小さじ1をひいてなすの皮をしてにして入れ、強めの中火で焼きます。皮目を2分ほど焼いたら、転がしながら1分ほど炒めて取り出します。
※なすがの量が多いので2回に分けて同じように焼いてください。皮目を最初に焼くことで皮がやわらかく色よくなります
5. 同じフライパンにオリーブオイル小さじ1をひきます。1の鶏むね肉を並べ強火にかけ、ジュージューと音がしてきたら中火にして2分焼いて焼き目をつけます。返して反対側も2分ほど焼いて焼き目をつけたら取り出します。
※鶏肉の皮が取れかかっている場合、皮を肉にくっつけ、皮が下になるようにして並べてください
6. 同じフライパンにオリーブオイル小さじ1をひいて強めの中火にかけ、にんにく、玉ねぎを炒めます。2分ほど炒めて色が付いたら、トマトの水煮を入れます。水1カップ(分量外)と固形コンソメ、ケチャップを加えて混ぜ、調味料が溶けたら、取り出しておいた鶏むね肉、長なすを入れて混ぜ、10分ほど軽く煮立つ火加減で煮ます。仕上げにローリエパウダー、黒こしょうを振ってできあがりです。
熱々を器に盛り付け、お好みでピザ用チーズをちらし、乾燥パセリを振っていただきます。
「鶏むね肉となすのトマト煮」の完成です!
鶏むね肉は大きめに切って下処理し、焼き目をつけてから煮込むので、弾力のある食感で中はやわらかジューシー。さっぱりしたトマトソースとチーズがからんで、鶏むね肉と思えないくらいおいしいです。とろりとしたなすもトマトソースとチーズの風味が合います。
こんな感じで食べてもいいし、パスタやご飯に合わせたり、グラタン皿でチーズ焼きにしたりしてもいいです。冷蔵保存は3日くらいが目安ですが、小分けして冷凍保存してもOKです。「鶏むね肉となすのトマト煮」をぜひお試しください。