油で揚げずにグリルで焼くだけ!名古屋の名店の味「手羽先のから揚げ風」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は居酒屋さんの定番メニュー「手羽先のから揚げ」を、油で揚げずにグリルで焼いて作るレシピをご紹介します。
味付けは、やみつきの名古屋風。油で揚げなくてもお店の味のようにおいしく仕上がりますよ。
名古屋風の手羽先のから揚げってどんな味?
名古屋風の手羽先のから揚げは、手羽先に片栗粉をまぶして油で揚げ、揚げたてをたれに漬けて作ります。
たれは甘めの照り焼きのような味わいで、仕上げに黒こしょうをふることでスパイシーに仕上げます。
カラリと揚げた手羽先に甘辛な風味がまとい、これがビールのつまみにバッチリ合うんです。
私もそうですが、居酒屋さんのメニューにあったら必ず頼むって方も多いのではないでしょうか。これを自宅で作るには手羽先を二度揚げしないといけないので、油跳ねが激しいのと、そもそも自宅で揚げ物をするのが大変です。
そこで今回は、片栗粉をまぶした手羽先をグリルで焼いてたれに漬けてみました。油で揚げないので料理のハードルが下がって作りやすくなりました。
名古屋の名店の味「手羽先のから揚げ風」レシピ
調理時間
40分
分量
2人分
材料
手羽先…8本
キャベツ…200g
片栗粉…大さじ1
黒こしょう、旨味調味料…適量
A(キャベツのたれ)
ポン酢しょうゆ…大さじ1
2倍濃縮麺つゆ、酢、水…各大さじ1/2
B(手羽先の漬けだれ)
しょうゆ、みりん…各大さじ5
日本酒…大さじ2
砂糖…大さじ3
おろししょうが、おろしにんにく…各小さじ1/2
長ねぎの青い部分…10cm(なければ省略可)
※Bは作りやすい分量で記載しているため、やや多めです。余った分は冷蔵しておき、照り焼きや煮物、炒め物等に使ってください
作り方
1. キャベツは角切りにして水にさらし、シャキッとしたらしっかり水気を切っておきます。Aを混ぜ合わせてキャベツのたれを作ります。
2. 鍋にBを入れて混ぜ、中火にかけて煮立てます。1〜2分煮立てたら手羽先用の漬けだれのできあがりです。
3. 手羽先は骨の間を包丁で刺し、大きめのポリ袋に入れます。片栗粉を入れたら空気を含ませた状態で口をとじて振り、片栗粉をまぶします。
4. 魚焼きグリル(両面焼き)に手羽先を並べ、強火で17~18分、焼き目がつくまで焼きます。
※途中、焼きムラが出ないように位置を入れ替えます
※上面焼きグリルの場合は片面9~10分、両面に焼き目がつくまで焼いてください
※グリル焼きは油で揚げるより時間がかかりますが、油の後始末や掃除のことを考えると、めちゃめちゃ楽に作れます
5. 焼きあがったら2のたれを作った鍋に入れて手羽先にたれをからめ、バットにのせます。
6. 仕上げです。黒こしょうと旨味調味料をふります。
※黒こしょうはお好みでふってください。旨味調味料は軽くパラパラとふりかけるだけで、旨味が劇的に増します。おいしくなるのでおすすめです
7. キャベツを皿に盛り付け、キャベツのたれをお好みでかけ、手羽先と一緒に食卓に出してできあがりです。
油で揚げない「手羽先のから揚げ風」の完成です!
見た目はもう完全にお店のメニューにある名古屋風から揚げです。
食べてみると名古屋風から揚げそのものでおいしい!油で揚げないのでカリッとした食感こそありませんが、その代わり肉の水分が飛んでいないので肉感と肉の旨味をしっかり感じます。
カリッとした食感以外はこちらのレシピの方がお店のよりおいしんじゃ?ってくらいです。正直、私も作って食べるまではここまでおいしいのができると思っていませんでした。このレシピは定番レシピになりそうです。
もしよかったらぜひ作ってみてください!