テレビで話題!朝10分でできるスープ弁当、はじめてみませんか?

テレビで話題!朝10分でできるスープ弁当、はじめてみませんか?
TBS「王様のブランチ」など、テレビで話題の10分でできるスープ弁当をご存じですか?スープ作家の有賀薫さんが提案するスープ弁当は、材料をひと煮立ちさせてスープジャーに注ぐだけ。お昼まで待つ間に具材にじわじわと火が通り、自然と保温調理ができるので、朝の準備はたったの10分でOKなんです。寒い季節にあったかいスープは最高のごちそう!一品で心もお腹も満たしてくれるスープ弁当生活、今日からはじめてみませんか?
フーディストノート
フーディストノート
2020/02/14
2023/04/02
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7年間毎日スープを作り続ける有賀薫さんのスープ弁当は、具だくさんでジャーひとつでもしっかり満足できるのがポイント。だしを使わずに食材の旨みでおいしく仕上がり、肉や野菜をたっぷり使うので健康的でしかも経済的!今回は人気の著書「朝10分でできる スープ弁当」の中から、スープジャーの長所とおすすめレシピを2品紹介します。あなたの昼食を変える新習慣、ぜひご家庭で試してみてくださいね。

ひとり分でもおいしい!スープ弁当のコツ

1、ジャーひとつに具だくさん!野菜を食べるイメージで

普通のお弁当はおかず数品を作ってあれこれ詰めますが、スープ弁当なら作るのはひとつだけ。季節の野菜を存分に楽しむために、ゴロゴロ大きめに切るのでしっかり満腹になるのです。

2、炒めたり蒸し煮にして短時間で旨みを引き出す!

レシピは具が2、3種類と調味料、そして水です。あれこれ煮込んで複雑にするわけではないので、食材本来の風味を生かします。

3、スープジャーでお米やパスタもお任せ!

あらかじめ予熱をして十分に熱いスープを注ぐことで保温調理に。スープ以外に生米や乾燥のショートパスタからでも、沸騰したお湯を入れて保温すれば簡単にでき上がります。

長ねぎと豚のキムチスープ

ごはんにぴったり合う、旨辛いチゲ風スープです。キムチの複雑な旨み&辛味が、おいしさの決め手になります。

材料 (1人分/ジャー300ml)

長ネギ(白い部分)…2/3本
豚こま切れ肉…50g
しょうが…1かけ
キムチ…30g
塩…ひとつまみ

作り方

1、ねぎは斜め薄切り、しょうがはせん切りにする。肉は食べやすく切る。
2、鍋にねぎとしょうが、水大さじ1を入れ、ふたをして中火で2分煮る。ふたをあけて水分を飛ばす。
3、水150mlと豚肉を加えて4~5分煮たら、キムチを加える。塩で味をととのえてジャーに移す。

白菜と鶏小判の塩スープ

鶏団子をぺたんとつぶした鶏小判。火の通りが早く、時短調理におすすめ。箸でもスープジャーから取り出しやすいです。

材料 (1人分/ジャー300ml)

白菜…大1枚(100g)
鶏ひき肉…60g
片栗粉…小さじ1/2
すりおろししょうが…1かけ分
塩…小さじ1/3
ゆずの皮…少々

作り方

1、白菜は1cm幅に切る。ボウルにひき肉と塩ひとつまみ(分量外)、片栗粉、しょうがを入れて練る。
2、鍋に水250mlを煮立て、1の肉だねを4~5個に分けて丸め、平たくつぶして加える。2分ほど煮る。
3、1の白菜と塩を加えてさらに2分煮て、ジャーに移す。ゆずの皮はラップに包み、食べるときにのせる。

いかがでしたか?これなら忙しい人やお弁当作り初心者さんでも簡単にできちゃいそう。他にも本書では食材別に春夏に向けたスープ弁当レシピも収録されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

『朝10分でできる スープ弁当』 
有賀薫(著)
ひと煮立ちさせてスープジャーに注ぐだけ!スープ作家が提案する朝10分の「スープ弁当」。”スープ作家”として、7年間毎日スープを作り続ける有賀薫さんが提案するのは「食べるスープ」。ジャーひとつでもお昼がしっかり満足できる、具だくさん60品を紹介。だしを使わずに、食材の旨みを最大限引き出すレシピになっています。

詳しくはこちら>>

★有賀薫さんのプロフィール>>

スープ作家。2011年から7年間、約2800日にわたって、朝のスープ作りを日々更新。スープの実験室「スープ・ラボ」をはじめ、イベントや各種媒体を通じ、おいしさに最短距離で届くシンプルなレシピや、日々楽に料理をする考え方などを発信している。著書に『365日のめざましスープ』(SBクリエイティブ)、『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『おつかれさまスープ』(学研プラス)。『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)で、第5回料理レシピ本大賞入賞。

協力・画像提供:マガジンハウス

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