ニトリの使える収納ボックスで、300個以上あるお菓子の型をすっきり整理!~きゃらめるみるく。みぃさんの「世界一楽しいわたしの台所」
きゃらめるみるく。みぃさんの「世界一楽しいわたしの台所」
キッチンのテーマ、こだわりやお気に入りのポイントを教えてください。
「テーマは『シンプルにすっきり』です。新居を建てる時に、一級建築士の主人に、こんなお家とキッチンにしたい!と自分のイメージを伝えて設計してもらいました。
メインカラーは白で、部屋が明るく広く感じるように収納、あらゆる扉、室内建具などすべて同じ素材の白木目で統一。小物なども黒、シルバーとシックなものだけを選んで、色を沢山使わないようにしています」
キッチンの収納や使い方のマイルールを教えてください。
「必要以上に物は置かず、しまえる物はしまうようにしています。物が多いと作業スペースが狭くなってしまうのと、お菓子作りで粉類を使う生活なので、毎日の掃除が楽にできて清潔に保てるようにしています」
カウンターもすっきり、広々ですね!
「お家カフェ風にしたくて、開放感のあるペニンシュラキッチンにカウンターと2脚のスツール(写真左手前にもう1脚)を設けました。もともとは簡単に食事をすませる時などのために作ったのですが、今はキッチンに立つ私とのおしゃべりスペースになっています。
私がお菓子やお茶の準備をしていると、主人はもちろん、家族や友人たちはみんなスツールに座わって、私の作業を眺めながら話しをするように…。これはこれでカフェっぽくって、とっても気に入っています」
シンク、コンロまわりの収納ルールを教えてください。
「カテゴリー別に分けて収納しています。シンク下の引き出しは、前の家のキッチンではル・クルーゼが占領していたのですが、引っ越してパントリーに移動できました。そのスペースがごっそり空いたので、今は製菓道具入れにしています。ボウル、計量器、ホイッパー、ヘラなど常に使うものを中心にしまってあります。
コンロ側にはフライパンや雪平鍋などの調理用器具や、調味料を収納しています」
一番のお気に入りというパントリーは、収納力がとにかくすごいですね!
「『オーブンと冷蔵庫を置いて、あと山ほどある製菓型とル・クルーゼの鍋を並べられる棚を作って欲しい』と主人に相談して、『それもうパントリーじゃなくて小部屋だよね?』と笑いながらも作ってくれたのがこのパントリーです(笑)。写真には写っていないのですが、左の手前側にオーブンと冷蔵庫が並んでいます。
というわけで、主人は私が収納するものを把握した上で設計してくれたので、棚もちょうど出し入れしやすい高さですごく気に入っています」
パントリーの収納のルールを教えてください。
「カテゴリー別に木製のボックスに分けています。まず、白ボックスはWECKや小瓶などガラスや陶器のものを収納。黒ボックスの方にはすべて製菓型を収納しています。型はかなり多く、以前数えた時点で300個は超えており、それ以降も増え続け今はどれだけあるか把握できていません(笑)」
ちなみに、この収納ボックスはどちらでお買いになりましたか?
「 ニトリの『積み重ねできる カラボサイズボックス シャック』です。大量に買ったつもりでしたが自分が思っていた以上に型が多くて、ボックスが全然足りず、次の週にまた主人とニトリに行って買い足しました…」
食器棚も余裕があって、どの段も本当に取り出しやすそうですね。
「食器棚は詰め過ぎないように8ヵ所に分けて収納していて、こちらの食器棚には普段よく使うものを入れてあります。洋食器、和食器、ケーキ用食器、大皿という感じでそれぞれまとめて、詰め込みすぎずに取り出しやすいよう収納しています。
上の段に並べたカップ&ソーサーはどれもお気に入りで、その日の気分でカップ選びをしていますよ」
どんな食器がお好きですか?食器はどちらでお買いになることが多いですか?
「食器は、作家さんの企画展や、雑貨屋さんなどで買うことが多いです。かわいらしいくシンプルな感じの物、Comptoir de Famille(コントワール・ドゥ・ファミーユ)の白い食器はいいですね。作家さんなら阿部慎太朗さんで、シンプルなのに、どれも品があり素敵なところが気に入っています」
ダイニングスペースもすっきりですね。インテリアのイメージをひと言で言うと?
「キッチンの雰囲気に合わせて、ナチュラルモダンなインテリアでまとめています。キッチンには主人が収納スペースを沢山作ってくれたので、ダイニングに収納家具を置かない分、シンプルでゆとりのある空間にできました」
ベンチでゆったりできるダイニング。テーブル、イスはどれくらいお使いのものでしょうか。
「5~6年前にセットで買ったものです。転勤族だったので、引っ越し先で少しでも部屋が広く見えるようにと、圧迫感が出ない、ナチュラルで低めのテーブルとベンチをひたすら探したのを覚えています。イメージ通りのものが見つかって、ずっと気に入っています!」
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「製菓衛生士の資格を取得したので、今までよりも幅広く活動出来たらいいなと思っています。いずれは自分のレシピをまとめたお菓子本を出版したいです!」というみぃさん。お気に入りのカウンターで、試食担当でもあるご主人と開く素敵な“試食会”の様子が目に浮かぶようです。