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フライパンで作れる!底カリッ、中ジューシーの“焼き肉まん”が冬に最高♪

フライパンで作れる!底カリッ、中ジューシーの“焼き肉まん”が冬に最高♪
こねないパン「ドデカパン」の考案者として活躍する料理研究家・パン講師の吉永麻衣子さんに、蒸し器いらずで作れる「肉まん」の作り方を教えていただきます。発酵から蒸し焼きまでフライパンひとつで完結し、底はカリッ、中はふわふわ&肉汁たっぷり。寒い日に食べたい冬のごちそうです。
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吉永麻衣子
吉永麻衣子
2025/12/27
2025/12/27

こんにちは!「#パンが焼けたよ で全員集合!」を合言葉に、パン作りの楽しさをみんなでシェアする活動をしている、「日々のパン」代表の吉永麻衣子です。

なんともう2025年が終わっていきます…。
今年はとびきり早かった印象があります。先日年を越したような。

いろいろなことがあった中でも、こちらのフーディストノートさんでパン作りをご紹介できたのはとってもうれしかったです!見てくださっているみなさま、ありがとうございます。

さて今回は、冬に食べたくなる「肉まん」をご紹介します。

肉まんはせいろで蒸すのが一般的ですが、フライパンで作る方法を模索したときに「これ、そのまま底をこんがり焼いたらおいしいんじゃないかしら?」と思いたってやってみたら家族に大ヒット!

寒い日はおうちで「焼き肉まん」を楽しんでみてくださいね。

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フライパンひとつで作れる「焼き肉まん」レシピ

調理時間

15分(発酵・焼成時間は除く)

※全体の調理時間は約1時間

分量

5個分

材料

(生地)

  • 強力粉…170g
  • 薄力粉…30g ※強力粉でも◎。もちもち感が強くなります!
  • 塩…3g
  • 砂糖…15g
  • インスタントドライイースト…2g
  • 牛乳または豆乳…140g
  • 米油…5g

(フィリング)※市販の冷凍シュウマイなどを活用してもOK

  • 豚ひき肉…250g
  • しいたけ(みじん切り)… 2枚
  • 玉ねぎ(みじん切り)…1/4個
  • 塩…小さじ1
  • オイスターソース…小さじ1
  • 中華だしの素(今回はウェイパーを使用)…小さじ1
  • しょうが(すりおろし)…1/2片

(仕上げ用)

ごま油…大さじ1

作り方

<こねる>

1. 20cmのフライパンに牛乳・塩・砂糖を入れて、中火で15秒程度、人肌の温度になるまで温める。

※60℃を超えるとイーストが死んでしまうので注意!

2. インスタントドライイーストを全体にふりかけて、均一になるまで溶かす。そこへ米油・強力粉を加えて、ゴムべらで大きく混ぜる。生地をフライパンいっぱいに広げ、半分にたたむ作業を10回ほど繰り返す。

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<一次発酵>

ひと塊になったら5等分にして丸め、ふたをして10分ほど休ませる。

※このタイミングでフィリングを作っても◎。
ひき肉に塩を入れて粘りが出るまでこね、ほかの材料を加えて均一に混ぜたら5等分にして丸めておく

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<成形>

1. 生地のとじ目を上にして平にしたら、フィリングを生地中央に置いて対角線状につまみ、この動作を繰り返す。

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<仕上げ発酵>

1.5倍になるまで常温で20分程度、生地を置いておく。生地を指で押したときに、指の跡がつくくらいふわふわになっていれば完了。

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※フライパンが冷えている場合は、強火で30秒ほど温めてから火を消し、発酵用に温かくしておく

<蒸し焼き>

フライパンに水150ml(分量外)を加えて、強火で温め、沸騰したら中火に。お湯がなくなってきたら、ごま油を入れて底をカリカリに。

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焼き肉まん

完成!底はカリカリ、中は肉汁じゅわ~のおうちで手軽に作れる焼き肉まんです!寒い日にご家族とお楽しみください。

それではみなさま、よいお年をお迎えください。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人
料理研究家,パン講師
料理研究家,パン講師

一般企業にて法人営業や営業戦略、新規事業立ち上げを経験後、パンの世界へ。専門学校講師、カフェキッチン、日本ヴォーグ社ハッピークッキングの立ち上げなどを経て、自宅にてパン教室をスタート。トースターやフライパンで簡単に焼ける「おうちパン」レシピを確立し、忙しいママでも毎日焼けるパンが好評に。現在は、日本全国の幼稚園や保育園などで出張パン教室を開催する「日々のパン」の代表を務め、講師、企業とのレシピ開発や雑誌へのレシピ提供、書籍の出版、コラムの執筆など、幅広く活動している。近著に『パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ』(KADOKAWA刊)がある。

 

<公式サイト>
日々のパン

<Instagram>
吉永麻衣子(@maiko_y)

<YouTube>
吉永麻衣子の日々のパンレシピ

 

※吉永麻衣子さんへの取材・仕事依頼はこちら

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