厳選!「サロン・デュ・ショコラ 2016」で押さえておくべき、おすすめチョコレートはこれ!
誰もが注目する旬のチョコレートといえば
パティシエ エス コヤマ
■「ススム コヤマズ チョコロジー2015 デスティニー」(4個入)1,728円
日本を代表するショコラティエと言えば小山進さん。フランスで最も権威あるショコラ愛好会C.C.C.のコンクールで5年連続最高位を獲得するなど、世界からも注目を浴びています。
さまざまなカカオの産地へ熱心に出向いて、新境地を拓いた小山シェフの冒険心を強く感じられるのがこちらのボックスです。
左上:「アルアコ72%&カカオフルーツ」
まだあまりチョコレート界に浸透していない、カカオの果肉を使用。フルーティな酸味が口全体を駆け抜けた後に、カカオの余韻。フルーツを使うよりも繊細でスッキリとした味わいが魅力です。
右上:「カモミール&ダブルベリー」
それぞれが味を主張した後、やがて穏やかに溶け合いひとつに。カモミールのアロマが温もりを与え、寄り添うように香ります。
左下:「プラリネ日向夏」
濃厚で香ばしいプラリネノワゼットが口の中で溶け始めると、日向夏のニュアンスが徐々に出現。プラリネのシャリシャリした食感、心地良く抜ける酸味と苦味。クライマックスまで心揺さぶります。立体感のあるテクスチャーで、味の変化が一番顕著に感じられる一粒。
右下:「エルダーフラワー&カシス」
カシスの濃厚な味わいに、完熟したマスカットのような香りのエルダーフラワーが重なります。例えるならば「小悪魔」。妖艶さを感じるハーモニーに心酔わせて。
より美味しく味わうためのコツは、「温度がポイント」と話す小山シェフ。暖房がききすぎた部屋に長時間置いたり、冷蔵庫から取り出してすぐの状態のチョコレートは本来の味わいや口溶けを楽しめてない可能性大。20℃前後が適温です。食べる前の温度にも気をつけてみて。
自分へのご褒美チョコレートを選ぶなら
ファブリス・ジロット
■「イレジスティブル」(6個入)3,780円
常に進化し続けるM.O.F(フランス国家最高職人)ショコラティエである、ファブリス・ジロットさん。なんと、こちらは中にマシュマロを閉じ込めたチョコレートなんです。ジロットさんの手にかかれば、マシュマロでさえ食べる人全てを虜にする一粒に変化!
以前もチョコレート×マシュマロの組み合わせをサロン・デュ・ショコラに出品していましたが、今回は「食感」が美味しさの決め手です。息子のジュリアンさんが考案し、親子でクリエイション。
「まるで音楽のようなんだ!きっと、食感の変化にうっとりしちゃうよ。音を楽しんでみて」と熱の入ったジロットさん。
めくるめく味の三重奏。パリッとコーティングを破ると、キャラメルが溢れてマシュマロがうっとり口溶けます。それぞれの味と溶け合ったハーモニー、夢のような一粒です。
エクアドル産チョコレートのコーティングに、フルール・ド・セルとバニラを漂わせた「イレジスティブル ダーク」、カカオ分40%であるミルクチョコレートのコーティングにヘーゼルナッツの香ばしさを重ねた「イレジスティブル ミルク 」の2種類が入っています。口の中でとろける極上のひとときを自分にプレゼントしてみてはいかが?
1,000円以下!お手軽に美味しいを叶えるなら
ジュヴォー
■「オランジェット&シトロネット」(6個入)864円
リーズナブルな値段なのに美味しい!しかも見た目までオシャレな「救世主」的チョコレートが現れる!高級チョコレートばかりかと思いきや、気軽に試せるものを発見しました♪
南フランスにあるカルパントラで親子3代続く老舗パティスリー「ジュヴォー」。南仏のイメージを盛り込んだビビットカラーがオシャレなパッケージが目印です。ビターチョコレートにオレンジのオランジェットは大人味、ミルクチョコレートにレモンはまろやかな甘さ。2種のアソートになっているのが嬉しいですね。
父のフレデリックさんから受け継いで、現在は3代目のピエールさん。2016年6月に新店舗が日本にできるので、今後も目が離せない存在です。
「南仏では砂糖漬けの果物をよく作るんです。定番のオランジェットを始め、地元の果物を使った商品を今回はたくさん揃えています」と紹介してくれました。
凝縮した甘みと酸味からは、南仏の陽気な太陽と温かな風を連想させます。甘いチョコレートが苦手な男性にもオススメですよ!
ブームになりそう♪鮮烈なニューフェイス
ブボ バルセロナ
■「チョコレートフルーツ マカダム(100g)」2,592円
今年初登場のショップの中でも一際光る個性に、早くも大行列になっていた「ブボ バルセロナ」。カルレス・マンペルさんがオーナーを務めるスペインを代表するパティスリーです。
本店で一番人気なのがこちら。
大粒のマカダミアナッツをキャラメリゼ。タヒチ産バニラが香るホワイトチョコレートに、ココアパウダーをコーティングしてあります。
「大胆なスペインの雰囲気を味わえます。粒がしっかりしていて、とても食べ応えがあるんです。これだったら、たった数粒でも満足出来るでしょ?」と話すマンペルさん。
2016年春、東京に第一号店がオープン予定なので、トレンドに先駆けてチェックしてみて!話題性も抜群のショップだから、流行に敏感な方へのプレゼントにもオススメですよ♪
食べるのが惜しくなるような可愛いチョコレートなら
ル・ポミエ
■「ポム ダムール」(4個入)2,300円
オーナーシェフのフレデリック・マドレーヌさんの故郷でもあるノルマンディはりんごで有名。赤と緑、2種のリンゴを象ったチョコレートが新登場しました。木箱に収められたリンゴはまるで本物のようです。
中には甘い蜜ならぬ、とろけるようなガナッシュ入り。「ポム ルージュ」はリンゴの甘い香りが立つカルバドスを加えたガナッシュ、「ポム ベール」はフランス産グラニースミス種の青リンゴ風味のピューレを加えたガナッシュが入っています。さらにビターチョコレートとホワイトチョコレートでコーティング。
見て食べて幸せなチョコレートで、相手のハートを射抜けるかも♪
ジャケ買いしたくなること必至のチョコなら
フレデリック・アヴェッカー
■「タブレット アソート ポロヴァンサル」(4枚入)2,592円
他にはない個性的なデザインで目立っていた、フレデリック・アヴェッカーさんのチョコレート。カラフルな原色にプリントされた柄は、セミをモチーフにしているんだとか。
「お店のあるフランス・プロヴァンスでは、セミをモチーフにしたグッズがたくさんあるんです。幸福のシンボルなんですよ」と教えてくれました。
確かによく見てみると、目や羽がついてセミの形をしていますね!南仏の明るい太陽が燦々と輝くように、幸せもいっぱい降り注ぎそうです♪
カカオの産地と素材が異なる4種のミニタブレットアソートとなっています。それぞれの味の違いを食べ比べてみて♪
青:サンドマング産カカオ+フルールドセル。
黄:ジャヴァ産カカオ+カフェ。
緑:マダガスカル産カカオ+エピス。
赤:ベネズエラ産カカオ+カカオニブ。
大好きな人へ贈る、本命チョコなら
フレデリック・カッセル
■「カデナ・ダムール」(6個入)3,240円
フランス・パリのセーヌ川に架かるポンデザール橋がモチーフ。南京錠をかけて永遠の愛を誓うカップルが絶えない有名スポットなんだとか。ロマンチックな風習ですね!
中のショコラも魅惑的なラインナップ。
ショウガ×ミルクチョコの「カデナ・レ」、フランボワーズとブラックチョコの「カデナ・ドウルセ」。そして、注目したいのは「イタクジャ」という新しい発酵技術を用いたチョコレート。カカオの二次発酵にパッションフルーツと一緒に発酵させた、とっても希少なものなんだとか。
フレデリック・カッセルさんが考案した最先端の味を心ゆくまで堪能して♪
ハートの南京錠を模した乙女心をくすぐるデザインは、バレンタイン気分を盛り上げてくれそうですね!大好きな彼と一緒に食べたら、二人の絆が深まるかも!
今回紹介きれなかったショップもたくさんあります。本命チョコや自分へのご褒美用チョコ、友チョコ選びを楽しんでみてくださいね!素敵なバレンタインをお過ごしください♪
「サロン・デュ・ショコラ 2016 東京」
【会期】
2016年1月27日(水)〜1月31日(日)
各日午前10時〜午後8時
【開催地】
新宿NSビル地階=イベントホール
東京都新宿区新宿3-14-1
【公式サイト】
http://www.salon-du-chocolat.jp
その他の開催地に関してはこちらをご確認ください。
http://www.salon-du-chocolat.jp/about#tab-access