
漬けて焼くだけ!驚くほどやわらかい「鶏もも肉のみそ漬け焼き」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は「鶏もも肉のみそ漬け焼き」をご紹介します。
みそ漬けは、野菜や魚、肉をみそに漬けて楽しむ料理で、野菜は漬物として、魚や肉は焼いて食べるのが一般的です。昔ながらの作り方では「みそ床」と呼ばれる漬け床を用意していましたが、これには大量のみそが必要なため、再利用しないともったいなくなってしまいます。
そこで今回のレシピでは、必要最小限のみそで手軽に作れるよう、鶏もも肉1枚につきみそ大さじ1と1/2で漬けられるように工夫しています。ポリ袋で漬ければ、みそが無駄にならず、手軽においしいみそ漬け焼きが楽しめます。
鶏もも肉に切り目を入れてみそだれに一晩漬け込み、フライパンで蒸し焼きにして作るんですが、鶏もも肉が「えっ!?」と驚くほどやわらかく、旨味たっぷりに焼き上がって、とてもおいしく食べられます。冷めてもやわらかいのでお弁当にもおすすめのレシピです。
驚くほどやわらか!「鶏もも肉のみそ漬け焼き」レシピ
調理時間
30分(漬け時間は除く)
分量
2~3人分
材料
- 鶏もも肉…1枚(300g)
- 青じそ…10枚くらい(お好みで)
- ミニトマト…3個
- サラダ油…小さじ1/2
- A みそ…大さじ1と1/2
- A 日本酒…大さじ1
- A 砂糖…大さじ1/2
- A おろししょうが…小さじ1
- A 一味唐辛子…2〜3ふり
- 白いりごま…適宜
作り方
1. 鶏もも肉は皮目に2cm角の格子状の切り目を入れます。反対側には5mmくらいの深さに2cm角の格子状の切り目を入れます。
※切り目を入れることで筋切りをし、みそだれがからみやすくなるようにします
2. ポリ袋にAを入れて混ぜ、1の鶏もも肉を入れて口をとじ、みそだれをもみ込みます。これを冷蔵庫に入れて一晩漬けます。
※みその効果で肉がやわらかくなり、旨味が入っておいしくなります
3. フライパンにサラダ油をひき、2の鶏もも肉を皮目を下にして強火にかけます。ジュージューと音がしてきたら弱火にし、ふたをして8分ほど蒸し焼きにします。その後、裏返して5分加熱します。ふたを外し、フライパンに出た水分を中火で飛ばしながら、肉をすべらせるように焼き、水気がなくなったら火を止めます。
※最後に水分を飛ばすとき、みそに焼き目をつけるとそれが香ばしさのある旨味になります。焼き目をつけすぎると苦みが出るので、適度に焼き目をつけましょう
4. すぐに切ってもいいですが、5分ほど置いてから切ると肉汁が落ち着いてよりおいしくなります。
一口大に切って青じそと一緒に盛り付け、半分に切ったミニトマトを添えてできあがりです。
「鶏もも肉のみそ漬け焼き」の完成です!
みそだれに一晩漬け、フライパンで蒸し焼きにした鶏もも肉は、かんだ瞬間にやわらかさに驚き、かむほどに旨味が湧きだしてくるような味でおいしいです。
青じそで巻いて食べると、さわやかな風味が加わり、さらにおいしくいただけます。お酒のつまみやごはんのおかず、お弁当のおかずにもぴったりの一品です。
今回は鶏もも肉1枚のレシピをご紹介していますが、倍量までなら一度に焼けるので多めに作るのもおすすめ。「鶏もも肉のみそ漬け焼き」をぜひお試しください。