ごちそう感アップ!「手羽先から揚げのきのこあんかけ」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は手羽先のから揚げのアレンジレシピ、「手羽先から揚げのきのこあんかけ」をご紹介します。
手羽先のから揚げは鶏もも肉のから揚げと比べると、中に骨が入っていてやや食べにくく、身が少ないですが、肉自体に適度な脂があって旨味が強く、食べにくいのを補って余りあるくらいにおいしいです。
普通に塩こしょうをするだけでも十分においしいですが、今日は甘酢あんにきのこやにんじん、ピーマンを入れて具だくさんにし、秋を感じるレシピにしました。
手羽先のから揚げで注意したいのは加熱不足です。手羽元もそうですが、冷蔵庫から出したばかりだと骨が冷えているので、骨の周りに血が残ることがあります。それを防ぐため、揚げる20~30分前に冷蔵庫から出し、熱が入りやすいように切り目を入れ、二度揚げでカラッと仕上げました。
「手羽先から揚げのきのこあんかけ」レシピ
調理時間
25分
分量
2人分
材料
手羽先…8本
しめじ…1/2パック
にんじん…1/6個
ピーマン…1/2個
塩…小さじ1/2
片栗粉…大さじ1
片栗粉、水(水溶き片栗粉用)… 各大さじ1/2
刻みねぎ…適宜
A
水…1/2カップ
しょうゆ・酢・砂糖…各大さじ2
ケチャップ…小さじ2
おろしにんにく…小さじ1/4
たかのつめ…1/3本
旨味調味料…2~3振り
作り方
1. しめじは石づきを切り取って小房に分けておきます。にんじんはせん切り、ピーマンは細く切ります。
2. 手羽先は手羽中部分(根元の方)の骨の間を包丁で刺し、塩を振ります。これをポリ袋に入れて片栗粉を振りかけ、口をとじて振ってまぶします。
※ポリ袋に入れて少量の片栗粉をまぶすことで、揚げる際に片栗粉がはがれ、油が汚れるのを防ぎます
3. 22cmほどの天ぷら鍋にサラダ油を2cmちょっとの深さに入れて火にかけ、175℃くらい(菜箸を差し込んだら大きめの泡が出る温度)になったら、手羽先を入れます。3分揚げたら取り出し、油切りを敷いたバットの上にのせて3分休ませます。休ませたら二度揚げします。二度目は2分30くらい秒揚げ、バットに立てて余分な油を切ります。
※今回は4本ずつ揚げたので、最初の4本を休ませている間に残りの4本を揚げ、それを休ませている間に最初の4本を二度揚げする。そんな感じで揚げています。
※手羽先を入れると油の温度が下がるので火を強くします。油温計を使用すると、温度管理が簡単です
4. 小鍋にAを入れて火にかけます。煮立ったら1の野菜を入れます。再沸騰したら火を消し、水溶き片栗粉を回しかけて混ぜます。とろみが付いたら強火にかけ、一度沸騰させてから火を消します。
※旨味調味料は、あればぜひ使ってください。格段においしくなります
※たかのつめはキッチンばさみで小口切りにします
5. 手羽先を皿に盛り付け、4のきのこあんをかけ、仕上げに刻みねぎをちらせば完成です。
「手羽先から揚げのきのこあんかけ」の完成です!
からりと揚がった手羽先は二度揚げ効果で肉がやわらかくてジューシー!ピリッと刺激のあるきのこの甘酢あんがからむと甘酸っぱさと辛味が入ってさらにおいしい。
手羽先のから揚げは塩こしょう味だとおつまみ感が強いですが、甘酢あんかけにするとおかずとしてご飯がもりもりいけます。
食べるときに手がべとべとになるのが玉に瑕ですが、おにぎりと合わせれば手が汚れていてもよいかな?おしぼりを用意し、秋を感じる手羽先のアレンジをぜひお楽しみください。