隠し味のオイスターソースでコクうま!「鶏ひき肉となすのキーマカレー」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏むね肉のひき肉となすをたっぷり使ったキーマカレーをご紹介させていただきます。
キーマカレーには合いびき肉を使うことが多いと思いますが、普通に売ってる合いびき肉はハンバーグ用のものが多く、脂が多いです。肉たっぷりにすると溶け出た脂にタジタジになっちゃうことがあります。
……この脂を食うのか……
こんな感じです。そこで今回は、鶏むね肉のひき肉をメインに使い、合いびき肉を1/4量くらい入れ、隠し味にオイスターソースを使うことで脂の量を抑えながらも適度にコクと旨味が出るようにしました。
キーマカレーはひき肉を使ったカレーで、レシピ的にはドライカレー的なものが多いですが、ひき肉を使っていればキーマカレーと呼んでいいそうで、今回は普通のカレールウを使い、とろみのあるキーマカレーにしました。
「鶏ひき肉となすのキーマカレー」レシピ
調理時間
45分
分量
4~5皿分
材料
鶏ひき肉(むね肉)…300g
合いびき肉…100g
卵…4~5個
長なす…4本(500g)
玉ねぎ…1個(200g)
にんじん…1/2本(100g)
にんにく…2かけ
カレールウ…90gくらい(今回は、ハウス食品の「ジャワカレー」中辛185gを半分使っています)
オイスターソース…大さじ1と1/3
塩、ローリエパウダー、ガラムマサラ…適宜
オリーブオイル…小さじ3
刻みパセリ…適宜
ご飯…適量
作り方
1. 玉ねぎ、にんにく、にんじんはみじん切りにします。
2. 長なすはヘタを切り取り、大きめの乱切りにします。
※水さらしなしでOKです
3. フライパン(直径26cmを使っています)にオリーブオイル小さじ1をひいて強めの中火にかけ、長なすの半分を皮目を下にして入れます。皮目を1分ほど焼き、その後は1~2分炒めて取り出します。同じ要領で残りの長なすも炒め、フライパンから取り出します。
※なすは皮を強火で焼くことで色よくなります
※なすの量が多く一度に焼けないので2回に分けて焼きます
4. 同じフライパンにオリーブオイル小さじ1をひいて強めの中火にかけ、鶏ひき肉と合いびき肉を炒めます。色が変わってきたら、1の玉ねぎ、にんにく、にんじんを入れて炒めます。玉ねぎに透明感が出たら水600mlを入れて5分煮ます。
5. カレールウは溶けやすいように細かく刻みます。
6. フライパンの火を消してカレールウ、オイスターソースを入れて混ぜ、カレールウが溶けたら取り出しておいた長なすを入れて混ぜ、軽く煮立つ火加減で10分煮ます。
7. ローリエパウダーを2~3振り、ガラムマサラを4~5振りして混ぜ、味見をして塩気が足りなければ塩で味を調えます。
※今回はローリエパウダーを使っていますが、ローリエの葉1枚を工程4の煮込むときに入れてもいいです。もしくはなしでもOK
※ガラムマサラの代わりにカレー粉を使ってもいいです。こちらもなければ省略してOKです
8. 電子レンジで落とし卵を作ります。小さめの耐熱ボウル(茶碗サイズ)に水80mlを入れて卵1個を落とし、卵黄に爪楊枝を刺して電子レンジ600Wで1分加熱します。
※1個ずつ作ってください
9. 皿にご飯を盛り付け、カレーをかけます。中央に電子レンジで作った落とし卵をのせ、刻みパセリをちらしたらできあがり。
※具だくさんなのでルウだくで盛り付けてください
「鶏ひき肉となすのキーマカレー」の完成です!とろりとやわらかくなったなすと鶏ひき肉入りのカレールウが相性抜群。ガラムマサラ効果でスパイシーさがありつつも、辛さはマイルドで、コクと旨味もあって食べやすくておいしいです!
鶏ひき肉メインで作っているので食感が重くないのも、食べやすく感じた理由だと思います。わが家は私以外は女性の家族構成なんですが、いつもより食べつくすまでのペースが速かったです。食べやすくておいしい「鶏ひき肉となすのキーマカレー」をぜひお試しください。