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「充填豆腐」とは?崩れない取り出し方と簡単レシピをご紹介!

「充填豆腐」とは?崩れない取り出し方と簡単レシピをご紹介!
3つセットで売られていることが多い「充填豆腐(じゅうてんどうふ)」。濃い味わいと使い切りやすいサイズが魅力ですが、取り出しずらくて困ることはありませんか?今回はそんな充填豆腐の上手な取り出し方や、崩れにくい切り方、簡単レシピをご紹介します!
井野真利子
井野真利子
2024/01/27
2024/02/04
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「充填豆腐」とは?崩れない取り出し方をご紹介

綺麗に取り出せた重鎮豆腐

充填豆腐(じゅうてんどうふ)は、なめらかな味わいと濃い大豆の味を楽しめる豆腐です。豆乳を固めてからパックに入れる従来の木綿豆腐や絹ごし豆腐などと異なり、豆乳と凝固剤をパックに入れパックごと加熱して作られています。大量生産できるため価格も手頃で、密閉してから加熱することでしっかりと殺菌されるため、賞味期限が長いことも特徴です。

そんな便利な充填豆腐ですが「パックから取り出す際に少しだけ崩れてしまう」「パックの角の豆腐が取れない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

じつは、充填豆腐を開ける際、パックの隅に少しだけ切り込みを入れることで、豆腐が崩れるのを防止できるんです。このように、そっとハサミでパックの角をカットします。

重鎮豆腐のパックとはさみ

豆腐を傷つけないように、丁寧に作業してくださいね。

カットした部分から空気が入り、豆腐がパックから自然と離れます。空気の塊が広がったときに、やさしくパックを外してください。

取り出す途中の重鎮豆腐

この方法で、やわらかい充填豆腐をきれいに取り出せます。ハサミさえあればすぐできるのでおすすめですよ。

カットした豆腐を箸でつかもうとしても、崩れてしまう…とお悩みのかたは、四角ではなく三角形に切ってみましょう。

カットした豆腐

豆腐の面とそれらの角度を利用して、上手くつかむことができ、崩れることもありません。冷奴や鍋の具材として豆腐を使う際には、ぜひお試しくださいね。

充填豆腐を使った「ヘルシーお好み焼き」レシピ

充填豆腐を使った「ヘルシーお好み焼き」

充填豆腐のなめらかな食感を活かした「ヘルシーお好み焼き」のレシピをご紹介します。豆腐のやさしい甘みがほんのりと感じられる、素朴な味わいのお好み焼きです。

分量

1枚分

材料

充填豆腐…1個(150g)

片栗粉…大さじ2強

キャベツや青ねぎ、カニカマなどお好みの具材…適量

<トッピング>

ソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のり、紅しょうが…適量

作り方

1. 充填豆腐1個(150g)と片栗粉大さじ2強を、よく混ぜ合わせます。この時に、刻んだキャベツや青ねぎ、カニカマなどお好みの具材を一緒に混ぜてください。

2. 油をひいて熱したフライパンに生地を流し込み、両面がこんがりするまで焼きます。

フライパンの上のお好み焼き

3. カリッと焼けたら、そっとお皿に移してください。小麦粉や卵を加えていない分、崩れやすいので要注意です。

皿に盛ったお好み焼き

4. アツアツのうちにトッピングして完成!

トッピングしたお好み焼き

端っこや表面は、カリッとクリスピーな食感で絶品!

お好み焼きの箸上げ

豆腐のつぶつぶがなくなるまでよく混ぜることで、豆腐が入っていることが分かりにくくなります。1人分からサッと作れるので、手早く済ませたいランチにもおすすめですよ。

ハサミが1本あれば、充填豆腐を取り出す際の地味なストレスをすっきりと解消できます。豆腐をきれいに盛り付けたい方は、ぜひ今回の裏技を試してみてくださいね。

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