少ない材料でも満足&簡単!「鶏もも串のおでん鍋」
こんにちは、筋肉料理人です。
今年の夏は激暑でその暑さが9月いっぱい続き、いつまで暑いんだろうと心配になるほどでしたが、10月に入って急に秋が深まりました。
朝晩は寒いくらいになったので、簡単に作れるあったか鍋をご紹介させていただきます。
鶏もも串を添えたおでん鍋なのですが、鶏もも肉を焼き鳥のように串に刺し、麺つゆベースの鍋地(鍋汁)でちくわと一緒に煮るだけ!
仕上げに豆腐を入れれば、身も心も温まる小鍋料理のできあがり。辛子をつけてピリッとさせればお酒のつまみにいいし、締めにお好みの麺やご飯を入れてもおいしく食べられます。
今回は夏の残り物のそうめんを入れて締めました。それではレシピを紹介させていただきます。
「鶏もも串のおでん鍋」レシピ
調理時間
25分
分量
2人分
材料
鶏もも肉…1枚(250g)
ちくわ…2本
豆腐…1/2丁
日本酒…大さじ1
2倍濃縮麺つゆ…100ml
練り辛子…適宜
締め用の食材…麺、ご飯等お好みで(今回はそうめん2束を入れました)
作り方
1. 鶏もも肉は2~3cm角に切って日本酒をもみ込んだら4等分し、竹串(15cm、100円ショップで売ってます)に焼き鳥のように刺します。
※日本酒をもみ込むことでくさみ消しと肉をやわらかくする効果を狙います
2. ちくわは斜め半分に切ります。
※ちくわの代わりにさつま揚げやごぼう天、かまぼこ等、お好みの練り物を使ってもらって大丈夫です。練り物を入れることで出汁におでん的な風味が入ります
3. 土鍋(2人用)に2倍濃縮麺つゆと水500mlを入れて火にかけ、煮立ったら鶏もも肉の串を入れます。再沸騰したらちくわを入れ、ふたをして軽く煮立つ火加減で10分煮ます。脂が浮いてきたらお玉ですくいます。
4. 豆腐を食べやすい大きさに切って入れます。土鍋が小さ場合は入れにくいので、鶏もも串とちくわを一旦取り出し、豆腐を入れてから戻します。
5. 鍋底から小さな泡が出る火加減で5分煮たらできあがりです。
「鶏もも串のおでん鍋」の完成です!
麺つゆベースの鍋地(鍋汁)で鶏もも肉、ちくわを煮るので、それぞれの旨味が鍋地に溶け出し、それがまた鶏もも肉やちくわ、豆腐に入っておいしいです。
鶏もも肉は15~20分くらいの煮込み時間だと弾力のある食感が残り、味も適度にしみています。ちくわもやわらかくなって鍋地の旨味を吸っているので、おでん的な味のしみた味になっていい感じでした。豆腐は温まったくらいでもおいしいのですが、ここはやっぱりおでん風なので、味がしみたころに食べるとおいしいです。
私はお酒を飲みながら食べたので練り辛子をつけてみたのですが、最高でした。秋らしく朝晩が冷えるようになりましたので、簡単に作れるあったか料理、「鶏もも串のおでん鍋」をお試しください。