にんにく風味の濃厚なソースが美味!「サラダチキンとブロッコリーのシュクメルリ風」レシピ
こんにちは、筋肉料理人です。
今日はたんぱく質がたっぷり摂れる、「サラダチキンとブロッコリーのシュクメルリ風」をご紹介させていただきます。
シュクメルリは、にんにくがきいたホワイトソースで鶏肉を煮込みますが、今回は煮込まずにソースを上からかけています。
あっさりしたサラダチキンも、とろりと濃厚なシュクメルリ風ソースをかければ旨味たっぷりにおいしく食べられます。
サラダチキンは低カロリー高たんぱく。市販品もあるのでよく食べるという方も多いと思います。そしてサラダチキンと相性バッチリなのがブロッコリーです。ブロッコリーはビタミンバランスが良く、野菜にしてはたんぱく質が豊富。サラダチキンと合わせると筋トレ飯にバッチリなんです。
昨今の筋トレブームでこれらを常食してる方も多いでしょう。体作りを目的にしている場合はカロリーを意識してノンオイルドレッシングで食べることが多いかもしれませんが、今日はチートデイ的な楽しみ方ということで、バターとチーズたっぷりの、にんにく風味のソースでいただきます。
「サラダチキンとブロッコリーのシュクメルリ風」レシピ
調理時間
25分
※漬け込み時間は除く
分量
2~3人分
材料
鶏むね肉…1枚(300g)
ピザ用チーズ…30g
ブロッコリー…200g(小房に分けて加熱したもの)
玉ねぎ…1/4個
にんにく…1かけ
小麦粉…大さじ1
レモン果汁…小さじ1/2
サラダ油…小さじ1
バター…15g
黒こしょう…適宜
A
ポン酢しょうゆ、日本酒…各大さじ1
コンソメ顆粒、おろしにんにく…各小さじ1/2
黒こしょう…適量
B
牛乳…200ml
コンソメ顆粒…小さじ1/2
作り方
1. 鶏むね肉はフォークで全体を刺して穴を開けます。ポリ袋に鶏むね肉とAを入れて軽くもみ、口をとじて室温で15分置きます。
※鶏むね肉をポン酢しょうゆと日本酒に漬けることで、加熱しても固くならないようにします
※室温に置くことで肉の温度を上げ、熱が通りやすくなるようにします
2. 耐熱皿に1の鶏むね肉の皮目を下にしてのせ、ラップをかけて電子レンジ600Wで5分加熱します。
※加熱ムラを防ぐため、2分30秒加熱したところで取り出し、肉を裏返してください
※皮目を下にして加熱するのは、皮がはがれるのを防ぐためです
※加熱が終わったら、この状態でサラダチキンとして食べられます
3. フライパンにサラダ油をひいて強めの中火にかけます。2の鶏むね肉の皮目を下にして焼き、皮に焼き目をつけます。
※熱が通っているので反対側は焼かなくて大丈夫です
※皮に焼き目をつけることで香ばしい風味を入れ、皮に残った余分な脂を出します(写真は皮に焼き目を付けた状態です)
4. 玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにします。Bは混ぜ合わせておきます。
5. 3のフライパンの汚れと油を拭き取ってバターを入れます。中火にかけ、玉ねぎとにんにくを入れて炒め、玉ねぎに透明感が出たら小麦粉を振り入れ、玉ねぎとからめて炒めます。
6. 混ぜ合わせたBを加え、混ぜながら加熱、とろみがついたらピザ用チーズを加えて混ぜます。レモン果汁を混ぜたらシュクメルリ風ソースのできあがりです。
※とろみが強すぎる場合は牛乳(分量外)を足して調節してください
7. 3のサラダチキンを一口大に切ります。同じく一口大に切ったブロッコリーと一緒に盛り付け、シュクメルリ風ソースをかけます。
黒こしょうをふってできあがり。
「サラダチキンとブロッコリーのシュクメルリ風」の完成です!ソースはにんにくとバター、チーズの濃厚な風味が入ったシュクメルリ風の味わいが楽しめるホワイトソースです。濃厚なんですが隠し味にレモン果汁を加えることでしつこさが出ないようにしています。これをかけることで、あっさりしたサラダチキンとブロッコリーがちょっとしたごちそうレシピに変身します。
ソースがおいしいのでブロッコリーだけにかけて食べるのもアリです。このソースはご飯や麺にも合うので、どんぶり仕立てにしてもいいでしょう。
サラダチキンは工程2の状態でも食べられますが、皮に焼き目をつけると風味が良くなります。下処理でポン酢しょうゆに漬けますが、酸味は感じず旨味を強く感じます。電子レンジで自家製サラダチキンを作れるので、サラダチキンをよく食べるって方にはおすすめです。
「サラダチキンとブロッコリーのシュクメルリ風」、ブロッコリーが安くておいしい今の時期にぜひお試しください。