非常時にも安心!いつもの食事が防災レシピに大変身

非常時にも安心!いつもの食事が防災レシピに大変身
日々忙しくしていると忘れてしまいがちなのが災害や危機管理のこと。ガス・水道・電気といったライフラインが使えなくなったり、物流が途切れて物資が届かなくなったり…災害は日常と隣り合わせで突然、おとずれます。特に私たちの生活の中で大切なのが「食」です。日頃からインスタント食品や缶詰など備蓄されている方も多くいらっしゃると思いますが、普段の食事を非常時にも食べられたら心のゆとりに繋がります。
フーディストノート
フーディストノート
2020/09/01
2021/10/07
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作ったことのない料理をもしもの有事の時に作るのはなかなか難しいことです。でも、家庭にあるもので食事を作ることができたらとても心強いですよね。常温で保存ができ、簡単な調理で食べられるような、米、乾麺、大豆製品、缶詰、乾物、野菜ジュースなどは普段の食事にも有事の時にも活用できる優れた食材です。今回は新刊「備えいらずの防災レシピ 「食」で実践フェーズフリー(東京法令出版刊)」より、おすすめの防災レシピを3点ご紹介します。一家に1冊、永久保存版です。

湯せんでできる!カンタンご飯

普段の生活に欠かせない米。災害などの非常時でもご飯を炊くことができます。体内のエネルギー要素として必要な炭水化物である米は災害を乗り切るためのベースとなります。水がない場合、緑茶、牛乳、オレンジジュースなども使えます。

調理道具:ポリ袋、カセットコンロ、なべ

材料(2人分)

米…1合
水…210ml(マグカップ1杯程度)

作り方

1、ポリ袋に米と水を入れ、空気を抜きながら口を閉じる。

2、沸とうしたなべに入れて20分湯せんした後、そのまま15~20分蒸らす。

3、袋のまま口を開けてそのまま食べられる。

絶品!お豆がたっぷりトマトソースパスタ

材料で使うトマトジュースはミネラルやビタミンCなどの栄養を多く含み、缶入り、ペットボトル入りは長期保存が可能。災害時の栄養補給にもぴったりです。

調理道具:ポリ袋、カセットコンロ、なべ

材料(1人分)

パスタ…50g
水…100ml
トマトジュース…300ml
蒸し大豆…50g
なめたけ…30g
海苔…適量
粉チーズ…適量

作り方

1、パスタは半分に折ってポリ袋に入れ、水を加え30分おく。

2、トマトジュースを加え、空気を抜きながら口を閉じ、なべで湯せんする(パスタの袋の表示時間を目安に)。

3、ポリ袋を開け、蒸し大豆となめたけを加えちぎった海苔と粉チーズで味を調える。

湯せんでできる!ふんわり蒸しパン

調理に使う牛乳はロングライフ牛乳が便利。製造過程において減菌を徹底し、製品の紙容器を多層構造にして作られているので未開封であれば常温でも長期保存が可能です。

調理道具:ポリ袋、カセットコンロ、なべ、スケッパー

材料(1人分)

ホットケーキミックス…150g
ドライフルーツ(レーズンやクランベリーなど)…30g
牛乳…150ml
油…小さじ1

作り方

1、ポリ袋にホットケーキミックスとドライフルーツを入れて空気を含ませながら混ぜる。
(ドライフルーツはコーンや甘納豆に変えてもOK)

2、牛乳、油を加えて混ぜ、こねる。

3、空気を抜きながら口を閉じ、30分程度湯せんする。湯から出したら、袋の上からスケッパーで切る。

どれも必要最低限の道具と食材で3ステップで簡単に作れるものばかり。本書では他にもお好み焼きやポテトサラダ、缶詰を使った煮物、乾パンを使ったチョコスティックなど…災害時に役立つレシピ35品が収録されています。ぜひご家庭でお役立て下さいね。

『備えいらずの防災レシピ 「食」で実践フェーズフリー』

「いつも」の食事を「もしも」の食事に!普段の食材で、災害などの非常時を乗り越えるためのレシピブックが遂に完成!フェーズフリー(日常時と非常時という社会の状態を取り払い、普段利用している商品やサービスが災害時に適切に使えるようにすること)に基づいたおいしくて、カンタンなレシピを35品掲載しています。本書ではYoutubeでレシピ動画が閲覧できるQRコードも公開中!

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協力・画像提供:東京法令出版(https://www.tokyo-horei.co.jp/

Photograph by 松村宇洋(Pecogram)

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